31.王様の気持ち
ちょっと別視点。
恋Sideを早く書きたいんだけど…
謁見の間。
<<バレン王Side>>
あれは!おぉ!彩奈がようやく帰ってきおったぞ!
っと、一緒に居るのは…チッ…神代か……
あやつ、さては"神憑き"に失敗しおったな?
全く使えんくせにわしと同等の権力を持っておる…
えぇ~い、忌々しい!
…ん?なんじゃ?あのみすぼらしい男は?
神代の従者…って感じでもないか…。
おいおい…わしの前に居ながら何という態度じゃ?
隣に控える朱雀に目線を合わす。
朱雀「バレン王の御前である!控えられよ!」
うむ。さすがは朱雀。わしの意を即座に汲み取ってくれるのぉ。
…ん?なんじゃ…と?
それでも態度を改めぬどころか不敵に笑いおるとは…
こやつ…狂人か?
朱雀もその態度に不審者と判断したようで迅速な働きをする。
彩「ちょっとー。朱雀くん落ち着きなよー。
確かに不審人物だし、気持ち悪い笑い方してるけど……一応ボクをここまで送ってくれたんだよ?」
」
おや?彩奈や?今、何と言ったかの?
バレン王「……彩奈や。それは真か?」
彩「うん。そーだよー。」
何という事じゃ!
彩奈が気持ち悪がっておるのに、この男ずっと一緒に居ったと言うのか!?
朱雀よ!さっさとこの者を引っ立てぇ~い!
* * * *
<<神官Side>>
……え?……神…様?
あの御方から感じる強烈な神気はこの国の守りの要である琴吹殿や神代の巫女である恋殿などと比べても頭2つ抜けている。
いま、謁見の間には私以外の法術師は居ない。
つまり、この方の尋常でない神気に気付けるのは私だけ。
だからこそ、朱雀殿がこの御方を捕まえようとするのを止めるのは私の役目!
神官「ま、まぁまぁ…。朱雀殿落ち着かれよ。この方はもしかしたら……」
朱雀「えぇ~い!うるさい!……おい!貴様!不敬であるぞ!さっさと控えんかっ!」
こ、怖い……。今の朱雀殿に何か言うなんて……無理。
い、いや…実はただの不審者かも知れぬ。いや、きっとそうに違いない。
そう思う事にして私は謁見の間を退出した…。
* * * *
取りあえず、続きがかけました。
他視点を書きたいんですけどね。
黒幕視点とか…って駄目ですね。




