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夏生詩集

忘れていません!

作者: 夏生

芝生の上に腰かけて


明るすぎる夜空を


見上げながら


きみと語り合った



他愛ないことから


小さな悩みまで


きみは夜空を


僕は夜空を見上げるきみを


見ながら話した



一言一言話すたびに


近づいていく心を感じて


壊れないようにそっと触れて


この時よ、止まれ!


と、強く願った



好き、も、愛してる、も


照れくさくて嘘くさくて


きみの言葉に耳を傾けて


きみの横顔を見つめるだけで


胸がいっばいで



あの時の気持ちを


僕は忘れていません


朝からきみに尻をふって


おちゃらけて


呆れたきみを笑ってみてる僕ですが



きみと芝生の上で語り合ったひとときを


忘れたことはありません









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