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第52話までの 主な登場人物

第52話までの 主な登場人物


<城西衆>

鷹羽大輔(たかばだいすけ) (30代後半)

 私立城西学院・中等部の理科教師。

 主役級の筈だが暫く出番が無い。


中畑美月(なかはたみずき) (20代半ば)

 私立城西学院・中等部の音楽教師。

 突拍子もない事を思いつく癖があるが、周囲は神の御託宣として平伏(ひれふ)して受け入れつつある。


古澤亮(ふるさわりょう) (20代後半)

 私立城西学院・中等部の体育教師。

 駿河に居残り、暫く出番が無い。


明野秀哉(あけのひでや) (中学生)

 私立城西学院 生徒。

 科学好きで鷹羽に懐いている。

 戦国に来て、徐々に冒険する様になって来た。


坂井忠(さかいただし) (中学生)

 私立城西学院 生徒。

 駿河で湯治中。


春日昌人(かすがまさと) (中学生)

 私立城西学院 生徒。

 学校きってのミリタリーオタク。

 山本勘助の一番弟子と言われていたが、始めて戦場を体験し 人生勉強中。


黒島葵(くろしまあおい) (中学生)

 3号車で遭難した、私立城西学院 生徒。

 駿河で悲惨な目に合って居たが、静養に来ていた諏訪でも悲惨な目に合う。



<城西衆&武田家>

 山本勘助(やまもとかんすけ) (40代前半)

 言わずと知れた 武田の軍師。

 発想は良いが詰めが甘く、大言壮語の単なるほら吹きと見られていたが、春日昌人のミリオタ情報で軍師としての力が上がり、勝利を重ね実力を認められつつある。



<甲斐武田家>

武田晴信(たけだはるのぶ) (20代前半)

 神輿として担がれていると自覚し、古参の家臣に代る参謀を求めており、勘助や城西衆を積極的に採用している。

 ゲラであり、笑いの沸点は低い。


板垣信方(いたがきのぶかた) (50代前半)

 晴信の(もり)役で武田家重鎮。

 高遠城で絶体絶命の危機に陥るが…

 原虎胤とは反りが合わない。


穴山信友(あなやまのぶとも) (30代後半)

 武田家一門衆。

 金山を経営しており “穴山” を名乗る。


真田幸綱(さなだゆきつな) (20代後半)

 中畑美月の推し。

 自信家で目端が利き、口も達者。

 城西衆が未来人とは知らないが、突飛な発想、怪しげな知識に神憑りを感じており、彼らの策には全乗っかりする。


教来石景政(きょうらいしかげまさ) (20代後半)

 諏訪との国境、武川の国衆。

 見た目はゴリマッチョだが、性格は割と細かい。

 城西衆の兄貴分を自負し、火薬製造を任されている。


武田信繁(たけだのぶしげ) (10代後半)

 晴信の弟。

 頭脳明晰で空気も読める、頼りになる一門衆。

 高遠反乱を切っ掛けに諏訪頼重に気に入られ、上原城の実質城主。


駒井政武(こまいまさたけ) (30代後半)

 晴信近臣。

 武田家を頭脳で支えるテクノクラート。

 鷹羽と気が合い、立法、行政の事務方として甲斐を引っ張っていく。

 金銭に細かい。


甘利信忠(あまりのぶただ) (30代半ば)

 晴信の側近ボディーガード

 侍大将としての能力も高い。

 城西衆とも馴染みが深くなって来た。


秋山十郎兵衛(あきやまじゅうべえ) (20代後半)

 表向きは横目衆(監査役)だが、実は透波の元締め。

 大筋の読みは当たるので、感は良い方なのだが、実行計画には細かな穴が多い。

 中畑美月には軽く扱われがちで苦手意識がある。


海野十座(うんのじゅうざ) (20代後半)

 真田の本家筋、海野家の忍び。

 パワー系大男の忍者で草薙紗綾奪還作戦時のサポート要員であったが、中畑美月に餌付けされ 飼いならされつつある。


原虎胤(はらとらたね) (40代半ば)

 武田四天王の一人。

 鬼美濃、夜叉美濃と渾名されて畏怖されている。

 直感型の武将で周囲は振り回される事が多いが、家来たちとは強固な信頼で繋がっている。

 二人の出来の良い息子は父親と違い、論理派である。


横田高松(よこたたかとし) (50代半ば)

 武田の五名臣の一人。

 弓矢巧者で、足軽大将として甘利虎泰の相備え。


甘利虎泰(あまりとらやす) (50代半ば)

