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演劇の見られる喫茶店  作者: しみずけんじ
17/27

第十六幕



 明の卒業公演から一週間が経ち、喫茶石切堂には『いつも』の稽古風景が帰って来ていました。

 ただし、『ある一点』を除いて……。

「うん、なかなか良いプランやと思うわ。まあ、強いて言えば、ラストシーンの照明はもう一工夫欲しいかなぁ……なあ? 明はどう思う?」

 そう言って、作菜が振り向いた先には誰もいません。

 作菜の目の前の裏方ブースに車イスを泊めていた奏は、姉の姿を見上げて首をかしげました。

「お姉ちゃん?」

「ああ……ゴメンゴメン、つい癖でな。もうおらんねんな、明は。……じゃあ奏、さっき言った通りで頼むわ。姫も、衣装頼んだで」

「はい……」

 今回も衣装づくりを担当している姫子は、奏の隣でうなずきながら、立ち去る作菜の背中を心配そうに見ていました。

「今日ももう3回目か……。作菜さん、そうとう参ってるみたいやね。明さんがおらんくなったこと」

「うん……まあ、お姉ちゃんの方がよっぽど明さんとずっと一緒におったからな」

 姫子の言葉に、奏は小さくうなずきました。

 さきほど言った『ある一点』……それは、作菜の、いわゆる『明ロス』です。

 作菜はこの一週間、稽古中もバイト中も、たびたび明の名前を間違えて呼んでいました。

 いつも四六時中一緒に居たからでしょう。

 作菜にとっては、明がそこに居ることが当然のようになっていたのでした。

 作菜のことを気にかける一方で、姫子は、奏のことも心配していました。

「……奏ちゃんは、もう大丈夫?」

 奏は、目の前に自分のパソコンを置き、10月公演用の照明・音響プランを練り直しながら、答えました。

「……さみしいけど、しっかり裏方の仕事、せなあかんから。明さんに任されたし……」

「奏ちゃん……」

「……2年前に比べたら、やることがあるだけ、だいぶ楽や。2年前、お父さんとお母さんが死んだときは、なんもすることも無くて、泣くことしか出来へんかったから……」

「……そうやね。頑張ろうな、奏ちゃん」

 姫子は、小さくうなずく奏を見ながら、彼女の言葉に共感していました。

 なぜなら、姫子も8年前、お父さんが亡くなった時、学校や、お母さんのお手伝い、それに弟の優也の世話が無ければ、ずっと泣き続けていたかもしれないのですから。

 悲しい時、つらい時こそ、何か別にやることがあることで、人は、悲しみからほんの少しだけ、気を逸らすことが出来るのです。

 姫子は、油断してつい指に刺してしまった裁縫の針のあとから出た血を舐め拭きながら、8年前のことをふと、思い出していました。

 そこに、賑やかな声がやって来ました。

「ひーめこっ!」

「わっ! 可憐ちゃん……そういえば、今、役者さんたちは休憩中やねんな?」

 姫子が見上げた先には、七海も立っていました。

「うん。姫子、衣装、大丈夫?」

「うん。進みはだいぶ遅いけど……七海ちゃんが衣装のデザイン作ってくれたおかげで、だいぶ楽やわ」

 姫子は、机に置いていた衣装デザインの紙を手に取って、七海に微笑みかけました。

 衣装担当になったとはいえ、姫子一人で1からというのは到底無理だったため、絵の上手な七海に衣装デザインを担当してもらっていたのです。

 心配そうにしていた七海は、少し安堵の表情を浮かべ、気を取り直して、姫子に抱きつく可憐に注意しました。

「ほら可憐、姫子はまだ休憩ちゃうねんから、邪魔したらあかんやろ?」

「え~……ほんなら姫子も休憩にすればええやん?」

「え……あ、でも……」

 見上げる可憐の子ネコのような視線に困り果てた姫子でしたが、時計を見て、稽古が始まってすでに一時間近くが経っていた事に気づき、奏に提案しました。

