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浪岡哀劇  作者: かんから
試練
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第六章 第五話

 外ヶ浜に拠点を置く奥瀬氏と堤氏が演習を行うため、油川湊すべての船を借り切ったというのだ。




 「一ヶ月の間、蝦夷仕置を見据えるために軍事を整えると申しております。」


 顕氏はどうおもっただろうか。いわば当主となり、初めての試練である。湊の管轄は浪岡北畠に属する。届け出もなしに行うなど許してはならない。





 なめられている。


 しかし新御所は落ち着いていた。


「私は、京に上り、将軍家に挨拶をいたす。正式に御所号を任じられていないから、このようなことになった。私の不覚である。」



 当主不在では、浪岡はまともに兵を統べることはできない。その間隙をぬった行動であった。

……私は思い出す。三年前、南部氏は奥瀬氏と血縁を結んだ。堤氏とも最近は近しく接しているらしい。もしや……一矢の話は本当なのか。それとも……何をしようとしている。


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