エピソード03「禁断の過去の記憶を知った少女」
大分遅れました...すみません(>_<)
転校生が来てから一週間が経った
亜夢「おはよ~」
亜夢は元気に挨拶をして席に座った
男子生徒「亜夢さんおはようございます!」
亜夢「うん♪おはよ♪」
亜夢はクラスの人気者になっていた....一人を覗いて
亜夢「大地君おはよ♪」
そう一週間も全然話さず無視をしていた大地
だが....
亜夢「あれ?大地君は?」
男子生徒「風邪だって。あんな無口のやつなんてほっといて今日遊ぼうよ!」
亜夢「ん~風邪か.....」
男子生徒「亜夢さん?聞いてま「なら今日はお見舞いに行かなきゃね♪」......はい?」
亜夢「ごめんね」
男子生徒「あ、いいよ」
キーコンカーコンとチャイムの音が聞こえる
亜夢は放課後が楽しみだった
~放課後~
亜夢は学校を出て大地の家に向かっていた
亜夢「えっと.....ここだよね?」
亜夢は大地の家の前に立っていた
亜夢「ここが大地君の家か~」
そしたらいきなり大地の家からドアを開けて飛び出してきた人物がいた。
お母さん「あれ?貴女ってもしかして....」
大地の母親だった
亜夢「あ、ここって大地君の家ですか?」
お母さん「え?そうだけど.....まさか大地のお友達?」
亜夢「はい♪」
お母さん「あら....ごめんなさいね。大地は今寝てるのよ」
亜夢「そうですか....」
お母さん「それより貴女って影野亜夢だよね?」
亜夢「そうですけど....どうかしましたか?」
お母さん「サイン下さい」
お母さんは土下座をして頼んだ
亜夢「ど、土下座をしなくてもサインならいくらでもしますよ;;;」
亜夢は焦って言った
お母さん「あら?そう?立ち話もなんだし中に入る?」
亜夢「え?いいんですか?」
お母さん「いいのよ」
亜夢「お邪魔しまーす」
~大地の家~
亜夢「大地君のお母さんに聞いていいですか?」
お母さん「なんでも聞いてね」
亜夢「大地君って昔から無口なんですか?」
大地のお母さんは少し黙った
お母さん「.......ううん。昔のあの子は元気で明るい子だったわ」
亜夢「何かあったのですか?」
お母さん「.......父親が死んだのよ」
亜夢「え......すみません」
お母さん「いいのよ.....一番信頼して尊敬をしていたお父さんを失ってからあの子は誰も信じようとしなくなった.の.....」
亜夢「.........」
そのまま部屋は静かなままだった
亜夢「それじゃ帰りますね....さようなら」
時刻はもう7:00だった
お母さん「えぇ....暗いけど大丈夫?」
道は暗くとても子供が一人で帰るには心配だ
亜夢「大丈夫です!」
亜夢は暗い道を帰った
亜夢(大地君にあんな過去があったなんて....)
亜夢は帰り道で考えてた
その時......
ガンッ!!!!バタ
亜夢は頭を強く叩かれ気を失った
?「へへへ.....亜夢たんゲット....」
男は亜夢を車に入れてどこかえ消えてった