序章
初めて、思うまま書きました。よろしくお願いします。
序章
ネットのニュースに面白いものを見つけた。
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「素粒子発見!」
世界初の偉業!
宇宙を構成するもっとも小さな物質の素粒子が発見された・・・
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どうなんだろう?
今更?
素粒子とか聞いたことあるけど、最近になって見つかった?
続きを読むとなんとなくわかってきた。
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今まで、理論では存在すると言われてきたが、
「素粒子」自体を観測出来たのは初めて。
「素粒子」は宇宙で一番小さな物質の為、計測が不可能とされてきた。
それが、今回、日本の京都大学の研究チームが新しい観測法を開発。
「素粒子」の観測に成功した。と発表した。
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つまり、今まではあると思われていたが、実際には見つかっていなかったものが、今回、ようやく発見出来たわけか。
少し興味をもった俺は、他のサイトも回って色々と調べてみた。
WI〇〇って便利、、、
さて、調べ回った結果、面白いことがわかった。
さきのニュースにも書いていたが、「素粒子」というのは人間の意識に反応をしめすらしい。
らしいと言うのは、理論上でしかわかっておらず、詳しく観測が出来ないからだ。
何せ、「素粒子」自体が小さすぎて今まで観測が出来なかったのだ。それが、今回の新しい観測法で存在が観測出来た。らしい。
他にも、理論上でいえば、色々とあるのだが、気になったのは“「意思」に反応する”というくだりだ、、、
じゃあ、物質が自分の意思だけで反応する=動くということになるのでは?
「素粒子」とは、何か一つの物質の名前ではなくて、一番小さい物質、それ以外分けられないものを「素粒子」と呼ぶ。物理学の世界では、色々な「素粒子」があり、今回、発見されたものは、一番、小さいと考えられている。
この粒子が集まり、原子核、電子を形成すると考えられている。
ということは?、、、
「素粒子」は意識すると流動がとまり、意識をはずすことで流動するというややこしい性質があるらしい。なので、観測しようとすると動かないので、なかなか観測が出来なかったそうだ。しかもこの「意識」というのが大変で、観測しようとする機器や器具にもこの「意思」というのが反映するらしい。つまり、自動観測装置というのが通用しないのだ。
京都大学の研究チームはどうしたんだろう?さすがにそこまではニュースではわからなかった。
まあ、俺にはあまり関係ないか、、、
と思っていたのだが、久しぶりの休暇ということもあり、暇にまかせて色々と実験することにした。
気にすると、とことんしないと気が済まないのは小さい頃からの悪いくせだな、、、
さて、まずは「素粒子」の気になる特性、「意思」に反応するということを実験してみる。
実験1
「意思」で特定の物質を動かす。
今回の場合は、部屋に転がしていた木の置物(りんごの置物、自分で彫った)を使う。
意思に反応すると言っても、流動が確認出来ない。となると、、、
色々と方法を考えた結果、、、
出来てしまった、、、、、、
俺の目の前には、りんごがぱっかりと割れた、木の置物がある。
元々は普通のりんごの置物だった。もちろん割れたりしていない。
実験2
今度は「意思」で、どんなことまで出来るか、調べる。
物理の法則がどこまで通用するか?
結果。
通用しないなぁ、、、
俺の前では、リンゴの置物が宙に浮き、くるくると回っている。
(ちなみに、割れていない。実験の一環で元の状態に戻ってしまった)
えー、超能力者になっちゃった。