1一2絶望の幕開け
疲れたフォー結構短いので注意サクッと読み終わるよ!!
蜘蛛がまず初手として空中に3m程飛び上がる。
蜘蛛とこちらの距離は、10メートルほどあるがまだ接近には、及ばないだろう。
まずいまある情報を整理する。
このよくわかるない蜘蛛とやらは、人と戦い慣れているようで足が8つほどあるというハンデだ。
そして私といえば、寝起きで武器は、20センチほどしかない涙の短剣だ。
こんな洞窟に潜んでるくせに火属性では、無いと思うので弱点攻撃も狙えない。どの系統の武器に弱いのか強いのかもわからない。
そもそものこの蜘蛛の特性もわからない。どこから手を付けたらいいんだか……
だが恐怖は、無い。
なぜだ?だが今は考えるときではない。だがそれに反発するように思考が割り込んでくる。勝てばどうとでもなる。
足が千切れようと、目がほじくれ出されようと、勝てばいい。考えるな。焦るな。だがこれが焦りでは無いことは知っている。
でも何だというのだ。いや考えるな。
蜘蛛のモンスタがーこちらに向かって跳躍する。
それを横に半ば転びながら回避する。
背中の下で石のゴツゴツした感触がする。
起き上がるとそこには、あのグロい蜘蛛がいた。
「っ」
驚きが口から漏れ出す。あの移動速度は、異常だ。後ずさりながら短剣を構え、短剣を持ってない手を地面の数cm上で浮かばせながら背中を低くして蜘蛛の足に向かって駆け出す。
だが蜘蛛は天井に飛び、先程まで蜘蛛がいたところでで空振る短剣をあざ笑うように大きな目をぎょろりと動かす。
これは、本当に不味い。短剣一本でこんなモンスターに勝てるのか?否、勝たなきゃだめだ。涙の短剣の効果を使って《空中に高速で舞い上がる。》そして雲の下の腹部を貫く。やっとダメージが入ったのHPは削れている。削れたのは、は1割だけだが、まぁこんな初歩的な短剣でこれだけのダメージが入ったのなら良いほうだろう。だがここでいいことが分かった。
あの異常な速さそして読めない動きそれらは、HPが低いから成り立ったのではないか?まず普通の虫を思い浮かべてみよう。蠅や蟻どれも移動速度や仲間意識が高い虫だ。いや虫の大体は、そうだ。だが新聞でたたいたり足で踏み潰せばかんたんに殺れるではないか。そうどんな虫でも踏み潰したりしたらかんたんに倒せる。精神ダメージも大きいが頑張れば倒せるのだ。そもそもそうだ。
先程の攻撃で地面にうまく着地できずよろける蜘蛛に向かって短剣の腹を使い頭からたたき割る勢いで蜘蛛の頭をたたく。
『グギャーーーーーー』
ノイズのような恐ろしい叫び声が蜘蛛の口から漏れる。そんなに怖いのか?HPのダメージを見るとどうやら全体で3割減っているらしい。弱点をヒットしたのか?ふと疑問が出てくる。人間は、脳があるから怖がるらしいがモンスターは、本能か?
いや違う!しまった。体が硬直して動かない。その間蜘蛛は、口をカチカチと動かし恐怖感を煽る。そして短剣を持っていた右手を肘から先まで食い破った。
「がァァァ」
まだ幼い少女の悲痛な痛みの叫び声が口から漏れ出す。
そして短剣を持った腕、否、持っていた腕は、は、クチャクチャ音を立てながら蜘蛛に食べられた。
そして短剣は、蜘蛛の足元に投げられた。腕から血がぼたぼた垂れる。これは、出血多量も気おつけなきゃな。そして体の硬直が解ける。
その時わかったのだが、腕が一本足りないとどうも動きにくいらしい。体のバランスが片寄る。ふらつきながら短剣に向かってダッシュする。だが、蜘蛛は前足をやりのように前方に突き刺しそれをギリギリかわすだけでもかなりきつい。
では、思い切って走ってみるか?否無駄に死ぬだけだ。では、なにか考えるか?否その間に殺されるだけだ。では、逃走するか?そんなのは、愚の骨頂。
では、死ぬ覚悟でいけばいいでは、ないか!!
