現実
この作品は、私自身の経験をもとに書きました。
これは、私がうつ病の時に起こった事である。
うつ病を引き起こしてから毎日が辛く先が見えない日々だった。
上手く動かない体、無気力になる1日そんな出来ない日々。
相談したくてもこの辛さをどう言葉にすれば良いかわからなかった。
なぜなら、鬱病の人とそうじゃない人たちでは同じ言葉でも感じ方が全く違う。
例えば、あなたのがもし誰かに励ましのつもりで相手に無理しないで、頑張ったね、大丈夫と声をかけたなら普通の人ならポジティブに読み取ってホッと心が温まるような安心感、心配してくれてるんだなあと思うだろう。
だが鬱病の人は違う。
鬱病の人はこの言葉をネガティブや否定的に読み取ったり、自分を追い詰めるものとして感じ取ってしまうからだ。
言葉は同じでも意味合いが違ったり、言葉の重さがちがうのだ。もっと言えば声のトーン、話す人の雰囲気、その人のオーラなどでもわかる。
恐怖でも、不安でも、悲しみでも、苦しみでもない、言葉では表せない苦しみがある事を知ってほしい。
この苦しみがあるから家族、友人、他人ですら相談が出来ない事がある。
相談をしたけれどそれは本当に相談したいことではなく相手にもわかるような相談に切り替えているだけで結局誰にも話すことが出来ない。
話すことが出来るのは同じ経験を持つ人にしか相談が出来ないのだ。
それでも少しずつ伝えようとしている自分が心の底にいるような気がする。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




