142話目
更新がまちまちになって申し訳ございません。
「ほんと、この状況を何とかしてくださいね!!
こんな状況にしたのは間違いなくバリティッシュ男爵様なんですから!!」
半ギレ状態でバリティッシュ男爵様に詰めよるマリに、
泣きながら、
「お、俺にそんなことできるわけないんじゃんかよ~!!」
・・・あれ?
以前に魔人を討伐されたことがありますよね?
それに・・・
「バリティッシュ男爵様、ソウルイーターを!!
魔人でも一撃で葬ったと言われるソウルイーターをお使いください!!」
俺の言葉を聞いてやっとハッとしたような顔をしたバリティッシュ男爵様!
・・・もしかして・・・忘れてた?
いや、まあ、その気持ちはわかるけど・・・
目の前にいる魔人から放たれる禍々しいまでの気配に
俺は正気を保つのに精一杯である。
実際に、あの3バカは・・・
あられもない姿で・・・
失禁中である・・・
・・・気になるのは・・・
「今更ですか!?今までどうして気づかなかったのですか!?
「い、いや、だって・・・。」
「だってもくそもありません!
それに気づかれたのなら早く葬ってくださいよ!!
あんな化け物でも一発でしょう!」
「そ、そんなこと言われても・・・。」
そう言いながらチラリと魔人の方を見たバリティッシュ男爵様は、
すぐに顔をマリの方へと向けなおすrと、
「絶対に無理!
あんなの近づけない!!」
「はぁ~!?何言ってるんですか!?」
「マリ!お前が行け!早く行け!
いいか、これは命令だ!お前の主である俺の命令だ!!」
「何、かよわい乙女にそんなこと言っているんですか!?
こんな時は男性が進んで乙女を守るんでしょう!?」
・・・何だろう、この痴話げんかのような会話は・・・
っていうか、一応マリにとっては主なのだから
命令されたら従わざるおえないと思うのだが・・・
それに対して、完全拒否の姿勢って・・・
バリティッシュ男爵様だから殺されてはいないが、
王都にいる貴族たちならメイドなら殺しているだろうな・・・
・・・違う違う!
今はそこに注目することではない!
この禍々しい空気の中でもあの二人は
普通にしていることに疑問があるのだ!
確かにマリはわかる。
だてに、あれほど強力な魔法を使える人間であるのだから
魔人の放出している魔力に対抗できる手段を持っていてもおかしくない。
だが、バリティッシュ男爵様は違う!
魔力なんてからっきしであり、
自分で対抗することなんてできないはずなのに、
何事もないかのようにふるまっている!?
俺だって、自分の魔力で壁を形成して耐えなければならないのに・・・
これは・・・
やはりソウルイーターの力のなのだろうか?
その伝説の剣の持つ力の影響なのか?
もしくはソウルイーターから出る何か特別なものがあるのだろうか・・・
今もソウルイーターに注意を払うが・・・そんな気配は一切見られない・・・
・・・どういうことなのだろうか・・・
やはり特別な剣であり、そして持ち主を選ぶために
俺には何も感じられないのかもしれない・・・
俺は冷静に判断を下している中、
それを納得することがない相手もいた・・・
っていうか、忘れてた!!!
「・・・お前たち・・・舐めているのか?」
ドスのきいた声で地鳴りのような感じで俺たちの腹に響いてくる声!!
どうやら・・・おかんむりらしい・・・
魔人は!!
ただ、そんなおかんむりの魔人に対して、
「ちょっと今、忙しいので黙っていてくださいませんか?」
・・・さすがはマリ・・・
魔人に黙っていろと言って、またバリティッシュ男爵様をなじりだしていた・・・
いや、今そっちが大事か?
現状で判断したら最優先は魔人なのでは?
しかもこんな化け物のような気配を出している魔人を前に
どうしてそんな対応ができるのだろうか?
俺もそうだが、マリだって明らかに魔人の方が
格上であることがわかるだろうに!?
当然そんな態度をとられたなら・・・ご立腹されるよな・・・
「・・・貴様・・・。」
先ほどよりもより怒気のこもった声に変っていた。
俺はその声を聴いて完全に動けなくなっていたのだが・・・
「もう!ちょっと話しかけないでいただけます!!」
・・・こっちも怒気がこもった声で叫ぶマリ・・・
「・・・貴様・・・俺が誰なのか知らな・・・。」
魔人がそこまで話したところで、
「闇の刃 !!!」
いきなり攻撃をマリが加えるのであった・・・
気づいた点は追加・修正していきます。
拙い文章で申し訳ないです。




