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第1章 『暇な一条 みこと』編
取り急ぎ、続編を投稿いたします。
その日、『一条 みこと』は怒っていた。
みこと「暇!暇!暇!暇!暇―!!!」
誰もいない事務室の机の上。
みこと「おのれ『水谷』…『杉』…。」
みことは、机の上にグーパンして、ドンと机を叩く。
みこと「暇暇暇暇言い散らしやがってー…。」
「そう、これは暇つぶし。」
みこと「あいつらのせいでー。あいつらのせいでー…。」
みこと「『一銭を超える人間と超えない人間は―…』はとてもいいんだけどー!」
「そう、これは暇つぶし。」
『平成期』に『地方分権』が『中央集権』へと《形を変え》たことによる、暇つぶし。
引き続き、ご愛読の程、よろしくお願いいたします。
ことそばらすか。