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開明高校生徒会録  作者: ヒッキー
7、8月
70/172

生徒会新聞 夏休み特別号

 メエ:夏休み特別企画!!『生徒会の女の子たちがエロエロなことを……』


 ゼロ:いきなりこの新聞を18禁にする気か!?ハルさんめ!!やってくれたな!!


 メエ:あれ?そう言えば人数が足りないよ。


 マジ:今回はハル、ラブ、榊がいない代わりに特別ゲストをお呼びしました。


 桜田:愛と正義を貫くために!!


 雫:今日も我らが学園の秩序を守る!!


 抄華:3人そろって!!


 3人:生徒会戦隊!!ガクエンジャー!!


 ゼロ:……出演予定だったみなさまは頭がおかしくなっていたので出演はなかったことになりました。楽しみにしていたみなさま、および関係各所に深くお詫び申し上げます。


 3人:ちょっと待ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええ!!!!!


 ゼロ:だめですよ。部外者がこんなところに入ってきたら。


 桜田:何が何でもここから排除する気!?


 雫:私たちは恥ずかしさをこらえて原稿通りやったんですよ!!


 抄華:なのにこの扱いですか!?


 ゼロ:……出迎えにハルさんを向かわせたのは判断ミスだったな。


 メエ:え?ガクエンジャーやらないの?


 マジ:ということで今回のゲスト、桜ケ丘高校生徒会より桜田ハルさん、桧木抄華さん、乍乃雫さんです。


 桜田:あんな登場シーンで終わらされた!?


 雫:ここでは軍曹さんだけじゃなくて私たちへの対応も厳しめですか!?


 抄華:ここまで来てもろくに活躍できてない…はぁ…


 マジ:そろそろタイトルコールに移りましょう、会長。


 3人:ノーフォロー!!?


 メエ:では、『生徒会新聞夏休み特大号 特別企画 桜ケ丘高校の生徒会を巻き込んで今月の質問に答えちゃおう』!!!


 わー!!


 メエ:書くだけなのに効果音つきです。






 マジ:今回は私が質問を読ませてもらいます。『生徒会の皆さん、こんにちは。いきなりですけど、何のために生徒会を集めたんですか?』だそうだ。


 ゼロ:一応名目上は各校の生徒会活動を把握して自校をより素晴らしい学校へ導けるように他校の考えを知ろうってことだ。


 桜田:そんな高尚な理由があったんだ。


 雫:ほとんどがボケでしたけどね。


 抄華:やっぱり……


 ゼロ:時間の都合上、次!!


 抄華:ええッ!!ここでも目立たせてはもらえない!?







 マジ:続いての質問だ。『桜ケ丘高校と開明高校はどうして仲がいいんですか?』だそうだ。


 ゼロ:噂はいろいろ。一番有力なのは前会長と気があったらしい。


 雫:……BL?


 ゼロ:言い方を変えよう。話が合ったらしい。


 桜田:あの会長と?もしかして、そっちの前会長さんもロリコン?


 ゼロ:できれば違ってほしい。


 マジ:アイドルのポスターを偶然、こっちの前会長が当ててそれを譲ったことから始まったらしい。


 ゼロ:そんなこと!?ていうか、知ってるなら早く言ってくださいよ。


 マジ:進行がすぐに答えを言っても面白くないかと思ってな。


 桜田:なら何で会長を呼ばなかったの?私たちよりもこういうことは会長のほうが適任だと思うよ。


 ゼロ:このメンバーを見てみろ。


 桜田:えっと……ちっちゃい子が3人、美少女が1人、男が2人。なるほど。これは呼んだら大変なことになるわね。


 メエ:美少女ってボクのこと!?


 雫:ちっちゃいって言わないでください!!


 抄華:所詮私なんてちっちゃい子でまとめられる薄っぺらいキャラクターよ。はぁ……


 ゼロ:このままだとダメな方向に行きそうなんでこの話終わりにしましょう。








 マジ:これが最後の質問だ。『桜ケ丘高校はどんな高校ですか?』


 桜田:そうだね……いい学校だと思うよ。生徒会の先輩たちはちょっとおかしいけど。


 ゼロ:生徒会のって、生徒選抜なんだから先輩の延長線上だろ?


 桜田:いえ、桜ケ丘の生徒会は生徒が推薦を受けてちょっとした試験をしたら入れるの。


 雫:あれはちょっとしたじゃないですよね?


 桜田:ツッコミは激しく!!!!!!


 雫:はいぃぃぃぃ!!あれがちょっとしたなわけがない!!


 桜田:そして受かったら最後、クラスで授業を受けなくてよくて、延々と生徒会の仕事をするわけよ。


 ゼロ:そりゃまた極端で。今までどんなことがあったの?


 抄華:そうですね……雫ちゃんがゾンビになったり、学校が爆発で倒壊したり……


 雫:チェーンソー持った人と戦ったり、みんなが子供になっちゃったり……


 ゼロ:ちょっと待て!!なんだその気になる単語の数々は!?


 メエ:ゾンビって何!?


 桜田:気になる人は『桜ケ丘高校生徒会役員』を見てねってことで。


 ゼロ:宣伝はこんなもんでいいですか?


 三人:はい!








 ゼロ:というわけで、あの3人には帰ってもらいました。


 マジ:ものすごいキャラの濃さだな。


 メエ:そんなことより、来月はついに、ついに学園祭が始まるよ!!


 ゼロ:来月は準備。本番は再来月だろ。


 メエ:それでも、楽しみだなあ、白桜祭はくおうさい


 ゼロ:何も起きないでくれることを願うばかりだ。


 マジ:無理だろうな。


 ゼロ:ですよねー。


 更新が遅れて本当に申し訳ありません!!言い訳を言わせてもらうとこっちも勉強が大変なんです!

 というわけで、いきなり言い訳から始まった作者のヒッキーです。丸々3週間はすみませんでした。こんな無駄が多い7,8月を読んでくださった方はありがとうございます。読んでない方は伏線とかあるけど長いから読まなくてもいいよ。

 さて、ここでその伏線について衝撃の事実!なんと、最後の伏線については何も考えていません(いきなり読んでない人はついてこれない)!!もしかしたら何事もなかったかのようになっちゃうかも。……そうならないように善処します。

 最後になりましたが、今回(芸人的な立ち位置での)ゲストとして呼ばせていただきました桜ヶ丘高校生徒会のみなさま、ありがとうございました。また機会があったらお呼びしたいと思っています。

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