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005_鹿より煎餅

毎回無計画に書いているから文字数マチマチです。

5000文字は超えない様にと考えているのですが、超えたようです。

全ては蒼の悪戯心と伊藤の暴走のせい?

しかし、まさかこんな薄い内容で5000文字を超えるとは。

若草(山)を飾る萌黄の草絨毯・・・ということで、俺は今、奈良に来ています。


何で俺たちが、鹿よりも外国人の方が多くなったという奈良に来ているのか?

種明かし・・・春の遠足。 春と秋の恒例行事である遠足で奈良に来ているのだ。


先日の見舞いの際に『鹿煎餅を食べてみたい』と言ったせいかどうかは不明だが、

2年A組の遠足は奈良に決まっていた。 他のクラスが何処に行くかは知らない。

3Aと3D、2Cと2Dと2F、1Aと1Cと1Eと1Fと1Hの10クラスを除いて。


これら10クラスは奇しくも2Aと同じ奈良に来ているからだ。 計11クラス。

これは過去のUSJ18クラス、海遊館12クラスに次ぐ、歴代3位になるらしい。

そんなわけで、局所的に帝山学園生徒が外国人を圧倒という状態になっている。




「鹿に囲まれることを期待していたのに・・・」




折角の遠足なのに・・・見慣れた制服に囲まれている。


遠足だがクラス単位で目的地を選ぶとはいえ、行動は自由勝手なグループ単位だ。

駅で解散後、決まった時間に駅に集合すればいいという、かなりなフリープラン。

恋人同士で行動するかと思えば、終始ボッチ行脚もいるという噂さえある。


だから、駅から離れればすぐに、みんなバラバラに散らばると思っていた。

そこからいつもの4人になると思っていた。 俺と昂輝とアイアイコンビ。

なのに百人くらいの集団が形成されている。 正直言って閉塞感を覚える。



・・・広々とした公園の中に居る筈なのに。



「はーい、敦司君、そこで蒼君の肩を優しく抱いて。 そして二人で見つめ合う!

 いやぁー・・・いいねぇ。 蒼君もう少し恥ずかしそうな表情が出来るかな?

 そうそう! そんな感じ! そう!! いいよぉ・・・ばっちりだよ!」


おまけにいつの間にか撮影会になってるし。 あっ、敦司って伊藤のことね。

で、撮影会の主催は、BL研究会の異称を持つ漫画研究会会長の櫻崎さん3年。

姉ちゃんの後輩で田辺の先輩。 うちにもよく遊びに来る少し残念な先輩。

構えているのはスマホじゃなくて、レンズ込み百万オーバーの大型フォーマット

ミラーレス。 レンズは当然のように大口径の単焦点・・・気合入り過ぎな。


その残念先輩率いる腐女子軍団が2年4人に1年2人、当然田辺も込みだ。

そして田辺のクラスメイト3人。 それと女子柔道部長の鹿原(かばら)先輩と酒辺(さかべ)

それに俺と伊藤の14人がグループになっていて、何故か大勢に取り巻かれている。

スマホを構えている子も少なくないので、腐女子か腐女子予備軍かも知れない。


あるいは単純に、伊藤か俺か鹿原先輩のファンという可能性もある。


伊藤はアイドル系イケメンで、鹿原先輩は正統派美少女。 どちらも人気者。

そして色物枠になるが、人気だけなら両者を超えるのが俺だったりする。


自分で言うのも何だが、俺はそっちじゃない方向に容姿が振り切れている。

端的に謂えばもの凄い美少女に見える。 というか美少女にしか見えない。


髪の毛も、姉ちゃんの指示通りに腰まで伸ばしたさらさらロングな射干玉ヘアー。

ちんKOを見せなきゃ、男だと云っても絶対に信用してもらえない完璧美少女。


・・・なんなら、最近は胸まで女に寄りやがったしな。 ・・・くすん。


・・・・・・・・・


つまり、ちんKOは俺の唯一の男性証明。 どうにも使い勝手の悪い男性証明処。

『俺は男だぁ!』とちんKOを出せば、男子の証明は出来ても失うものも大きい。


だから女呼ばわりも気にしなくなった。 正直もうどっちでもいいと思っている。


つまり『特別な日は女子の制服で』という姉ちゃんの指示に抵抗する気も無い。

それ故今俺は女子の制服を着ていて、どう見ても男には見えない状態なわけだが。


「お前らが興奮するわけが解からん? 普通に男女のカップルに見えるのでは?」


BL:男同士の愛というからには、見た目からも男そのものといった者同士が絡む

ことに意味があるのではなかろうか? 重量級の格闘選手の様な筋肉の塊とか?

女顔で女の服を身に纏った俺は、BLに全く不向きな素材という気がするのだが?


