第20話・Let’s 調略戦
“推し活”の基本理念は、“推せる時に全力で推す!” であろう。
理念に鑑み、美月先生の行動はオタクの鑑です。
さあ皆さんもLet’s推し活!
戦国奇聞! 第20話・Let’s 調略戦
さて、時を少し戻し 中畑美月の真田調略を追ってみる事にしよう。
女性が国を越えて旅をするのは中々と大変で、度胸というか 覚悟が必要な時代である。
まず治安が悪いし、路も悪い。おまけに服装が動きにくい。
つまり、この時代は最初から 女性が長距離移動できない様に作られている世の中なのだ。
しかし、美月の理解は違っていた。
これはワールドツアーを追っかける“推し活”であると。
飛行機で数時間のアジアツアーの追っかけでも 言葉は通じないし、嗅いだ事の無い臭いがしてるし、そこでノリのいいTAXIなんかに無防備に乗ったら、どっか知らない土地に連れ込まれ、命まで取られるかもしれない。
そんな怪しげな所を、友達の推し活に付き合って回って来たのだ。
今回だって どうって事ない!
今までの経験に照らせば、身を守る上の心得は、必要最低限の荷物、走れる服装、舐められない目付き である。
これに 現地のオタク友達=信頼のおける現地ガイド が用意できれば万全。
と、すれば 今回の現場は安全な方だ。
言葉はたぶん通じる筈だし、同行者は全国行脚していた、旅のベテラン 勘助さんだし、良くは知らないけど凄腕っぽい十郎兵衛さんが、現地に先乗りして呉れている。
馬での移動はやった事ないけど…東南アジアの小型機よりは安全な気がする。
荷物は…化粧ポーチは自分で持つとして、後は護衛で着いて来るって言ってた 甘利さんに持って貰おう。
舐められない目付きは自信あるし、後は服装だけかな…
なーんだ、楽勝じゃん♡
…これが美月の、佐久行の覚悟であった。
いよいよ、城西屋敷から出立である。
出で立ちを見れば、薄紅色の小袖に馬乗り袴、長い髪を若衆の様にポニーテールにまとめ、佐藤有希から借りたトレッキングシューズで足元を固め、藍染めに失敗し、まだらになった生地で仕立てた作務衣を 迷彩服代わりに羽織り、颯爽と栗毛の馬に…跨った甘利信忠の背中にしがみ付いて、佐久目掛け 駆け出して行くのであった。
―――――――――
一方、先乗りしていた透波の元締め、秋山十郎兵衛は 真田幸綱の居場所を絞り込みつつあった。
この当時の真田は本家・海野氏ともども 武田信虎、諏訪頼重、村上義清の連合軍に敗れ 上野国に亡命中であり、敗軍の将…ならぬ敗軍の部隊長程度の存在である。
そんな真田が中々見つからなかったのは、名を変えていたからであった。
真田を名乗るのは“私は負け組です”と言っている様で、バツが悪かったのか、領地を追われ捨て鉢になったのか定かではないが 六道幸綱 を名乗っており、ただでさえ無名に近い人物にハンドルネームを変えられると、特定が手間取るのである。
しかし、流石は忍者の元締め、十郎兵衛は複数の情報を整理し、上杉本隊より先に佐久に入っている幸綱を探り当てていた。
そして、蛇の道は蛇 幸綱の手勢が、諏訪や武田を探っている、忍びである事も感じ取っていた。
御屋形様からは巫女殿との面談の場を用意せよ との命を受けているが、相手も情報戦を行う同業であれば、下手なアプローチでは乗ってこない。
それに、実のところ、巫女殿が何者であるのか、十郎兵衛自身も良く理解していない状態であり、会ってくれと説得できる自信が持てなかった。
さーて、どうするか…接近方法を決めかねている所へ、次々と報告が入って来る。
「お頭、六道幸綱は志賀城に入った様に御座います」
「お頭、山本殿一行は海野口宿に入られました…会合の場所は何処かとのお訊ねなのですが…」
「…勘助殿が早いの。海野口宿には六日は掛かると踏んで居ったが、まだ四日ぞ…」
鋭い目で回答を迫る透波に、十郎兵衛は さも計画通りだ の表情で指示を返す。
「真田殿との会合は、三日後である。巫女殿には海野口で湯にでも浸かり、旅の垢を落として下され と伝えよ」
「は、して会合の場は?」
「…明日の夜にはお伝え申すと…」
「聢と」
反論が許されない掟なので引き下がったが “えー、2往復すんのかよー 勘弁してくれよー” と内心不満を抱える透波であった。
さて、十郎兵衛としては、猶予が無くなった。
今すぐにでも真田幸綱に会い、面談のアポを取らなければならない。
情報戦は丹念な収集、慎重な分析、大胆な決断 である。
十郎兵衛は決断し行動に出た。 “えーい、出たとこ勝負じゃ!”
