無人偵察機 観測映像 2026年4月22日
日時: 2026年4月22日 13:00
任務: 爆撃後戦果確認(BDA)
機体: 航空自衛隊 無人偵察機
(映像開始。高高度からの俯瞰映像。市街地一帯が灰色の粉塵に覆われている。)
オペレーター:
目標区域上空に到達。高度維持。
(カメラがゆっくりとズーム。広範囲に建物が倒壊している。中心部は大きく抉れ、黒煙が上がっている。)
オペレーター:
爆心地確認。広範囲破壊を視認。
(焼け焦げた車両、横倒しになったビル、瓦礫の山がカメラに映る。路上に多数の人型の影が横たわっている。)
オペレーター:
目標区域中央部、活動体の動きは確認できず。
(IRモードへ切り替え。画面は白黒表示。熱源は火災箇所のみ。)
オペレーター:
赤外線モード。顕著な熱源なし。
(映像が外縁部へ移動。半壊した建物の間、焼損した個体が散在している。)
(数秒の静止映像。瓦礫の下から、ゆっくりと腕のようなものが動く。)
オペレーター:
……外縁部にて微弱な動体を確認。
(可視光映像に戻る。皮膚が焼けただれた個体が立ち上がる様子が記録される。他にも片脚を失った個体が地面を這う様子がカメラに映る。)
オペレーター:
活動体、複数確認。損傷著しいが移動可能。
(さらにズーム。頭部を損傷していない個体がゆっくりと立ち上がり、周囲の個体と同じ方向を向く。)
オペレーター:
集団形成の兆候あり。進行方向は封鎖線方面と推定。
(爆心地近傍。頭部が破壊された個体が多数散乱している。)
オペレーター:
中心部、活動停止個体多数。
(映像が再び外周へ。手足を欠損した個体が地面を引きずりながら進む。倒壊した建物の陰からさらに複数の個体が現れる。)
オペレーター:
活動体数、想定以上。
(俯瞰映像。破壊された市街地の中で、黒い点の群れがゆっくりと一方向へ移動し始めている。)
オペレーター:
目標区域全体における活動停止率、概算一割未満と推定。
(沈黙)
オペレーター:
Control、こちらBDA。爆心地における無力化は確認。しかし大多数は活動継続。再集結の兆候あり。
(映像が徐々に引いていく。灰色の都市の中を、焼け焦げた群れがゆっくりと動き続けている。)
オペレーター:
爆撃の効果なしと判断。
(映像終了)
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