蜘蛛に向かって走り出す。蜘蛛は、一瞬遅れて手を前方に突き刺す。だが自分には、届かない。そして口からなにか唾のようなものを吐き出している。そして唾は、何やら毒を含んでいるのか。着地地点の石が溶けた。不味いな。蜘蛛の方に捨て身で走っていくと蜘蛛は、ぎょろりと目を動かし私を見ていくらか驚きがあるような目をし、少しばかりか後退をした。
だがそのいっときの名案は、蜘蛛の運命を永遠に変えるものだった。
がら空きになった短剣は、半分転がりながら前へ駆け出した私に掴まれた。
短剣を持ったことで途方なる安心感に包まれたと、言いたいが特に何も感じない。
いやどちらかというとむしろがっかりしている自分がいる。
でもどうしたものか蜘蛛との間には10メートル程の間がある。下手に近づけばあの跳躍でこちらが逆に追い詰められる。
その時に思いついた。もしも短剣を持っているのが手では、無かったら?試す価値は、ある。短剣のつかむ所を傷口の腕に突き刺し、先程の耐えられぬ痛みをふたたび感じる。だがそれは、なれでは、ないのか?
そして涙の短剣の効果を発揮する。そして私は、
蜘蛛に向かって《空中に飛ぶ》もともとこの短剣は、高速に移動するとしか書いていない。
つ・ま・り・だ、どの方向にとんでも《高速で移動する》のだ。先程空中に向かって咄嗟に飛び上がったがそれの応用だ。
手に装備しなくてもいいのかがかけだったがどうやら大丈夫の様だ。
そして涙の短剣の高速移動が切れたあとの自由落下で体をひねり蜘蛛の上に着地をする。そして短剣を腕から取り出し《何度も後ろから突き刺す。》きっと恐怖体験だろうな。よくわからないやつに何度も自分からは、見えない背中をさされる。だがその時。くらっと意識が手放されようとする。さっき腕を切られたのが原因だ。ブラック・アウトすることは、免れたが、もう少しでHPの2本目も含めて削り切れたのに私事情で雲の背中から落ちたことを激しく後悔する。
そして落ちたあとに気づいたのだが短剣は、何処にもない。いや蜘蛛が短剣に向かって毒を吐いている!
そして短剣は、あっさりと溶けてしまった。あんな初歩的な武器最初から期待しないほうがよかったかもな。
だが、諦めない。私は、あることに気づいたのだから。
そして蜘蛛の方に無謀に駆け出す。そして蜘蛛の足もとの近くで立ち止まる。そしてそこで蜘蛛は、こちらに向かって毒を吐いた。否《自分の足に向かって》毒を履いたのだった。蜘蛛のHPは、あっけない程かんたんに底をつきそしておぞましい叫び声を上げながら地にひれ伏す。蜘蛛からは、沢山のお金や素材が出てくるが現在自分には、もてないから放置をしておく。がどうやら騒ぎは、私を放置しておきたくないようだ。
外でガヤガヤとした声がする。そして、
「我々は、ファイア・エンブレムだ。救助依頼を受け持っている」
やっとか。少女は、肩をすくめながら明るみに向かってあるき出す。
このとき少女は、ある致命的なことに気づいてなかったのだ。否気付けなかったのだ。
だがこれは、まだ終わることなき絶望の幕開けだった。
筆者:絶望クーン(泣)
絶望:ふふまた帰ってくるよ
筆者:やった!!
はい何気に最長です。
あえて少女に倒させました。
ギルドは、信用せず自分の力で葬ったぜ!!