「じゃあ、わたしたちもそろそろ休憩にしよっか?」

「……別にええけど」

 と、答えながらも、奏はペンを動かす手もパソコンを見る目も一向に止める気配はありませんでした。

「……奏、何やってんの?」

 可憐は、奏が忙しそうなのを気づかい、姫子に尋ねました。

「パソコンでいろんな劇団さんの劇を観て勉強したり、ビデオカメラで撮影した稽古の映像を見ながらプラン立てたりしてんねん。ホンマ、勉強熱心やわ。……でも――」

 言いながら姫子は手を伸ばして、奏のパソコンの画面を閉じてしまいました。

「あっ……」

「休憩中はちゃんと休憩せな。それも大事な仕事やって、明さんも前に言ってたよ」

「ぶ~……今、ええとこやったのにぃ」

 奏はほっぺを膨らませて、怪訝そうな顔で姫子を見ました。

「あ、奏、その顔めっちゃカワイイ~❤ 写メ取らせて♪」

 奏の機嫌とはよそに、可憐はニコニコしながらポッケからスマホを取り出しました。

 ですが……。

「嫌ですっ!」

 奏はきっぱり断って、そのままトイレへと車イスを走らせてしまいました。

「あ~あぁ……せっかく可愛かったのになぁ~」

「ふっふっふっ……」

 がっかりと肩を落とした可憐の後ろで不敵な笑みを浮かべていたのは七海です。

「七海、どうしたん? はっ、まさか……」

「そのまさかや。バッチリ撮ったで。奏のふくれっ面」

 七海が差しだしたスマホの液晶画面には、奏のふくれっ面がしっかりと写っていました。

 可憐は目が飛び出るほどの勢いで、その画面に食い入りました。

「なっ!? 早っ!! カワイイ~❤ ……七海、あとで送って~」

「ええよ」

「やったぁ~! ……って、あぁあっ!?」

「こ、今度はどうしたん……?」

 喜んでいたかと思うと突然奇声を上げた可憐に、呆れ笑いを浮かべながら一部始終を見ていた姫子が、驚きながら尋ねました。

「奏……また『です』って言ったぁ~」

 今度はまたしょんぼりする忙しい可憐の頭を、姫子は苦笑しながら、よしよしと撫でてあげました。

 奏が部屋から出て来て、劇団おとぎの花園に入団して一カ月……。

 奏はすっかりと、可憐たちにとっても、妹のような存在になっているようでした。

「はぁ~あ……それはともかく、また姫子と一緒に舞台に立ちたいなぁ」

「そうやねぇ……でも、今は明さんも辞めちゃって、人手不足やから……」

 ため息を漏らす可憐に返事をした姫子は、今回の10月公演も、衣装づくりと本番当日の音響操作及び、ナレーションの担当となっており、明の卒業公演であった9月公演に引き続き裏方となっていました。

 現状、奏一人では裏方すべてをまかなえるわけがありませんし、本番当日の店の接客も奏には到底無理な話だったため、姫子も裏方に回ることになったのです。

 ちなみに、10月公演の演目は『ジャック・オー・ランタン』

 配役は、

 ジャック:作菜

 悪魔:可憐

 その他:七海

 裏方:姫子・奏

 と、なっていました。

「……ところでさ、『ジャック・オー・ワンタン』って何? 新しい中華料理?」

「そんなわけないやろ? 正確には『ジャック・オー・【ラ・ン・タ・ン】』」

 可憐の言葉にガクッとなった七海がツッコみました。

「ふ~ん……で、それ何?」

 七海の訂正を受けた可憐は、姫子を見ました。

「……実はわたしもよく分からへんねん。七海ちゃんは知ってるん?」

 姫子の問いに、七海は一つため息をつき、自分のスマホをササっと操作して、画面を姫子と可憐に見せました。

「ハロウィンの時によく見かけるカボチャの置物あるやろ? あれのことを『ジャック・オー・ランタン』って言うねん。もともとはアイルランドの昔話に出て来る悪魔の灯を入れたカブで作ったランプのことやねんけど」

