第26話までの 主な登場人物
第26話までの 主な登場人物
<城西衆>
鷹羽大輔 (30代後半)
私立城西学院・中等部の理科教師。
自覚は無いが、上から物を言いがち。
本人は常識的な理科教師を自負しているが、周囲は空気が読めない典型的な理系人間と見ている。
中畑美月 (20代半ば)
私立城西学院・中等部の音楽教師。
隠していた歴女が、抑え切れず爆発した。
感性の赴くまま、突拍子もない事を思いつく癖がある。
古澤亮 (20代後半)
私立城西学院・中等部の体育教師。
コミュニケーションお化けであるが、話の内容は薄目。
春日昌人 (中学生)
私立城西学院 生徒。
学校きってのミリタリーオタク。
山本勘助の一番弟子と言われている。
大林渉 (中学生)
私立城西学院 生徒。
隠れた理系で チョークとか鉛筆の芯とか、意外な物の作り方を知っている。
中林巴 (中学生)
私立城西学院 生徒。
実家は和菓子屋で幼少より算盤を習っており、暗算も得意。
<城西衆・武田家>
山本勘助 (40代前半)
言わずと知れた 武田の軍師。
髭面、眼帯、跛行と、インパクトの強い姿をしており、武闘派と見せかけた頭脳派。
城西衆と出会い、未来知識を使い、晴信の夢、戦のない世界実現を戦略で支える決意をする。
吾介 (30代後半)
山本勘助の従者。
勘助の大叔父・庵原忠胤の下男であったが、勘助の甲斐行の餞別に同行させられた。
勘助への敬意は低いが、成り行きで甲斐でも勘助第一の従者となる。
<甲斐武田家>
武田晴信 (20代前半)
神輿として担がれていると自覚し、古参の家臣に代る参謀を求めており、勘助や城西衆を積極的に採用している。
ゲラであり、笑いの沸点は低い。
板垣信方 (50代前半)
晴信の傅役で武田家重鎮。
ギョロ目で城西衆生徒からは ”ガマ垣様” と呼ばれている。
当初は勘助の郎党として城西衆を扱っていたが、飛丸製造を機に 勘助よりも城西衆を買っている。
真田幸綱 (20代後半)
信州佐久の国衆。
佐久の海野が武田に敗れた際、上野国へ亡命していた。
中畑美月の推し。
教来石景政 (20代後半)
諏訪との国境、武川の国衆。
見た目はゴリマッチョだが、性格は割と細かい。
武田信繁 (10代後半)
晴信の弟。
頭脳明晰で空気も読める、頼りになる一門衆。
年齢が近く、城西衆に親近感を覚えている。
駒井政武 (30代後半)
晴信近臣。
武田家を頭脳で支えるテクノクラート。
鷹羽と気が合い、立法、行政の事務方として甲斐を引っ張っていく。
金銭に細かい。
甘利信忠 (30代半ば)
晴信の側近
家臣と言えども安心できない中、硬い意志で晴信を守っている。
そんな信忠の心を知ってか知らずか、遠征に派遣される事が多い。
秋山十郎兵衛 (20代後半)
表向きは横目衆(監査役)だが、実は透波の元締め。
大筋の読みは当たるので、感は良い方なのだが、実行計画には細かな穴が多い。
原虎胤 (40代半ば)
武田四天王の一人。
信虎時代に登用された新参の家臣で、武勇名高い猛将。
鬼美濃、夜叉美濃と渾名されて畏怖されている。
<信濃小笠原家>
小笠原長時 (20代後半)
名門小笠原家当主にして信濃守護。
小笠原流弓馬術礼法宗家で勇猛な武将だが、部下を統率する能力は低い。
神田将監 (40代前半)
小笠原長棟家臣。
智謀に優れた弓の名手。小笠原長時の後見役を務めている。
<信濃村上家>
村上義清 (40代前半)
信濃葛尾城主で信濃の東部から北部を支配下に収めている。
<駿河今川家>
今川義元 (20代前半)
駿河の国主。
幼少期は僧侶として育てられた。
その為理屈は得意だが直接的な暴力への耐性は低く、戦の指揮は雪斎を頼っている。
庵原忠胤 (40代後半)
勘助の大叔父の好々爺。
駿河今川家の質実剛健な家老。
雪斎を輩出した庵原家当主であるが、養子の為か、圧しは弱く、地味。
<駿河雪斎党>
太原雪斎 (40代後半)
僧侶だが今川義元の教育係 兼 軍師。
香山たち未来人の知識を利用しようと保護下に置いている。
香山誠 (40代後半)
私立城西学院の教頭で英語教師。
表向きは礼儀正しい常識人だが権力欲は強い。
藤堂健一 (40代前半)
私立城西学院・中等部の社会科(日本史)教師。
<信濃高遠家>
高遠頼継 (30代半ば)
諏訪領主諏訪氏庶流の高遠氏の当主で伊那高遠城 城主。
諏訪の大祝を狙い、晴信と諏訪頼重を討ったが、戦後の扱いに不満を持ち、武田に反旗を翻した。
<上野上杉家>
長野業正 (50代前半)
上野国箕輪城主で、関東管領山内上杉家の家臣。
情の深い、骨太の戦人。
佐久を追われた海野(真田)一族を庇護していた。