―――――――――
開けて翌日、麗らかな昼下がり、秋山十郎兵衛は供も連れず、崖の上の志賀城櫓門の前に居た。
当然ながら櫓から警備の兵が弓で十郎兵衛を狙いながら、誰何する。 (※1)
「何奴じゃ!」
「某、望月十郎兵衛と申す。 (※2)
こちらに真田幸綱殿が入るのを見かけての…某、真田殿と海野平でご一緒であったのじゃ。
取り次いでいただけんか…」
※1:誰何は「だれなに」とは読まず、「すいか」と読む。が、聞く事は“お前は誰で何しに来た”である。
※2:望月氏は海野氏と同じ滋野氏の流れ。セコイがそれっぽい偽名である。誤植では無い。
十郎兵衛は志賀城に潜入した。
城って簡単に入れるのか? と疑問に感じたかもしれないが、戦闘中でなければ 名を名乗り、訪問目的を告げれば、割と堂々と入れるのだ。
まぁ潜入したと言っても、門を潜って最初の曲輪の隅っこで待つように言われ、ボーっと立っているのであるが。
曲輪内では数人の兵が、のんびりと傷んだ柵の修理をしている。
十郎兵衛は真田を待ちながら内心、“やっべ、幸綱の人相聞いて来るの忘れた”と焦っていた。 …大丈夫なのか?十郎兵衛。
そんな十郎兵衛を横目で見つつ修理をしていた兵の一人が、ふら~と近づき声を掛けて来た。
「あんた、うちらの組に入るんか?」
「ん、いやいや、人を待って居るのじゃ」
「ほぉ、そうけ」
話しかけて来た兵はニコニコしながら、十郎兵衛の横に寄って来た。
そして十郎兵衛にしか聞き取れない位の声で一言。
「あんた、儂と顔見知りの筈じゃろ、見分けが付かんと…不味んと違うか…」
「!」 (いけね、真田へのアプローチをあれこれ考えていて無防備になってたー)
十郎兵衛が身を固くした時には既に兵士(真田)は間合いを詰め、十郎兵衛に並び 肩を組んでいた。
そして周りからは見えない、密着した側の脇腹に短刀が向けられていた。
兵士(真田)はなおも微笑みながら、周りに聞こえる程度の声で 表情の消えた十郎兵衛に語り続けた。
「なぁにを 他人行儀な顔をしているんじゃ十郎兵衛殿、儂の顔を見忘れたのか?」
直ぐに攻撃されないと悟った十郎兵衛は、真田に調子を合わせた。
「お、おぅ…幸綱殿、周りを見て居り、気付かなんだ。久しぶりじゃったな…」
「ほんに久しぶりじゃ、まずは あっちに座ろうか」
十郎兵衛は真田に肩を捕まれ、他の城兵から死角になる曲輪の端に連れて行かれる。
気が付けば いつの間にか現れた、真田の手の者らしいニコニコした数人の兵士に囲まれていた。
真田は曲輪の隅まで来ると十郎兵衛を放し、静かな声で問い質した。
「最近なにやら儂を探しておるらしいが、あんたは誰だ?望月十郎兵衛殿」
“やっぱり全部バレてる”と一瞬焦ったが、今更誤魔化しても意味が無い事も判っている。
諜報員でもある真田にはヘタな嘘は通じない…ならば、真実をぶつけてみるか…
「うん、甲斐から参った」
「…武田か? 海野は落ちた…もう勝負は付いたであろう?今更何の用じゃ?」
「…実は某も 良く判らないのじゃが、巫女殿が どぉぉしても、会いたいそうでの…」
「巫女殿?武田家では無いのか?」
「某は武田家臣じゃ。したが、何が何でも会いたいと申しておるは巫女殿じゃ」
「…ここは其方の敵地ぞ? 良く判らない事で命懸けるのか?」
「…まぁ、御屋形様の命でもあるし…」
「良く判らない事に、晴信も噛んで居るのか?」
