表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/172

5月 エピローグ

 次の日の放課後、生徒会にいつものメンバーが集まっていた。ただし、メエ以外のメンバーだ。


 「メエちゃん、だいじょ……」


 「みんなー!ちゃんと来てるー!?」


 元気いっぱいのメエがやってきた。


 「休みから復活して、元気がありあまっているみたいだな。」


 「うん!今日からはバリバリ働くよ!」


 「頼むから勘弁してくれ!仕事が増える!」


 「それってどういう意味!?」


 「会長。」


 マジさんが入ってきた。


 「何?」


 「会長に提出していただくレポートを……」


 「今日はやっぱり遊ぼう!仕事なんてことはきれいさっぱり忘れて遊ぼう!!」


 そんな光景を榊が微笑みながら見ていた。


 「?どうしたの、榊?」


 「その笑顔を絶望にたたき落としたらどんなに楽しいかな、って思っちゃうと……ふふふ。」


 ものすごい恐ろしい笑い声をあげた。


 「どうしたの!?ねえ、ゼロ、榊ってあんなんじゃなかったよね!?ボクがいない間に何があったの!?」


 「榊はSに目覚めてしまったんだ。」


 「Sって何!?やばそうなのはわかるけど、それって『すごい』とか『死を覚悟せよ』みたいな意味じゃないよね。」

 

 「大丈夫だ。Sはサディスト、つまりいじめることに快感を覚える人のことだ。」


 「そうなんだ。よかった……って、全然よくないよ!ボクがいじめられちゃうの!?」


 「大丈夫。肉体的なものはない。精神的なものだけよ。」


 「うれしくない!その情報、うれしくないよ!」


 メエと榊がぎゃあぎゅあ言ってるとき、俺は周りを見た。



 全員、笑っていた。



 これがメエの力なんだと思ってしまった。


 「ねえ、どうかしたの、ゼロ?」


 「ん?いや、なんでも。」


 「そう?笑っていなかった?」


 するどいメエはほっといて空を見た。外を見れば小鳥が飛んでいる。中を見れば、何か言っているメエや笑う生徒会役員が見えた。


 もうすぐ梅雨がやってくる。


いつのまにかPV15000突破!そして短めですが5月はこれでおしまいです。生徒会新聞5月号を発行したら次は6月です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