陸上自衛隊 作戦命令書 2026年4月18日
作戦命令(OPORD) 第01号
秘密区分:部外秘
発令機関:陸上自衛隊 第37普通科連隊
発令日時:2026年4月18日 02:30
有効開始時刻(H時):2026年4月19日 08:00
作戦名:大阪市内偵察・観測作戦
1. 状況
(1) 敵情
大阪市内において、感染症により行動が著しく変容した者(以下「感染者」)が多数確認されている。感染者は強い攻撃性を示す場合があり、集団化する傾向が見られる。銃撃に対する反応は一定ではなく、活動停止条件は未確認である。
感染者の正確な数、行動様式、知覚能力、疲労の有無については未だ不明であり、本作戦において重点的に確認する。
(2) 友軍
大阪市内の警察および消防とは通信が不安定であり、実質的な連携は困難な状況にある。上空では自衛隊の無人偵察機および航空機が飛行中であり、限定的な映像情報が提供されている。
(3) 地形・気象
作戦地域は大阪市内市街地であり、高層建築が密集する。道路幅は狭く、瓦礫や放置車両による通行障害が多数存在する。市内ほぼ全域で停電が発生しており、夜間視界は極めて悪い。
天候は曇り。降雨はないが、視程は限定的である。
2. 任務(Mission)
第37普通科連隊は、2026年4月19日H時以降、大阪市内において偵察および感染者の行動様式確認を実施し、併せて各種観測機器を設置せよ。作戦中に生存している市民と遭遇した場合は、これを救助する。
本作戦の主目的は情報収集および観測であり、生存者の救助および感染者の殲滅は副次的任務とする。
3. 実施(Execution)
(1) 作戦の概念
本作戦は小規模部隊による段階的進入を基本とする。先行要素により感染者の存在および行動を確認しつつ、要点に観測機器を設置する。不要な交戦は回避し、発見された生存者は速やかに安全地域へ後送する。
(2) 部隊別任務
第1中隊:市内北部区域の偵察および観測機器設置
第2中隊:市内中心部区域の偵察および行動様式確認
第3中隊:予備および後方支援
偵察小隊:先行偵察および進路安全確保
(3) 交戦規定(ROE)
可能な限り感染者との交戦は避けること。
任務達成の重大な障害となる場合、発砲を許可する。
感染者が生存者を襲っている場合、これを阻止するための発砲を認める。
無差別的な火力使用は禁止する。
(4) 制限事項
市街地における大規模破壊行為は禁止する。
航空攻撃および重火器の使用は禁止する。
4. 後方支援(Administration & Logistics)
各隊員は標準携行弾数に加え予備弾薬を携行する。
咬傷または体液接触が疑われる場合は直ちに部隊長へ報告し、隔離措置を講ずる。
医療後送は安全が確保された場合のみ実施する。
5. 指揮・通信(Command & Signal)
作戦指揮官:第37普通科連隊長
指揮系統:連隊長 → 各中隊長 → 小隊長
通信手段:無線通信(主)、光学信号(副)
通信断絶時は、各部隊長の判断により任務継続または撤退を決定する。
付記:本作戦において想定外の事態が発生した場合、現地指揮官の判断を尊重する。部隊の安全確保を最優先とする。
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