「BLでは女顔の美少年は普通に女装するのです」 「もう普通に女で良くね?」


「男の娘とメスの間には光すら越えることが出来ない巨大な壁があるのです!」


田辺、お前比喩が下手だな、大抵の壁は光を遮るぞ。 そこはニュートリノだろ?

しかもメスって・・・仮にもお前の性別なんだぞ・・・メスはないだろう。



・・・それにしても、やっぱり腐女子理論はよく解からん。



かなり昔の話だが、同様の質問を姉ちゃんにもしたことがある。


『男でありながら、どう見ても女の子にしか見えないという希少性がミソなのよ』

との・・・意味不明な回答だった。 戸籍上男であることが重要なのだろうか?

アナーキーに思えるBLの世界にも、触れてはいけない禁忌があるのだろうか?


「伊藤はどう思う?」 「僕に聞かれてもねぇ?」


そう言って首を傾げる。 解からないというジェスチャーだ。

個性派人間の多い映研部員の中では、最も一般常識に造詣の深いだろう伊藤には、

BLの世界・・・腐女子の論理は想像の範疇を超えたものであるのだろう。


「何二人でこそこそといい雰囲気を作っているのかなぁ? いいよぉ!

 もっとこう、顔を寄せ合って・・・ぶちゅうっと、キスしてみよっかぁ!」

「こらぁっ! 櫻崎さん! 活動を制限されたいのですか!!」


残念先輩の無茶振りに鹿原先輩の教育的指導が入る。

そういや鹿原先輩(このひと)生徒会長だったわ。 完全に忘れてた。

何で此処に居るのかと思ってたけど・・・櫻崎先輩(もんだいじ)の監視だったか。



鹿原先輩も大変だなぁ・・・。



来年は、田辺の暴走を伊藤が嗜めることになっているのかな?



果たして・・・伊藤に田辺を抑えることが出来るのだろうか?



田辺は間違いなくパワーアップしているだろう。 対して伊藤はどうだろうか?



・・・伊藤の言うことに、素直に従う田辺のイメージが浮かばない。



まぁ、その時は俺が田辺を抑えればいいか。

力関係は 姉ちゃん > 櫻崎先輩 > 俺 > 田辺 なのだから。



そんなことを考えていたら、伊藤のスマホが着信した。 っと、俺のもだ。


「おっ、五十嵐から、大仏を見終わったから何か食べようか? だってさ」


「こっちは沢瀬から、美味しそうなお店があったから席を確保しますか?って」



五十嵐は大仏を見たいと言って、撮影会からは離脱していた。

昂輝は撮影会が鬱陶しいから五十嵐と共に動くことを選んだ。

沢瀬は腐女子軍団の変なテンションに混じることが出来ず、

早々にD組のクラスメイト3人との行動を選択していた。


「沢瀬に8人分取って貰おうか?」 「田辺はどうする?」 「腐女子組だろ?」

「五十嵐は沢瀬たちと一緒でいいって」 「沢瀬もいいって、8人分確保だって」


二人で話し合っていると、解放された櫻崎先輩(もんだいじ)がやって来た。



「ちょっと、君たち、ひそひそと何の話をしてるの⁉」 「 「 お昼休憩 」 」

「私たちと一緒にどうかな? もちろん御馳走するよ」 「 「 先約済みです 」 」


「う~ん、それじゃ仕方ないね・・・ところで、お昼の後の予定はあるの?」




   ◇ ◇ ◇




「それで蒼君も伊藤君も、午後からも付き合うことになったのですか?」


どことなく沢瀬が不満そうだ。 俺と一緒に回りたい処でもあったのだろうか?

五十嵐は大仏と大仏殿を観たから満足そうだ。 こいつ、仏像や仏教建築に興味

はないが、とにかく大きなものが大好きなのだ。


「うん、姉ちゃんの後輩だし、多少は世話にもなってる人だから」


姉ちゃんの後輩なのは紛れもない事実だが、世話になっているかは微妙な処だ。

確かに裸を見せて貰ったり、胸を触らせて貰ったりはしたが・・・よく考えれば

あれは逆レイプ未遂だ。いきなり風呂場に入って来たり、ベッドに入って来たり。


俺のPCでエロサイト覗いて、ウイルス感染してくれたり。(PC買い替え)


俺の隠し撮り写真で小遣い稼ぎをしてくれたり。

( 隠し撮りを止めさせる為に、写真撮影会に付き合っているわけだが・・・ )


俺の部屋に隠しカメラや盗聴マイクを取り付けてくれたり。(もちろん撤去済み)


・・・下着を盗まれたりもする。


・・・あれっ? 弁護のしようのない人なのかな?


