UKHSA / Dstl Porton Down 共同実験記録 2026年4月22日
記録番号: UK-DSTL/EX-0422-A
日時: 2026年4月22日
施設: Porton Down 高度封じ込め実験棟
分類: 最高機密
(映像開始。無機質な実験室。厚い強化ガラス越しに拘束された感染個体が映る。実験室内にはSA80小銃を携えた兵士が立っている)
記録担当官(音声のみ):
「本記録は、感染個体の物理的および化学的耐性評価を目的とする共同実験である。実験開始」
【実験1:胴体への銃撃および刺突】
(防護装備を着用した兵士がSA80を構え、発砲。発射された銃弾は感染個体の胸部を貫通する。)
(感染個体は拘束された状態で身を捩らせているが、苦痛などを感じた様子はない)
記録担当官:
「胴体損傷、活動停止に至らず。」
(続いて刺突。兵士がSA80に装着された銃剣を感染個体の腹部へ突き刺す。腹部より大量出血。)
(感染個体は兵士を見ているが、刺突前と動きに違いは見られない)
【実験2:四肢切断】
(遠隔機械装置により、拘束された感染個体の片腕及び片足を切断する。切断部より大量出血する様子が記録される。)
(実験室から兵士と研究者が退出後、遠隔操作により感染者の拘束を解く。感染者は床に倒れるが、無事な手足を使い這いまわっている)
記録担当官:
「出血量と活動性に相関なし。」
【実験3:頭部損傷】
(拘束された感染個体の頭部へ兵士が発砲。側頭部に命中する。個体は一時的によろめくが活動を継続している。)
(さらに兵士がSA80を発砲する。2発目は前頭部を貫通した。)
(感染個体が動かなくなる。小銃を構えたまま兵士が近寄るが、襲おうとする気配はない)
記録担当官:
「脳組織破壊を伴う損傷に限り活動停止を確認。」
【実験4:神経系作用物質曝露】
(密閉室内に神経作用物質を散布。通常人体では致死量相当。)
記録担当官:
「個体、呼吸様運動を示さず。筋弛緩なし。活動継続。 化学的神経遮断効果なし。」
【実験5:真空環境曝露】
(ストレッチャーに拘束された感染個体を減圧室内へ移送する。研究者及び兵士が退出後、急速減圧を開始する。)
記録担当官:
「個体、身体膨張および出血を認めるが活動継続。」
【実験6:完全水没】
(続いて感染個体をストレッチャーごと拘束状態で水槽内へ沈降させる。)
(感染個体は水中にて四肢を動かし続けている。)
記録担当官:
「長時間経過後も活動継続。」
【実験7:臓器摘出】
(感染個体の活動状態を維持したまま外科的処置を実施する。ストレッチャーに厳重に拘束された感染個体から、研究者が心臓を摘出する。)
記録担当官:
「個体、循環停止状態にもかかわらず活動継続。」
(続いて腹部を切開し、肺を摘出するも変化なし。)
記録担当官:
「生命維持臓器と活動性に関連性認めず。」
【実験8:高温曝露】
(足を鎖で拘束された感染個体に対し、兵士が火炎放射器を使用する。感染個体は炎に包まれるが、なおも活動を継続している。)
記録担当官:
「皮膚および筋組織の焼損を確認。運動速度低下。しかし歩行継続。」
(さらに兵士が火炎放射を継続する。感染個体の全身が炭化し始め、それに伴い明らかに活動が鈍くなる。)
記録担当官:
「個体、最終的に崩壊。活動停止。」
【実験9:極低温曝露】
(感染個体を冷凍設備のある実験室へ搬送する。研究者及び護衛の兵士が退出後、急速冷凍を開始する。)
(感染個体の活動が明らかに鈍くなっていく。数十分後、氷点下100度に到達した時点で完全に活動を停止する)
記録担当官:
「個体、完全凍結により活動停止。」
(研究者が機器を操作し、実験室内の室温を実験開始前の温度へ戻す。)
(室温が上がるにつれて再び感染個体が動き始める。実験開始前の室温に戻った段階で、実験前と同様の活動を見せるようになった)
記録担当官:
「凍結解除後、活動再開。」
【総合評価】
記録担当官:
「胴体損傷・出血・窒息・化学的神経遮断は活動停止に寄与しない。」
「心臓・肺の機能喪失は活動性に影響を与えない。」
「高温による完全炭化、もしくは脳組織の広範破壊のみが確実な活動停止条件。」
主任研究官(映像外):
「結論として、現時点で確認された活動停止手段は以下に限定される。」
「脳組織の不可逆的破壊もしくは全身の完全焼却。この二つによってのみ感染個体の活動が停止するものと考えられる」
(映像終了)
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