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REPORT of the DEAD  作者: 残念無念
2026年 4月

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106/120

壊死性攻撃行動症候群対策会議 議事録 2026年4月23日

日時:2026年4月23日 午前7時00分

場所:首相官邸 危機管理センター


出席者:

内閣総理大臣

官房長官

防衛大臣

総務大臣

厚生労働大臣

外務大臣

経済産業大臣

国土交通大臣

警察庁長官

消防庁長官

自衛隊統合幕僚長

ほか関係省庁局長級職員


欠席者(連絡不通または官邸不在):

防衛副大臣

厚生労働副大臣

内閣府副大臣(危機管理担当)

警察庁次長

※都内暴動の影響により連絡が取れていない。


(会議中、官邸周辺において断続的に銃声を確認。)



【議題① 東京都における感染者発生状況並びに被害状況】


警察庁より報告。

・4月22日19時頃より都内各所で同時多発的に感染者発生。

・23日7時時点で都内全域に拡大。

・警察官の殉職者多数、正確な数は集計不能。

・一般市民の死傷者数不明。

・通信障害および停電が一部地域で発生。


自衛隊より報告。

・治安出動部隊を首都圏へ展開。

・感染者と一般市民の識別が極めて困難。

・誤射事案複数発生の可能性。

・封じ込めの維持は局地的に困難。


結論:東京都は事実上の広域暴動状態にあると認定。



【議題② その他地域における感染者発生状況並びに被害状況】


内閣官房より報告。

・大阪府、京都府、兵庫県で大規模発生。

・愛知県は封鎖継続中。

・東北地方、北海道、四国、九州北部の一部では未確認。

・ただし断片的未確認情報あり。


外務省より報告。

・英国政府(UKHSAおよびDstl Porton Down)より感染者の行動停止条件に関する情報提供あり。

・感染者は頭部への深刻な損傷、または完全焼却以外では活動停止しない可能性が極めて高い。

・複数例の人体実験結果および日本国内事例と整合。


結論:英国情報は高い確度を有すると暫定評価。



【議題③ 大阪市における地上作戦の中止について】


防衛省より報告。

・航空作戦および特科砲撃の効果は限定的。

・活動停止確認は推定1割程度。

・地上作戦開始前に京都および兵庫における大規模発生確認。 戦力再配置のため作戦中止。

内部評価:実質的失敗。

対外発表方針:戦術的再配置および作戦中止と説明。


結論:大阪封鎖は事実上破綻状態。



【議題④ 感染者の行動停止条件に関する対応】


・頭部破壊を基本方針とする戦術変更を承認。

・通常弾薬での対処は非効率と判断。

・焼却処理体制の検討開始。


結論:自衛隊・警察へ戦術指針改定を通達。



【議題⑤ 今後の対応】

在日米軍へ協力要請方針を決定。

・ただし米国本土でも感染拡大中。

・海外駐留軍の帰還命令が出ており、協力可否は未定。

首都機能移転について

・現時点で正式決定なし。

・緊急移転が可能なよう準備を開始。

情報統制

・国民への発表は限定的情報に留める。

・爆撃失敗および感染拡大状況の詳細は公表見送り。


総括:

・首都圏は重大局面。

・感染拡大は抑制不能の可能性。

・国家存続を前提とした対応へ移行。


(会議終了:午前7時42分)

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