「へ~……それって今回の台本にもあった、悪魔を騙した主人公のジャックが、死んだ後、天国と地獄の間を彷徨い続ける場面で持ってたやつのこと?」

 台本を手に持つ姫子の言葉にうなずいた七海の前で、可憐は首をかしげていました。

「ふ~ん……もともとカボチャじゃなくてカブやったんやぁ。でも、なんでまた、あんな変な顔にくりぬいたんやろう?」

「そこまでは知らんわ」

 七海がツッコむと、可憐はなお、首をかしげました。

「……あと、作菜さん、なんで今月はこの物語にしたんやろう?」

 その疑問に答えたのは姫子でした。

「それは……10月がハロウィンやからやろ?」

「えっ!? そうなん? ……知らんかったぁ~」

 可憐は、食べることと寝ること以外に、ほとんど興味がありませんでした。

 姫子は、そんな可憐を、呆れ気味の笑顔で見ていました。

「明、ここどうしよっか……?」

 すっかりとなごみムードだった裏方ブースに、また作菜が、間違えて明の名前を呼びながら、歩いてきました。

 そんな団長の姿を、劇団員たちはキョトンとして見ていました。

「……ゴメン、また間違えたわ。あかんな、ボケてて。ははは……」

 作菜は誤魔化したように笑いながら、そのまま歩いて行きました。

「……あれ何回目?」

「今日は4回目。明さんが卒業してからは19回目」

「もしかして……ワルツカイザーなんちゃうん? 若くてもなるって聞いたことあるし……」

「それを言うならアルツハイマーや。皇帝にワルツさすな」

 可憐と七海の軽快なやり取りに、姫子は笑みを浮かべながらも、内心では、作菜への心配を募らせていました。

 そして、トイレから出て来ていた奏も、姉の姿に一抹の不安を覚えていました……。


 時刻は午後9時過ぎ。

 喫茶石切堂では、その日の劇団おとぎの花園の稽古も終わり、後ろ髪を引かれながらも、姫子たちは帰宅の途に就き、店内には、作菜と奏とマスターだけになっていました。

「明ちゃんも卒業して……姫子ちゃんたちが帰ると、とたんに寂しくなるなぁ?」

「そうやなぁ……わたし、上で着替えて来るわ」

「ああ……」

 マスターと一言二言言葉を交わした作菜は、2階へと上がって行きました。

 その背中を見送った奏は、やはり心配そうな目をしていました。

 そこに、扉が開く音が響きました。


 一方2階では……。

 自室に戻った作菜が、がらんとした居間のど真ん中で、大の字に倒れていました。

「……こんなに広かってんなぁ、この部屋……」

 作菜は、大の字に倒れたまま部屋を見渡し、小さく言いました。

 その部屋は、普段は明と共同で、公演一週間前の合宿中には姫子・可憐・七海とも共同で使っている部屋で、お世辞にも、これまでは広さを感じることはありませんでした。

 けれど、合宿も無く、明も居なくなったこの部屋は、残酷なまでに、作菜一人には広過ぎる部屋でした。

 作菜は、ポケットからスマホを取り出して、画面を操作しました。

 出て来た液晶画面には、『明』の文字。

「……あかんよな、明やって大変やねんから……」

「電話したらいいじゃないですか? 明さんに」

 その声が聞こえ、作菜は起き上がって部屋の外を見ました。

 そこには、姫子が立っていました。

 傍らには、可憐と七海もいます。

「あんたら……帰ったんとちゃうんか?」

「やっぱり作菜さんが心配で、つい……」

「そうそう、団長がミルクサイダーなんちゃうかって。なあ? 七海」

「だからアルツハイマーや。むしろ原型無いやん」

 心配する姫子をよそに、気の抜けるやり取りをしている可憐と七海を見て、作菜は呆れたように笑いました。

「アルツハイマーなわけないやろ? ……ゴメンな、心配かけて。どうやら、明がおらんくなって一番参ってたんは、わたしみたいやな……。けど、もう大丈夫や。せやから、あんたらは早よ帰り」

「いえ、さっき3人で相談したんです。今日はここに泊まっていこうって」

「そうそう、今日金曜日やしな」

「フライデーナイト♪」

 姫子の返しに、可憐と七海もうなずきました。

「何言ってんねん? 家の人やって心配するやろ?」

「家には連絡したから大丈夫です」

「姫……」

「……わたし……わたしたちじゃ、明さんの代わりにはなられへんかもしれませんけど……でも、わたしたちも劇団おとぎの花園の仲間ですから」

「その仲間に、わたしも入ってええかな……?」

 姫子が振り返ると、階段を上がって来るマスターの背中に掴まる奏の姿がありました。

 その光景に一番驚いていたのは、やはり奏の姉である作菜でした。

「奏……なんで?」

「ありがとう、おじさん」

「どういたしまして。奏が2階へ行きたいなんて言ったん、初めてやなぁ」

 絨毯の床に奏を下ろしたあと、マスターはニコッとしました。

「……わたしも、お姉ちゃんのこと、心配やから……ほら、妹やし」

 床に腰を下ろした奏は、照れくさそうに頬を赤らめて言いました。

 作菜はそんな奏を、マスターを、七海を、可憐を、そして姫子を見渡して、呆れたように笑いました。

「ホンマ……お節介な仲間やわ。……けど、ホンマにありがとう、みんな」

「良かったな、作菜。ええ仲間が出来て。じゃあ、僕は下でみんなの分の夕食の用意してくるわ」

 やさしく微笑んだマスターは、そう言って、1階へと帰って行きました。

「よーし、じゃあ早速、布団ひこ~。あ、奏の分もひいたるわぁ~」

「あ、ありがとう……ございます」

 可憐は奏の返事に、またもガクッとしました。

 いつもの賑やかな光景が戻り、微笑ましくそれを見ていた作菜は、手に持ったままだったスマホの画面を一瞥すると、静かにポケットにしまいました。

 それを見ていた姫子は、ポツリと尋ねました。

「電話しないんですか? 明さんに」

「……うん。明やって家のことでいろいろ忙しいやろうし……それに、約束してん。10月公演が終わるか、明の方が一段落するまでは、お互い連絡せえへんって、な。もうちょっとで危ないところやったわ」

