生徒会新聞6月号
ハル:生徒会新聞6月号!サブタイトル『こんな展開ファンタスティック』。
ゼロ:そのサブタイトルはなしで。
ハル:えー!せっかく面白そうだったのに!
マジ:めんどくさいことはしないに限るだろ。
メエ:ところでさ、ふぁんたすてぃっく、ってどういう意味?
ゼロ:俺も正確には説明できないな。マジさん、よろしくお願いします。
マジ:1、幻想的、空想的なさま。また風変わりなさま。2、すばらしいさま。(三省堂 スーパー大辞林より)
ゼロ:わざわざ出典まで説明する必要はありません。
榊:そろそろ行こうか。
ラブ:今回は個人への質問を中心的にしたいと思います。
ゼロ:いまさらだが榊はまったくかじ取りしないし、ラブも目の前にギャラリーがいなかったら普通に司会進行とかもできるんだな。
ラブ:今回は私が質問を読みます。『会長さんに質問です。ボストン茶会事件について説明してください。』
メエ:え?ボクなの?うーん……
メエ以外:(どう考えても珍回答待ちだな)
メエ:……わかった!その時代は貴族がいたんだ!
ゼロ:おお!あながち間違ってない!
メエ:そんなある貴族がいきなりお茶会で消えてしまった!
メエ以外:……はい?
メエ:その数日後、貴族の婦人は川で溺死体で発見され、夫のほうも屋敷の調理場で発見された。そしておかしなことに、この2人は手にお茶の葉っぱを握っていた。そこからつながる1つの真実。探偵が絡まった糸をほどくように少しずつ先に進んでいく。その果てにあるものとは。本格ミステリー小説、ボストン茶会事件!これでどう!?
ゼロ:お前が溺死体という難しい言葉を知っていたことも驚きだが……そんなわけあるかー!!
メエ:ええっ!
ゼロ:ボストン茶会事件は実際にあった出来事だ。本格ミステリー小説ではない。
メエ:ええっ!まさかシャーロック○ホームズがといたの!?
ゼロ:シャーロック○ホームズは実在した人間じゃねえー!!
ラブ:落ち着いてください、2人とも!伏字の意味がほとんど、というか全くありませんよ!
マジ:ボストン茶会事件とは、1773年、イギリス本国政府の茶法に反対するボストン市民が、停泊中の東インド会社の船を襲い茶を海に捨てた事件。アメリカ独立革命の直行的契機となった。(三省堂 スーパー大辞林より)
ラブ:真島先輩はスーパー大辞林が好きですね!!
ハル:ラブちゃんが疲れちゃったので進行チェンジでーす!!続いての質問『高月くんの好きな人を教えてください。』
メエ:そうだ!ゼロ!今月こそはちゃんと言ってもらうよ!
ラブ:そうです!先月はうまく逃げられましたけど今月こそは逃がしません!
ゼロ:くそっ!今月はここまでだ!俺は逃げる!!
メエ&ラブ:待てー!!
マジ:……
ハル:……
榊:……
マジ:今月もか。
榊:私も誰かを捕まえて踏みたい。
ハル:駄目だよ。踏みつけるなら見つからないようにしなくちゃ。こんなところで公言したらやりにくくなっちゃうよ。
マジ:……
ハル:……
榊:……
ハル:駄目だー!!突っ込み2人がいなくなったら進行しなーい!!
マジ:今回もここまでだな。
榊:また来月。
マジ:その時はこれも収まっているだろう。
ハル:ゼロー!!カムバックー!!
どうも、このごろ寝不足&筋肉痛、作者のヒッキーです。
今月は更新早いなー、て思った人もいると思います。
実を言うと、5月の生徒会の話、中盤をアップするころには6月の話は出来てました。
しかし、作者は心配性で気分屋なのでなかなか書かなかったりします。
そのためのストックだったのですが、全部吐き出してしまいました。
まあ、7月8月は合同でやります。夏といえばってことをやらせまくります。でも、まだ全然できてない。どうしよう。
読者のみなさん、そんな作者でも見捨てないでください。それと、感想待ってます。