民放朝番組ニュース/2026年3月19日 07:01 《番組:モーニング・ビュー(民放)》
■ ニューススタジオ(書き起こし)
【07:01:02】
[スタジオ。MC男女2名。画面左上に「トップニュース」]
MC(男性):
「おはようございます。まずは今、海外で起きている重大なニュースです。アフリカ中部のモランバ共和国で、大統領が殺害されたとの情報が入っています。」
[背面の大型モニターに“官邸前と思われる映像”のテロップと共に停電した市街地の写真が表示される]
MC(女性):
「モランバ共和国は過去にも内戦やクーデターが繰り返されてきた国ですが、現職大統領の殺害は異例の事態です。きのうの夕方から断続的に情報が入ってきていますが、現地は非常に混乱しているようです。」
■ 現地で何が?
【07:01:32】
[映像:暗い官邸建物、破損した車両、停電した市街地の空撮写真]
ニュースキャスター(男性):
「地元メディアによりますと、ラマス大統領は暴動への対応を協議するため官邸に政府閣僚を集めていましたが、その最中に警護の兵士に襲われ死亡したとの情報です。」
「また、大統領と同じ会議に出席していた複数の閣僚とも現在連絡が取れない状況で、官邸が事実上沈黙状態となっています。」
「一部のメディアではラマス大統領を殺害したのは兵士ではなく会議に出席した閣僚とも言われており、警護の兵士が大統領を殺害した閣僚に発砲したとも報じられておりますが、定かではありません。」
■ インフラの崩壊
【07:01:58】
[映像:市街地の停電、荒れた道路、通信会社前の混乱]
キャスター:
「暴動地域の多くでは大規模停電が発生し、通信網も断絶状態です。政府機関からの情報発信が途絶えているため、詳しい状況が把握できていません。」
■ 国軍と警察が“民間人に発砲”?
【07:02:16】
[ぼやけた現地映像。銃声、人影が逃げ惑う。SNS投稿動画とされる映像]
キャスター:
「現地から投稿された動画とされる映像には、国軍や警察が民間人とみられる人物に向けて発砲している場面が複数確認されています。」
「モランバ政府の報道官は『暴徒への対処』と説明していましたが、詳しい状況は判明していません。昨夜以降政府による会見も開かれておらず、何もわからない状態です。」
■ 国境周辺に大量の避難民
【07:02:37】
[映像:国境付近に押し寄せる避難民。荷物を抱えて歩く市民の群れ]
キャスター:
「国境周辺には大量の民間人が流入しており、周辺国では警備を強化しています。」
「すでに周辺国でも一部で暴動が発生しているという情報もあり、緊張が高まっています。」
■ 過去の内戦との関係は?
【07:02:57】
[映像:過去の民族間対立の内戦映像(資料)。武装勢力の車列、銃を持つ兵士、避難民の姿]
キャスター:
「3年前には民族間対立による内戦が続いていたモランバ共和国ですが、今回の暴動がこれと関連しているかどうかは、現時点では不明です。」
専門家コメント(VTR):
「民族問題と結びつけるには情報が不足しており、“別の要因”が関係している可能性も考えられます。」
■ まとめ
【07:03:19】
MC(男性):
「大統領殺害、閣僚と連絡不能、停電、通信断絶、軍の混乱と、非常に深刻な状況が続いています。」
MC(女性):
「引き続き、新しい情報が入り次第お伝えしてまいります。」
[スタジオは通常のニュース進行へ戻る]
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