「…そうじゃ、大変乗り気であった。 が、こうして真田…六道殿に話して居る今でも、真は何がしたいのか良く判らないが…」
「儂が事は真田で良い…何やら興味が出て参ったが、その巫女殿とやらは何者か?」
「じゃから、某も 良く判らないのじゃ!…お、そうじゃ、真田殿にはこれを渡せば全てが判ると言われ、巫女殿から預かった物が御座った」
十郎兵衛が懐から美月の推しグッズ“六文銭ストラップ”と“旧領安堵”と書かれた半紙を取り出した。
取り出しては見たものの、それがどの様な効果を及ぼすモノなのかは、予想できていなかったのだが…
真田幸綱はその二つを見ると、顔色が変わった。
「六文銭と旧領安堵、真田の荘を儂に返すという事か! これは晴信も承知の事か?」
「あ?あぁ、御屋形様の居られる前でやり取りしたので、ご存じじゃ…」
真田幸綱の反応を見て“あぁ、そういう意味ね”と納得する十郎兵衛であった。
そして ここが詰め処と感じた十郎兵衛がアポを取りに掛かる。
「細かな事は巫女殿に直接聞くが良いと思うが、如何かな?」
「…そうは申しても、儂もここでの勤めが有る。甲斐まで出向く訳にはいかぬ」
「巫女殿はすぐそこまで来ておる。 明後日 ここより半里程の法善寺でお待ち申す」
「時刻は?」
「お役目も有ろうし、人目も有ろう。
…昼の方がかえって動きやすかろう程に、朝からお待ちいたそう」
「…承知」
話が終わったと見るや、真田は十郎兵衛の肩に手を回し 曲輪の中央に導く。
そして周りにも聞かせる様に大声でしゃべり出す。
「いやぁ、望月殿に合力いただけるとは心強い!スグにでも城に入っていただけるかな?」
「そうはしたい所ではあるが、手勢の者を呼び集めたい程に、城外で逢う事は出来ぬであろうか…」
「成程左様か、よし組頭殿に話を通しておくわい」
諜報戦に慣れた二人は、アドリブで周りの目、耳を意識した会話をしながら、櫓門へ向かうのであった。
―――――――――
こちら、推しとの邂逅を前にした美月は、気力だけで生きている状態であった。
“乗馬を甘く見ていた”…それが、全てと言っても良い。
未経験者が乗馬した場合、平坦な道でも1時間あれば尻が腫れる。
それを山道、早駆け、二人乗り。
いくら夢に見ていた推しとの邂逅といえども、無理なものは無理。
振り落とされない為に甘利信忠に6時間余、しがみ付いていても、落ちる時は落ちる。
結果、全身打撲に筋肉痛、息をするだけで、どこかしらに激痛が走る。
その上 だくだくの汗が乾き、粉を吹き、香ばしい状態。
数日をかけ、幾多の峠を越え、海野口宿についた時は人ではなく、米俵と化していた。
つまり、自分の力ではどこも動かせず、人足に担がれ馬から降ろされ、宿の板間に転がされるがまま。
宿の女中に湯殿へ運ばれ、温泉に浸される様は、干しシイタケの湯戻しであった。
しかし、温泉の効果という物は凄いもので、湯に漬かり一晩たつと、全身の痛みがかなり軽減された。
信玄の隠し湯があちこちに在るのも頷ける、という物だ。
人間に戻りつつあった美月は考える。
時空を超え 推しに会う前に、ここでリフレッシュ!!お肌に磨きを掛けなければ♡
肌身離さず持って来た化粧ポーチを携え、朝から温泉に向かうのである。
あー、ここで、改めて言っておくが、中畑美月を温泉に入れるのは、当時の旅の過酷さを説明する為であり、本作がコミカライズされた時のサービス回への布石では、断じて無いのである!誤解なき様に。
さぁ、目指す幸綱様はここから30㎞先に居る!
