二章
暇つぶしに書いた小説です、よかった読んでください。
空が暗くなった頃、家の中から空を眺めていた。どこまでも続く星、それは美しい反面悲しいものだった。
「星、綺麗ですね」京子さんがそう言った。
「はい」
しばらく沈黙が続いた後、ゲキオコが話し始めた。
「天国ってあると思いますか?」そう京子さんに問いた。
「……私はあると思います」
「……もし……そこに行けたら、俺は……謝りたい……」そう言い、空を眺めていた。
ゲキオコはあの時のことを今でも後悔していた。あの時、敵の攻撃に当てられ物凄く苛立っていた、そして仲間の制止も振り切って戦った。その結果注告も聞かず我を忘れたかの様に暴れ、付近の爆発に気づかずそのまま巻き込まれる……はずだった。だがその時近くにいたリメッポがゲキオコのことを突き飛ばして迫り来る爆風から守った、そのせいでリメッポは爆発に巻き込まれて死んだ……。
「……あの人は、そんなこと思ってないと思いますよ?」
確かにそうだな、という表情を浮かべていた。
「話すようになってからは、ずっとあいつに助けられた。」
そう語るゲキオコの背中を静かにじっと見ていた。
「アホ軍に入ってからだって、疾患がある俺のために負担のかかりにくい自分の仕事と取っ替えて」
言うまでもない、根っからのお人よし。だがそれ故に負担を強いられることもあっただろう。まぁ、本人はそんなこと思ったことはないだろうが。
「本当に、良い人ですよね。私も、そんなあの人に救われましたよ」
そう話す彼女の顔には、どこか寂しげな様子があった。
悲しそうな、懐かしそうな……。
続きもよかったら読んでください。




