27.謁見の間
<<龍一Side>>
漸く着きましたバレン王国。
大きな門の前には衛士さん。
いやー。衛士さんすげー驚いてたね。
なんせ『神代の巫女』に『星の読み手』だもんね。
超VIP待遇でした。なんせ馬車呼ばれたし…。
で……。謁見の間。
おぉっ!なんかRPGっぽい雰囲気。
魔王を倒せーとか目標くれると助かるんだけどなー…。
いや、戦いたいわけじゃないんだけど、今って指針が無いからさー……
なんて考えてたら…
騎士「バレン王の御前である!控えられよ!」
って怒られました。
うわ。やべぇ。
ん?…てか、恋も彩も別に普段通りじゃん?
だいたい俺、神の代行者なんだよなー……
……ってな事考えてたら
神官「ま、まぁまぁ…。朱雀殿落ち着かれよ。この方はもしかしたら……」
騎士改め朱雀「えぇ~い!うるさい!……おい!貴様!不敬であるぞ!さっさと控えんかっ!」
って……。ちょ、ちょい待てって!
人の話は最後まで聞いておけよ!
だいたい、控えるってどうすりゃいいのさ?
あ~…どうすりゃいい?
心の声『こういう時、どういう顔をすればいいのかわからないの。』
だーっ!うるせぇ。ネタに走るんじゃねーよ、俺!
ん?いや待てよ?そうか……笑えばいいのか!
ニタ~…っと。
朱雀「えぇ~い!怪しい奴め!引っ立てぇい!」
ん?あれ?
えーっと?捕まっちゃいました……
うーん。俺。お前らの世界救いに来たんだよ?
何この仕打ち…。ってか恋も彩も何か言ってよー。
彩「ちょっとー。朱雀くん落ち着きなよー。
確かに不審人物だし、気持ち悪い笑い方してるけど…一応ボクをここまで送ってくれたんだよ?」
お、意外なところから援護が来た!ついにデレか?ボクっ娘がデレるのか?
バレン王「……彩奈や。それは真か?」
うん。彩奈よくやった!王様はちゃんと話聞いてくれるんじゃん!
彩「うん。そーだよー。」
バレン王「そうか。朱雀よ。『読み手』様が不審人物である事を教えてくれたのだぞ?
その者を牢にでも入れておけ」
えー…と?何言っちゃってるのコイツ?
彩奈さん?ちょっとフォローしてやって下さいよー……ってアイツ聞いてねぇ!
何で侍女と和やかに話してるのー?ってか何か食ってるでしょ?
モグモグしてないでフォローしてーー…あー美味そうに食ってるなぁ……。
……何か、もういいや。どうでもよくなってきた。
あ~…っとそういえば恋は…?あぁー…蒼い顔してる。ってか驚いたままフリーズ中?
うん。もういいや。
龍一「衛士の人?ちょっといいかな?
『神代の巫女』殿と話したいから牢屋行くの少し待ってくれる?」
あ、今度はこっちが固まった…。
とりあえずフリーズしてる恋を溶かしてみよう……
龍一「おーい?恋?恋ー?れーーーん?」
っと…戻ってきた。
龍一「俺の事は旅の途中で一緒になった商人とかって事にしといて。
くれぐれも正体は知らないって事でよろしく!」
恋「ちょ、ちょっと!何言ってるの!?だって貴方はかみゅっ……」
ふー…危ない危ない。ばらすなって!
あ。手が縛られてたからキスして口塞ぎました。
…うん。周りの視線が…ってか殺気が痛い。
龍一「(ちょっと考えがあってな。頼むわ。あ、面会に来たら説明するわ)」
唇を離して小声で伝える。
恋は顔を赤く染めながらしぶしぶ頷く。
龍一「騎士殿ー?もういいから牢屋行きましょーか」
はい。バレンまで来ました。
ドラ○エ風ウィリアムランド地図書いてみたけどどうやって貼り付けるかわからない…