 武田氏の庶流にあたる譜代家臣の一族で “両職” を務める家柄。

 甘利信忠の父。

 山本勘助も虎泰の見事な采配ぶりに感嘆している程の弓矢巧者だが、余り目立たない。


山高親之(やまたかちかゆき) (30代半ば)

 武田信繁家臣。

 責任感の強い信繁の側近。



<信濃諏訪家>

諏訪頼重(すわよりしげ) (20代半ば)

 諏訪大社上社の大祝(おおほうり) (神職)兼、諏訪の領主。

 信虎時代に武田と同盟を組み、その縁で晴信の妹 禰々を正室にしている。

 戦のセンスが無い事は本人も自覚があり、娘 湖衣姫の武者修行は、自分の補佐させる意図で止めなかった。


禰々(ねね) (10代半ば)

 武田信虎の娘で諏訪頼重の正室。

 虎王丸の母で諏訪と甲斐の架け橋。

 おっとりとした性格で城西衆の女子がお気に入り。


湖衣(こい) (10代半ば)

 諏訪頼重と側室の娘で、虎王丸の姉。

 男勝りの性格で真田幸綱や武田信繫を顎で使う。


諏訪満隆(すわみつたか) (40代前半)

 諏訪頼重の伯父。

 頭の回転は速いが短慮な気がある。

 ある事件を切っ掛けに武田信繫のファンになった。


諏訪満隣(すわみつちか) (50代前半)

 諏訪頼重の伯父。

 桑原城城主。

 甥の頼重を支えるが本心では大祝(おおほうり)となる野心を持つ。



<信濃小笠原家>

小笠原長時(おがさわらながとき) (20代後半)

 名門小笠原家当主にして信濃守護。

 小笠原流弓馬術礼法宗家で勇猛な武将だが、部下を統率する能力は低い。

 名門なので周辺との姻戚関係も多く、村上義清や藤沢頼親なども親類であるが、性格が災いし孤立しがち。


小笠原信定(おがさわらのぶさだ) (20代前半)

 府中小笠原長時の弟。

 兄、長時より出来た人物で部下の信頼も高い。

 原虎胤に気に入られ、晴信に推挙され、府中(深志)小笠原を継ぐ。


神田将監(かんだしょうげん) (40代前半)

 小笠原長棟家臣。

 府中(深志)小笠原は将監で持っている状況で、自負もある。

 非常に几帳面な性格で、胃痛持ち。

 長時以上に小笠原家の体面を気にしている。


藤沢頼親(ふじざわよりちか) (30代前半)

 伊那福与城 城主。

 諏訪氏の分流だが、長時の妹を正室に迎え、小笠原とも親族。

 高遠城戦に巻き込まれるが気乗り薄。


<信濃高遠家>

高遠頼継(たかとうよりつぐ) (30代半ば)

 諏訪領主諏訪氏庶流の高遠氏の当主で 元高遠城 城主。

 野心は大きいが軽薄な性格で、読みが甘いのが残念な武将。



<駿河今川家>

寿桂尼(じゅけいに) (40代半ば)

 今川氏親の正室、今川義元の母。

 怪僧・雪斎と言えど手が出せない今川のラスボス。


御宿藤七郎(みしゅくとうしちろう) (30代半ば)

 今川家家臣。

 絶賛売り出し中の武将。

 原虎胤のファン。


一宮宗是(いちのみやむねこれ) (30代半ば)

 今川家家臣。

 室町幕府の実権を握った「細川家」の家臣の家柄だが、信濃・小笠原の一族でもある。


富士信忠(ふじ のぶただ) (30代前半)

 富士山本宮浅間大社の大宮司であり、今川氏家臣。



<駿河雪斎党>

香山誠(こうやままこと) (40代後半)

 私立城西学院の教頭で英語教師。

 表向きは礼儀正しい常識人だが権力欲は強い。


藤堂健一(とうどうけんいち) (40代前半)

 私立城西学院・中等部の社会科(日本史)教師。

 ギャンブル依存症。

 スマッシュヒットの真珠湾攻撃(トラトラトラ)にあやかり 藤堂三虎を名乗る。


藤林保豊(ふじばやしやすとよ) (40代前半)

 伊賀北部の出で伊賀者の上忍。

 雪斎からの指令を受け、情報収集、偽情報の流布を行っている。

 駿河滞在時の勘助と面識があり、親交を深めて兵法の伝授を受けたという。


楯岡ノ道順(たておかどうじゅん) (30代前半)

 伊勢北畠氏や近江六角氏などで働いていた伊賀の中忍。

 別名伊賀崎道順(いがのさきどうじゅん)

 城内を大混乱させ、城を落とし、手柄を立てたといわれ、難攻不落の城も “伊賀崎入れば落ちにけるかな” と詠われた。


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