基本悪い人じゃあないんだけど、色々豪快過ぎるというか、無神経というか。


・・・・・・・・・


「・・・伊藤、ごめん・・・櫻崎先輩って結構駄目な人かも?」


「あぁ、うん、そんな感じの人だね。でも放っとけないんだろ?」 「うん」


「だから僕も最後まで付き合う。 ひとりじゃ大変だろ?」



本当に伊藤は・・・顔だけでなく言動迄もがイケメンだ。

これだから、大して筋肉も無いのに女にもてるのだろう。


沢瀬のクラスメイト達も同じ感想を覚えたようで、顔を少し紅潮させている。


でも何でか沢瀬だけは、より不快そうに眉を(しか)めた。


百合はそれ程にBL好き腐女子との相性が悪いのだろうか?



「沢瀬、博物館には行ったか? 俺は昼から行こうと思っているのだが」


「博物館ですか? そうですね、いいかも知れません」


少し御機嫌斜めな沢瀬を、あの昂輝(ぼくねんじん)が誘った! ナイスだ、昂輝。

昂輝に誘われるという滅多にないことに、沢瀬も驚いて塩対応出来なかったな。

おまけに、空気を読むのが上手い五十嵐が『あたしも行く!』なんて同調するし。


五十嵐・・・博物館とか、美術館とか・・・大して興味ないくせに。


こいつも伊藤寄りで、俺以外には結構気を遣う。 何で俺にはきついんだろ?


もう少し沢瀬を見習って俺に優しくしてもいいのに?


沢瀬は俺に優しい。 多分昂輝以上に。 ひょっとしたら姉ちゃん以上?


だから今日のお昼は釜めし。 にんにく、バター、脂が駄目な俺志向。

小鉢の煮物もあっさり味で実に美味しい。 そして吸い物でなくにゅう麺だった。

奈良と三輪ってそんなに近かったっけ? 検索、18kmか、近いといえば近いか。


「昂輝、にゅう麺を食べたいから、釜めし半分食べて!」 「おうっ」


多分この膳の量じゃ、昂輝は足りない。 そして俺には多過ぎる。


にゅう麺、優しい味だなぁ・・・この出汁の味って一番好き。 次は釜めしを。

うん、釜めしも美味しい。 奈良や京都の和食で外れたことは無いなぁ。

丁寧に、時間を掛けているから、薄味なのにしっかりと浸み込んでいる。



食事は大満足、でも注文してから料理が出るまで40分は勤め人には厳しいかも?


それでもスーツ姿のおじさんまで並んでいる。 外回りの営業マンかな?


博物館組と別れるとき、昂輝からハンカチに包まれた何かを貰った。


「あっ・・・これ、買ってくれてたんだ。 ありがと」



思わず顔が綻ぶ。




   ◇ ◇ ◇




包みの中身は鹿煎餅だった。 拘束されていて買えてなかった本日のメイン。


撮影用にチャーターされた人力車に乗って、早速試食を・・・

しようと煎餅の封を切った時、ちょっとした悪戯心が芽生えた。


この、ちょっとした悪戯心が、あんな結果を生むとは夢にも思っていなかった。



「・・・んーっ」


俺は端を咥えた鹿煎餅を、隣に座る伊藤の顔に向けて差し出した。

ポッキンゲームならぬ鹿煎餅ゲームだ。 両端から同時に食べ進め、先に逃げた方

が、先に煎餅から口を放した方が負けという、要するにチキンレース。


俺の行動にギャラリーが、特に腐女子軍団が歓声を上げる。


「いいよ! いいよぉ! 蒼君!! いやぁ、もう、君! 最高!!!」

「蒼先輩が! おねだりする蒼先輩が可愛過ぎるぅ!! お・犯したい! 

 ぐっちゃぐちゃに、むっ茶苦茶に、蒼先輩を犯してやりたいのにぃ!! 

 どうして私にはちんKOが生えて無いのよおおぉ!!!!!」



ロリ系超絶美少女が、可愛いソプラノボイスで発してはイケない凶悪な科白に、

車夫さんもドン引きしてその足が止まった。 うん、聞かなかったことにして。



それにしても・・・既に現時点で、田辺は櫻崎先輩を超えているのかも知れない。



そして、それ程の衝撃発言にも係わらず、ギャラリーの歓声には陰りが見えない。

・・・その事実に少し恐ろしさを感じながらも、仕掛けた悪戯の成功を確信する。



伊藤なら、これだけの歓声を、ギャラリーの期待を無視することは無い!


サービス精神旺盛な伊藤なら、間違いなく鹿煎餅ゲームに乗って来る!!



そして、このゲームに勝つのは俺だ。 確かな勝算がある。 俺は散々BLネタや

男の娘ネタで弄られ続けているから、今更男とのキスなんか何とも思わないのだ。


・・・しかし正統派イケメンの伊藤には、男とのキスなんか耐え難いものだろう。

間違いなく日和(ひよ)る。 日和っ子あっちゃんが現出すること疑いなし!



