生徒会新聞5月号
ハル:祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す。
一同:……
ハル:さあ!今回はこの文からスタートしてほしいって要望があったから書いといたよ!
ゼロ:いきなり変なスタートしないでください。こんな空気になっちゃったでしょ。
マジ:それよりもこの文は我々への警告か?
ハル:何が?
ゼロ:ハルさん、この文の意味を分かっていってますか?メエ、お前がわかってないのは言わなくていい。
メエ:扱いひどいよ!
ハル:わたしはわからないよ。
ゼロ:だれか説明してください。
一同:……
ゼロ:……わかりました、俺が説明します。まあ、簡単に言うとどんなにすごい権力をもっていたとしてもいつかは滅びるってことです。
ハル:へえ、へえ。
メエ:これは激励?
ゼロ:激励という言葉を知っていたことに驚きだが、使うタイミングを間違ってる。
榊:そろそろ質問に行くわよ。
ハル:ええと、『生徒会の皆さんの趣味を教えてください。』あれ?この質問先月もきてなかった?
マジ:作者が答えてないんだな。
ラブ:だから誰ですか!?
マジ:今回は真面目に答えよう。まずは会長から。
メエ:え!ちょ……会長はやっぱり最後でしょ!
ゼロ:まだ考え付いてないみたいだからほかに行きましょう。
マジ:ならゼロからだ。
ゼロ:俺ですか?そうですね、バイオリンを弾くことと読書ですかね。
ラブ:意外です。てっきり剣術かと。
ゼロ:あれは趣味というより習慣に近くなってるからな。
マジ:次はラブ。
ラブ:えっ!えっと……小説を書くこととネットサーフィングです。
ゼロ:ラブも意外だな。ネットサーフィングなんてするのか。
ラブ:はい。たまに徹夜したりして学校ですごく眠い時があります。
マジ:次は榊。
榊:人を踏むこと。
一同:……
ゼロ:前回ので完全にSが目ざめたな。
ラブ:それ以前に趣味化するほど踏まれる人がいるんですね。
ゼロ:なんか、この学校の未来が心配だよ
ハル:はいはーい!!暗い空気を吹っ飛ばせ!!次はハルちゃんだよ!!ハルちゃんの趣味は漫画を読むことでーす。
ゼロ:インドアもアウトドアもやりそうですけど漫画ですか。
ハル:スポーツも好きだけどやっぱり漫画。あれ以上に面白いことはないよ!!
ラブ:どれくらい持ってるんですか?
ハル:数えたことないけどいっぱい。
榊:誰か踏まれるのはある?
ハル:あるよ。今度貸してあげるね。
ゼロ:いやいや、こんなところに前の話持ってこなくていいから!それ以前にあるのかよ!!
ハル:それがハルクオリティー
ゼロ:ところで、マジさんの趣味は何ですか?
ハル:ながされた!!
マジ:よくダーツなどをしている。
ゼロ:これはマジさんらしいですね。
マジ:さて、会長。全員終わりましたよ。趣味をどうぞ。
メエ:もちろんだよ。ボクの趣味は……寝ること!!
ゼロ:寝ても育たない子は育たない。
メエ:今回は扱いが厳しいです!
ハル:さて次の質問。『高月零夜さんの好みはどんな女性ですか?』だって。
ラブ:それは気になります!!
メエ:ボクも聞いてみたい。ゼロってどんなのが好きなの?
ゼロ:うーん、まじめに考えたことなかったな。
ラブ:どんな人なんですか!?
ゼロ:どんなと言われても……
メエ:今好きな子いるの?
ゼロ:そんなこと言われても……
メエ&ラブ:さあ、さあ、さあ……
ゼロ:ちょっ、マジさん助けてー!!
ハル:連れて行かれちゃったね。
マジ:もう残り少ないからおしまいだ。
榊:来月はオープンスクールですね。
ハル:そういえばそうだね。楽しみー!
マジ:来月も忙しくなりそうだな。
3人:それではこのへんで、さようなら〜!!
ゼロ:誰か助けてー!!!
さて、5月もすみました。ちょっと更新速度を上げるためにあとがきがたまになくなっちゃってたりします。ごめんなさい。
6月は生徒会新聞で言ってた通りです。さてさて、またひと波乱ありそうだ。
まだまだ質問を募集しています!どうでもいいことでもかまわないので、作者は待ってます。