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衝撃

俺の名前は坂口信義。私立栄林学園に通う二年生だ。今日は始業式だ。俺の明るい高校生活もこれからだ!…と自己紹介したのはいいが、俺は何の特徴もない、ごく普通の平凡な男子高校生だ。特に部活に勧誘される事も無く、帰宅部でいつの間にか一年が過ぎていた。今日もいつも通りに家に帰る……はずだった…


########################


「あー、今日も疲れたなぁー」

いつもの事だ。朝学校に行き、授業を受け、真っ直ぐ家に帰る。なんとなくの毎日を送っていた。

「なんか面白い事でも起きないかな」

俺は鼻をほじりながらそんな事を呟いていた。……それにしても静かだな。みんな部活だからだよなぁ。まぁ、どうでもいいか。


…………………ヒュ〜〜……

ん?なんか聞こえたような…

………………ヒューーーー

…間違いない。何か聞こえる。

……………ウヒョーーーーー

「って、なんでウヒョーーーーー⁉ってええええ!!!」俺は振り向きながらツッコんだ。そして仰天した。音の正体はー

「い、隕石ぃぃいい⁉」

ーそう、隕石だった。

隕石は俺の真上を通過して、近くの地元でも有名な山に激突した。

ドォォォォオオオオオンン!!!

凄まじい音が響いた。

俺は思わす目をつむり、耳を塞いでいた。

俺はしばらく動けなかった。

気のせいなんだろうか?疲れてるんだよな。

そうだ。そうに違いない!

俺は目を開けた。すると………山が抉れていた。

「………う、嘘だろぉおお!」

目をこすり、もう一度見るが、山は抉れていた。こんな事があるんだな。

俺は好奇心で山に向かっていた。



「はぁ…はぁ…ごほっ……思ったよりも距離があったな」

確かこの辺りのはずなんだよな。えっと…あ、あれか?

そこには、小さなクレーターが出来ていて、クレーターの中心から白い煙のようなものが上がっていた。

俺は早速近づいてみることにした。


#################




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