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吊妛山  作者: 紀希
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3人と予定があったのは夜だけだった。


きぃ「お待たせ」


「おぅ。」


あぉ「行こうか」



2人は結局。


最後に、『TRAFFICLIGHT』として、


皆でやりたい事等無く、


俺の持ってきた心霊企画に決まった。



「企画。考えた?」


あぉ「わり、忙しくて、」


きぃ「レッドに企画頼んだ」


そんな感じだった。


やる気の無いこの感じが、


心の底からウザく感じた。



最初はプレゼント交換とか、


美味しい物を食べながら、


振り返りとか、、


沢山考えていた。



けれど、そんな事は、


あいつらにとってのTRAFFICLIGHTは、


大した場所では無かったのだ。


全ての企画書を処分し、


俺は呪われると言う、


『吊妛山』


と呼ばれる場所に行く事にした。



今思えば、



"それが全ての元凶だったのかもしれない、"



「ある県にある山は、


"禁足地"と呼ばれ、


入った者の話によると、


何でも、沢山のロープが、


山の木々に括り付けられてるらしい。



ここでは自殺者が絶えないとか、、


www.saikyou_sinsupo.jp

(※架空のサイトです。)



俺はこのサイトを見つけ、企画した。


「呪われてしまえ!」


そんな風に縁起でもなく、


楽しい時間を、共に過ごした友達を、


そんな風に思い、考え、決めた。



あぉ「ここはどうゆうとこ?」


「何でも"禁足地"と呼ばれていて、


入ったら"呪われる"とか。」


きぃ「どこ情報(笑)?」


「最怖心スポってサイト」


あぉ「信憑性、、、


何だ。


これ、、」


きぃ「どうし、、


、気持ち悪、、」


木々にぶら下がった沢山のロープは、


私達を歓迎するかの様に、


風も無いのに揺れている。



あまりにも異様な光景に


画像を見た俺でも言葉を失った。



ライトの薄明かりが、


余計に恐怖心を煽る。



あぉ「確かに、、呪われそうだな、、」


「何でも、潜ると、死ぬとか。」


嘘だった。


ビビって居るのが心底堪らなかった。


「きぃやってみて」


きぃ「いや、、」


『ヤレヨ。


ココマデキタンダカラ、、』


あぉ「じゃあ、、皆でやろうぜ?」


「おう、、」


俺はやってる振りをした。


「湿ってる、、



クモの巣が、、



何かくせえし、、」


2人の反応がなかった。



暗闇でうっすらと見える2人は、


ゆっくりと揺れていた。


俺はすぐさま駆け寄った。


「おぃ!!」


あぉ「うわぁ!!」


「うわぁ!!」


あぉ「ビビった?」


「たちわりいよ、、、」


あぉ「ははは


これ。どうせお前の作り話だろ?」


「ははは」


バレたか、、


そう思っていると、


きぃもまだぶら下がって居た。


あぉ「きぃ。


もう、いいよ、、


その下りやっちゃったから。」


そう、言うがきぃは反応しない。


あぉ「おい!!」


俺はライトをきぃに当てる。


きぃは真っ青になりながら、


苦しい顔をしていた。


「何やってんだよ!!」


あぉと一緒に縄を外そうとする。


あぉ「くっ、、」


「硬い、、」


ロープは長く、足は余裕で地面に着く。


あぉ「どうなってんだ!!」


「切らないと!!」


あっ、


ライトで照らしながらリュックを開け、


カッターを探す。


だいぶ前に、企画で使ったカッターが、


まだ入ってるはず、、



手探りでカッターを探す。


あぉ「早くしろ!!」


「いっ、、」


刃が出ていたのか、手を切る。


あぉ「早く!」


俺はカッターをあぉに渡す。


あぉ「くっ、、」


ロープは簡単に切れて、


きぃが苦しいそうにする。


「ふぅはぁぁ、ふぅはぁあ、、」


あぉは座り混む。


「どうなってんだよ、、、」


きぃ「あり、が、とう、」



俺はきぃにバックに入っていた水を渡す。


が。きぃはそれを弾く。


きぃ「お前。何考えてんだよ。」


明かりはキレるきぃの顔を照らす。


俺は訳が分からなく、訪ねる。


「どうゆう事だ、、?」


きぃ「ふざけんな!


お前が絞めたんだろ?!」


あぉは俺を見る。


あぉ「いや、、、


きぃ。それは無理だ、、


こいつは、俺の右側に居たんだ、、


なあ、、?」


きぃ「嘘だ!!


確かに、、こいつの声がしたんだ!!


"死ね"


って。」


俺は寒気がした。


あぉ「まあ、さぁ、、


そもそもこれ自体作りモノなんだろ?」


「いや、、」


きぃ「お前がセットしたんじゃねえの?」


「うん、、」


あぉ「まじか、、、


ここ、、何なんだ、、」


きぃ「帰る、、」


あぉ「そっ、、そうだな、、」



こうして、休止ライブ等出来なくなり、


各々のチャンネルで発表する事になった。



こういう事があったのに、


俺はそれに味をしめ、


早々と心霊系に手を出すのに


時間は遅くはなかった。


































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