わはは、ということでこのゲーム、始めから俺の完勝が約束されているのだ。


頬を染めながら顔を逸らす伊藤に「ふふっ」と余裕の笑みを見せつけてやるのだ。


まぁ、ぶっちゃけ嫌がらせみたいなものだが、イケメン相手なら許されるよね?



良し! イケメンが鹿煎餅に喰い付いたぞ! バトル! スタート!!



パリパリパリ・・・味は予想通りだが・・・少し水分補給がしたくなるな。

最初に水かお茶を飲んでから対戦した方がいい。 公式ルールに採用すべきだな。


・・・・・・・・・


パリパリパリ・・・く・苦しい・・・口の中がパサついて・・・喉の通りが悪い。

しかし伊藤だって苦しい筈だ・・・うん? いつも通りのイケメン顔? 余裕か?


・・・・・・・・・


パリ・・パリ・・パリ・・・んー・・・ん・んんー・・く・・・くる・し・・・

舌をフル回転して・・口内の水分をやりくり・・しているが・・・限界・ぁれ?


・・・伊藤の口・・・動いてないのでは?


顔ばかり見ていたから気付かなかったけど・・・咥えているだけ?


(ずる)くね!? 狡いわ!! 絶対狡だわ!!!


「 んー! んんー!! んんんー!!! 」 


と、涙目で抗議する俺! だってマジ苦しいもん。 顔なんか多分真っ赤よ。



そうしたら伊藤の唇が僅かに開き、歯で砕氷船のごとく煎餅を割り散らしながら

顔を近付けて来て・・・俺にキスしやがった。 しかもディープなやつ。


いきなりだったんで、思わず逃げようとしたんだけど、逃がしてくれなくて、

腕を掴まれて、腰に手を回されて、身体を密着させられて、完全ホールドな。


体格も腕力も全く違うもんだから、どうにもならん。 何やってんだこいつは?


・・・・・・・・・


でもキスは助かった。 伊藤の口内は唾液・もとい水分たっぷりで、舌を通じて

送られるそれのおかげで、俺の喉も随分と楽になった。 ふー、生き返ったよ。




《 或る一年生女子の会話 》


「・・・見た?」 「うん、美倉先輩が伊藤先輩の唾液を貪るように飲んでた」


・・・ 一瞬の静寂 ・・・


「 「 「 「 「 「 キヤーッ!!! 」 」 」 」 」 」


そして、大歓声が沸き上がった。



「素晴らしい! 素晴らしい!! 素晴らしいよ! 二人共ぉ!!!」

「蒼先輩! 次は私のお〇っ〇を飲んで下さぁい!!!」




「ふふっ、やっぱりギャラリーの期待には応えないとねぇ」


伊藤に余裕の笑みを見せつけられた。 本物のイケメンは男もイケるのか?


しかし、こいつはあの時煎餅を口から放した。 つまりバトルは俺の勝ちだ!


「うん、そうだね。 美倉の勝ちだよ。 ・・・ふっ」



俺は鹿煎餅バトルに勝った。 文句なしの完勝。 しかし敗北感も否めない。



・・・試合に勝って勝負に負けたというのは、こういうことなのか?




そんな説明をしたら沢瀬に無茶苦茶怒られた。 もう激激・怒怒怒って感じ。






あと、五十嵐から衝撃の発言が。


「あぁ・・・美倉ってさぁ、伊藤に惚れられてる自覚無かったわけ?」




・・・えっ⁉  それ、マジですか⁉


沢瀬が不機嫌なのは、蒼と伊藤がいちゃいちゃしている(様に見える)から。

昂輝とはいつも一緒なので慣れているし、兄弟みたいなものなので。


五十嵐が蒼にきついのは、単に蒼が緩過ぎて見ていられないからです。


女子よりも少食なのを隠そうともしない蒼の無自覚な無神経ぶり。

こんなんだから、いくらイケメンに成りたくても成れないのです。

尚、にんにく、バター、脂は食事制限ではなくてただの偏食です。


伊藤:あんな顔見せられたら・・・流石に我慢が出来なくなった。


田辺は圧倒的な知識先行型というか、単なる耳年増というか・・・

いや、まぁそんな感じだと思います。 ピュアが一周回って変態化?


鹿せんべい   :旨くも無く不味くも無く、殆ど味が無い食べ物。

         材料が米糠と小麦粉なので栄養価はそこそこ良さげ。

         個人的には味が濃過ぎるうま〇棒よりは好みです。

         ちなみにトーストはプレーン派です。


プレーントースト:ジャムもバターもマーガリンも塗らない素のトースト。

         小麦の仄かな甘さとトーストならではの食感と香ばしさが

         最高の状態で味わえる食べ方だと思っています。

         何故かどのお店でも不思議がられますが。何でだ?


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