表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

1話:目覚めの朝


(………ふぅ)



重い身体を起こし、周りを見渡しいつもの光景に安堵した。いつも通りの質素なベットに飾りげの無い部屋。

安くも高くもない平凡な宿の2階にある部屋である。



(しかし久々に昔の夢を見たな…)



忘れたくても忘れなれない過去の遺産。



(もしかしたら忘れないように夢に出てくる呪いかもな)



俺が人生を掲げても叶えたい夢。いや、叶えなければならない夢である。



(まぁこんな呪い意味は無いがな)



夢に出てこなくても忘れるはずがない。例え俺の存在が滅んだとしても生まれ変わってでも成し遂げる。



(それに呪いなんてものは信じていないがな)



この世界には魔法や魔術類のものは存在しない。それでも占いやまやかしの類のものは存在する。



(それにしても腹が減ったな…)



正確な時間までは分からないが、窓から太陽を確認するとほぼ真上にある事から昼前後だと思われる。


気だるげな身体に鞭を打ち、1階の酒場へと向かったのである。

感想や誤字脱字の指摘お願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