これから先は千曲川沿いの路って聞いたから、魔の峠越えは無い!…て、事はLets 握手会! (…違うぞ、美月)
一人盛り上がって来た美月と反比例し、山本勘助と甘利信忠は緊張を増していた。
先乗りしている秋山十郎兵衛から逐次、連絡が届くのは有難いのだが、連絡係の透波がどんどん消耗するのが見て取れ、それ伴い、明らかに監視の目を感じ、それが増えて来ている気がする。
透波の報告では、真田幸綱の手の者は忍びであるとの事だが、そんな連中相手に同じ透波を足繫く通わせたら、“どうぞ監視して下さい”と言っている様なもの。
秋山十郎兵衛は甲州透波の元締めと聞いているが、大丈夫なのか?と思う勘助であった。
―――――――――
佐久 法善寺である。
いよいよ、推しとの握手会である。 (だから、違うって)
日が昇ると共に現場入りした美月は、甘利信忠に無理やり持たせておいた巫女衣裳で着飾り、立ったり座ったり落ち着かない。
ちなみにこの巫女衣裳は、過日 諏訪攻略で使用した舞台衣裳のバージョンアップ版であり、この姿を初めて目にした十郎兵衛によると、チカチカして目が痛い そうである。
午の刻(正午)を回り、待ちくたびれた美月が居眠りしだした頃、風の様に真田幸綱が現れた。
浅葱色の小袖、それに合わせた色合いの袴で、爽やかに本堂の縁に立つ。
堂内に十郎兵衛の姿を認めると、にこっと笑い これまた爽やかに声を掛けた。
「十郎兵衛殿、待たせたかな?」
風のそよぎに目を覚ました美月は、王子様を目撃した。 そして即死した。
真田幸綱と山本勘助、甘利信忠が互いに名乗り、挨拶を交わす間も、焦点の合わない目で幸綱を見つめる美月は、あの世に行ったままである。
順番から言って美月が名乗る番なのだが、魂の抜けた状態で ぽわ~ である。
異変?に気付いた勘助が、美月に声を掛けようとした刹那、
「握手して下さい!」
美月が真田幸綱に飛びついた。
幸綱は“わっ”と小さく叫び、美月の体当たりを避け切れず 後ろにひっくり返った。
幼い頃より武芸を学び、忍びの術にも長けている真田幸綱が女性に倒されたのは、これが初めてであった。
「!何をしておる!」
握手ではなく羽交締めしている美月を引きはがす勘助。
まぁ、“引き剝がし”は握手会にはつきものではあるが…
あーびっくりした 状態の真田幸綱に十郎兵衛が紹介する。
「あー真田殿。 こちらが、巫女の美月殿じゃ」
今のご乱心は無かった事にする様だ。
自分の行動に真っ赤になりながら、深く頭を下げる美月。
幸綱は居住まいを正し、想像の上を行く美月を興味深く眺めている。
「巫女殿…美月殿と呼ぶが宜しいかな?」
幸綱の甘い声にコクコクコクコク頷く美月。 …キツツキである。
「美月殿の示された物、これについて、もそっと詳しく伺いたのじゃが…」
幸綱は懐から“六文銭ストラップ”を取り出した。
「…」
名前を呼ばれ、美月はまたあの世に旅立ってしまった様だ。反応が無い。
咄嗟に勘助がフォローに回る。
「真田殿がお味方になられれば、所領は元のまま。 お約束いたす」
幸綱は勘助に向き直り、良く通る声で訊ねる。
