段ボールの猫
猫と人の短編です
とある公園のベンチに一匹の猫がいた
捨てられた黒猫である。
この猫は段ボールに入れられている
昼間に沢山の人たちが公園に集まりこの猫に名前を付けようとするが
なかなか決まらない日々つづずいている
そんなある日一人の男の子が段ボールの黒猫に近づいてきた
黒猫はずーっと男の子の事を見ている
男の子は君の名前はクロにしようかと思うけどう?
黒猫はニャーと鳴いた
男の子はまた来るねと言って去っていった
翌日の昼間昨日の男の子がやってきたクロはずっと寝ている
男の子は黒猫を撫でている
クロはのどを鳴らしならしている 男の子はクロを気に入った様で
家に連れて行く事にしたがクロは嫌がっている それもそうだが公園には沢山の人がクロのところに来て撫でてくれる。
段ボールが気にいっている様だ暖かいからだ。
クロは公園にいる人々にご飯をもらっているので狩りなどはしない
クロにも悩みがある雨や雪であるこればかりはどうしようもないが段ボールが気に入っており 公園の人たちに救われているので
また男の子がやってきた クロを撫でている クロはゴロゴロしている
男の子はクロを持ち上げたクロに聞いた うちに来るかな? クロは嫌がった。
男の子は残念そうにしているがクロはすりすりと足元にすり寄った。
クロは公園に来る人たちからよく相談を持ち掛けられる
クロは黙って話を聞いているだけだが公園の人たちは幸せそうに帰ってゆく
この猫には秘密がある 相談してきた相手を幸せにする事ができる猫でした。
見ていただきありがとうおございました。もっと広い世界観で書きたかったです。