朝ごはん
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あらすじ
お散歩から帰ってきました。
「ただいま戻りましたー」
「「朝ごはん!!」」
「ただいま!」
朝の散歩を終え、ミツキとちびもふ達が帰ってきた。
「ウィル、ウィズ、まずはただいまでしょ。
すぐできるから、手を洗ってご飯の準備手伝ってちょうだい。」
子供たちが叱られる声が聞こえてくる。
「おかえり、ミツキ。うちはもう用意できてるから、手を洗ってきたらすぐに食事だよ。」
「ただいま、レイ。ありがとう。直ぐ行くよ。」
レイが笑顔で出迎えてくれた。ぜひ後でもふもふさせてほしい。
少し急いで手を洗いに行く。
年上だからと私に敬語を使ってくれていたレイだけど、むずがゆかったのでタメ口にしてもらった。口調と一緒に態度も少しくだけてくれたみたいだ。僥倖、僥倖。
食卓に着くと、みんな私を待ってくれていたようで、すぐに食事が始まった。
家族みんなでの食事。
みんな揃って食べるのは、やっぱりいいよね。
「おかえりなさい。ちびっ子たちはどうだった?」
「みんな元気いっぱいで、可愛いかったです。思いのほか懐いてくれたみたいで良かったです。」
「それはよかった。みんな張り切ってハーブもいっぱい採ってきてくれたみたいだし。」
「採りすぎちゃったみたいで、すみません。。」
「別にからかったわけじゃないわよ。みんなミツキによく懐いてて、羨ましいけど。お姉さん、ちょっと嫉妬しちゃうわ。」
レナさんがわざとらしく言ってくる。少し返答を考えていると、
「姉さん、あんまりミツキを困らせんなよ。」
レイが助け舟を出してくれた。
「あら、どうしてレイがミツキのこと庇うのかしら。」
レナさんが少しにやにやしながら言う。
「別にいいだろ。」
「あらあら。」
レイがほんの少し赤くなったのを見て、レナさんのにやにやが更に増した。
ちなみに、私も少しにやにやしてしまったのは内緒だ。
「そうだ、ミツキ。食事が終わって少ししたら、私と一緒に狩りに行くから、ちゃんと準備しておいてね。」
「はーい。今日はよろしくお願いします。」
「こちらこそ。ミツキの魔法、楽しみにしてるわ。」
食事が終わって少し休んでいると、カイ君が話しかけてきた。
「ミツキお姉ちゃん。今日の狩り、僕も一緒にいってもいいかな?」
「私はいいけど、レナさんに聞いてみようか。」
「レナさん。今日の狩りカイ君も一緒でいいかな?」
「えぇ、今日は私がミツキを独り占めしようと思ってたのにー。」
「お願い、レナ姉。僕も早くミツキお姉ちゃんの魔法見たいんだ。」
「しょうがないなあ。今日だけ特別だからね。」
「やった。ありがと、レナ姉。」
「そろそろ出るから、早く準備しておいで。ミツキもね。」
今日の狩りは、レナさんとカイ君と三人で行くことになった。
私的には、可愛いもふもふ君が増えて、非常に嬉しい。ぐふふ。
変な顔で笑うミツキを見て、そっとしておこうと思ったレナとカイであった。
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