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第13話までの 主な登場人物

第13話までの 主な登場人物


<城西衆>

鷹羽大輔(たかばだいすけ) (30代後半)

 私立城西学院・中等部の理科教師。

 既婚で、3歳の一人娘がいる。

 “科学は人類を救う” の想いで科学者を目指したが、柔軟な発想が出来ず、研究者を諦め理科学教師となった。


中畑美月(なかはたみずき) (20代半ば)

 私立城西学院・中等部の音楽教師。

 割と女子力高めで、隠しているが歴女である。

 物見遊山で巫女となる。


古澤亮(ふるさわりょう) (20代後半)

 私立城西学院・中等部の体育教師。

 明るく割りとイケメンなので、女子生徒にもそこそこ人気者。


明野秀哉(あけのひでや) (中学生)

 私立城西学院 生徒。

 沈着冷静で分析力が高い。

 科学好きで鷹羽に(なつ)いている。


達川一輝(たつかわかずき) (中学生)

 私立城西学院 生徒。

 イケメンだが脳筋で佐藤有希からはバカにされている。

 有希ちゃん以外からは…そっとしておこうか。


坂井忠(さかいただし) (中学生)

 私立城西学院 生徒。

 剣道部キャプテンだったが、この時代に来ても 不安を紛らわせる為に剣術鍛錬に明け暮れている。


春日昌人(かすがまさと) (中学生)

 私立城西学院 生徒。

 学校きってのミリタリーオタク。

 普段は余り喋らないが、スイッチが入ると饒舌になる。


大林渉(おおばやしわたる) (中学生)

 私立城西学院 生徒。

 好奇心は強いが割とヘタレ。 初代 硝石製造主任だが、強烈な臭いに逃げ出した。


佐藤有希(さとうゆき) (中学生)

 私立城西学院 生徒。

 合気道が得意の格闘系女子。

 顔はカワイイが理不尽と思えば、誰にでも噛みつくので、あだ名は “カミツキガメ”。


中林巴(なかばやしともえ) (中学生)

 私立城西学院 生徒。

 人々の間を飛び回り、噂話をばら撒くのが日課の女の子。

 実家は和菓子屋だが洋菓子の方が好き。



<浪人~城西衆>

山本勘助(やまもとかんすけ) (40代前半)

 諸国を放浪していた自称 “天才軍師” の兵書読み。

 髭面、眼帯、跛行(びっこ)と、インパクトの強い姿をしており、武闘派と見せかけた頭脳派。

 発想は良いが詰めが甘く、大言壮語のほら吹きと見られている。


吾介(ごすけ) (30代後半)

 山本勘助の従者。

 口数は少なく、不愛想だが、観察眼は鋭く、ボソッと毒舌を吐く 城西衆男子生徒たちの ”親戚の叔父さん” ポジの人。



<甲斐武田家>

武田晴信(たけだはるのぶ) (20代前半)

 甲斐国主。 後の武田信玄。

 重臣に担がれ父信虎を駿河へ追放したが、実力は未知数。

 ゲラであり、笑いの沸点は低い。


板垣信方(いたがきのぶかた) (50代前半)

 晴信の(もり)役で武田家重鎮。

 周囲には “晴信様は俺が育てた” が口癖。

 勢いで山本勘助を採用する。


板垣弥次郎(いたがきやじろう) (10代後半)

 板垣信方の嫡男(ちゃくなん)

 城西衆との連絡係。


駒井政武(こまいまさたけ) (30代後半)

 晴信近臣。

 武田家を頭脳で支えるテクノクラート。

 鷹羽と気が合い、立法、行政の事務方として甲斐を引っ張っていく。

 金銭に細かい。


甘利信忠(あまりのぶただ) (30代半ば)

 晴信の側近ボディーガード

 家臣と言えども安心できない中、硬い意志で晴信を守っている。


甘利虎泰(あまりとらやす) (50代半ば)

 武田氏の庶流にあたる譜代家臣の一族で “両職” を務める家柄。

 甘利信忠の父。

 家名が晴信のダジャレの元になり易い。



<信濃諏訪家>

諏訪頼重(すわよりしげ) (20代半ば)

 諏訪大社上社の大祝(おおほうり) (神職)兼、諏訪の領主。

 信虎時代に武田と同盟を組み、その縁で晴信の妹 禰々(ねね)を正室にしている。

 プライドが高いがケチで、領民、親戚から見限られかけている。



<信濃高遠家>

高遠頼継(たかとうよりつぐ) (30代半ば)

 諏訪領主諏訪氏庶流の高遠氏の当主で伊那高遠城 城主。

 諏訪大祝(おおほうり)の座を狙っている。


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