「そうやったんですか……絶対に成功させましょうね、10月公演」

「うん、そうやな」

「お姉ちゃん」

 姫子と作菜の会話に入って来たのは奏でした。

 奏は、床に座ったままの状態で、腕だけで、なんとか姫子たちの方へと近づいていました。

 姫子と作菜は、慌てて、そんな奏に手を貸すように駆け寄りました。

「どうしたんや、奏」

「……わたし、提案したいことがあんねん」

 作菜に支えられた奏は、真っ直ぐなまなざしで、姉の目を見て言いました。

 その妹の目を見て、作菜も真剣な目で答えました。

「……言ってみ」

「……わたし、パソコンでいろんな劇団の芝居の動画見てて思ってん。……わたしたちおとぎの花園でも、芝居の動画配信を出来へんかなって」

「動画配信を……?」

 動画配信とは、文字通り、ビデオカメラなどで撮影した動画を、インターネット上で配信することです。

 現代では、テレビ番組や映画、スポーツ中継、歌手のコンサートまで動画配信されており、今までは生で見るのが当たり前だった演劇もその例外ではありませんでした。

 今やパソコンやスマートフォンがあれば、わざわざ観に行かなくとも、自宅であらゆるものが見られる。そんな時代になっていました。

「……動画配信をすれば、もっといろんな人たちにもわたしたちの芝居を見てもらえるし……それに、動画を通して、香川県の明さんにも、わたしたちの芝居を見てもらえるかもしれへんなって……」

「明にも……?」

「それ、めっちゃええやん。なあ? 七海」

「うん。明さんもきっと喜んでくれると思う」

 奏の提案に真っ先に賛同したのは可憐と七海でした。

 しかし作菜は……。

「わたしは反対や」

「え、なんで?」

 作菜の言葉に、奏は信じられないという顔をしました。

「他の人がどう思ってるかは知らんけど、芝居の動画配信なんて邪道や。芝居っていうんは、生で観るから価値があんねん。動画でなんて――」

「お姉ちゃんは考え方が古臭いねん!」

 奏は作菜が言い終わる前に怒鳴りました。

「……まあ、作菜さんはうちのお局やからなぁ」

「コラッ、誰がお局様や」

「様は言ってへんわ」

「……このやりとり、久しぶりに見た」

 懐かしい掛け合いをする作菜と可憐の隣で、七海がニヤッとつぶやいていました。

「……あの、作菜さん、わたしは奏ちゃんに賛成です」

 場の空気を戻すように作菜に話しかけた姫子は言葉を続けました。

「わたしのお母さん、わたしが役者で舞台に出えへんくても、この前もここまで観に来てくれたんですけど……でも、口では言いませんけど、毎月土曜日に仕事を休んで観に来るのって、たぶん大変やと思うんです。……でも、動画配信やったら、たとえ観に来れへんくても、空いた時間にでも観れますし……。明さんもそうですけど、観に来たくても観に来られへん人って絶対にいると思うんです。たしかに演劇は生が良いに決まってます。でも……」

「姫……しゃあないなぁ。じゃあ、いっぺん試しにやってみるか? 奏、生配信とかは出来るんか?」

 姉に突然尋ねられ、奏は驚いたように答えました。

「え……それは、まだまだこれから勉強せなあかんけど、おじさんのビデオカメラとわたしのパソコンがあれば、たぶん出来ると思う。……でも、ええの? お姉ちゃん。動画配信しても」

「ええも何も、多数決でボロ負けしたからなぁ。うちは民主主義やし、『わたしは』反対やって、言っただけやから。……まあ、奏も生で芝居を観るには不利な身体やし……でも、だからこそ思いついた案やとも思う。せやから、試すくらいはやってみてもええ。せっかく、奏が提案してくれてんからな」

「お姉ちゃん……ゴメンナサイ、さっきは怒鳴ってしまって」

「そんなんええよ。ただし、提案したからには、責任を持って最後までやること。この件に関しては、奏に全部任せるから」

「……わかった……ううん、わかりました」

 意を決したような強いまなざしで返事をした妹の頭を、姉の作菜はやさしく、ポンポンと叩きました。

 そんな光景を、姫子も可憐も七海も、嬉しそうに見ていました。


 やがて、1階からマスターの声が聞こえると、姫子たちは下へと降りて行きました。

 下へと降りる作菜の背中には、奏がしっかりと掴まっていました。



 さてさて、どうやら作菜の『明ロス』も一段落し、劇団おとぎの花園の結束はより一層強くなったようです。

 そして、いよいよ10月公演からは、劇団おとぎの花園でも動画配信が始まるようです。

 楽しみですねぇ。果たして、無事に動画配信は成功するのでしょうか?

 それはまた、次の幕でお話しするとしましょう。では。



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