「我ら海野一族は前触れもなく、武田諏訪村上に襲われ申した。
その武田がまた、前触れもなく所領を返すと申される。
真に受けるとお思いか?」
普通に考えれば幸綱の言う通りである。
納得して貰うには、真田を勧誘する理由を説明する必要がある。
勘助は美月の横にいざり寄り、背中を強めに叩き、この世に呼び戻した。
ハッと我に返った美月、幸綱を見据え 時空を超えた想いを語り出す。
「幸綱様をお味方としたいのは、その才気、胆力が欲しいが為です」
「…失礼ながら、美月殿は我の事を何処ぞで見知られたか?」
「それは、予てより幸綱様の才に魅了されておりました…」
「…」
…話がかみ合っていない。
横手から見ていた勘助は、冷静に見て、空回りしている事を察知し、助け舟を出した。(誰でも判るぞ…)
「あ、それは、お告げを受けられた、 と言う事で御座る」
「お告げ?…まぁ、美月殿が巫女なれば、それも有るやもしれんが…
生憎、某は占い、祈祷の類は 信じて居らんので…
わざわざ、身をさらしてお訪ねいただいたが…」
「ちょっと待った!私の言葉を、そこら辺にあるケチなお告げと一緒にしないで下さい!
私は幸綱様の事を誰よりも、多分あなた様よりも、理解しています」
10年近くも夢に見ていた推しである。 安っぽい占いと一緒にされては納得いかない。
美月のオタク魂に火が付いた瞬間である。
「は?儂の事を儂よりも知って居ると?
面白き事を申されるな…なれば、儂の知らぬ儂をお聞かせ願おうか」
幸綱はニヤッと笑い、からかう様に美月を見る。
「よろしい、語りましょう。
まず、貴方は武より知を重んじます。
本家に従って戦を繰り返していますが、城を取った 取られたなど、本音では馬鹿馬鹿しいと思ってるでしょう?
真田の領地領民を第一とすれば、城の数なんかより人の数を守る方が重要。
領民を守れるなら城なんか呉れてやれって、思っているでしょ!
さっきの、占いは信じないって話も、根っこは同じ。自分の観察眼と推理力を信じるからです。
つまり、物事の優先順位をつけ、損得をじっくり考えれば、自ずとやるべき事が見えるから、神仏にすがる必要なんか無い と思ってるんですよね!」
今までマンガや小説で読みまくり、半ば妄想で作り上げた人物像のプロファイリングを本人にぶつけると言う、暴挙であった。
が、図星らしい。
幸綱の表情から笑みが消えている。
「それに、今の状況も知っていますよ。長野業正さんの事、疑っているでしょ。
ていうか、長野さんは武力一辺倒の人だから、そりが合わないのかな?
それと、武田の晴信さんの事も判断に迷っているでしょ…
ていうか、村上義清とどっちが信用できるか天秤にかけている感じ?」
幸綱の口が開いている。
これも全て図星らしい。
「…これは、美月殿のお力なのか?」
この後、約一刻(2時間)に渡り、美月は幸綱からの悩み相談を受けた。
そして、幸綱は上杉を出て、武田晴信に与する事が天命であると、納得したのであった。
そう、オタクが歴史を作るのである。
第20話・Let’s 調略戦 完




