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黄泉帰りに願う
黄泉帰りシリーズです。
私達を嗤っている運命にやり返す為に。
もう利用されるだけなのはお断りよ。運命にぎゃふんと言わせてやる。
「呆れたよ」
君のような女性の相手は大変だ。魅力的な女性なのに残念。
「レディを貶すのは紳士のする事ではなくてよ」
「紳士では無いからね」
「じゃあ、何なのかしら」
「そうだね・・・」
今は君の願いを叶える者かな。そうなりたいんだ。
「・・・そう・・・そうなのね」
なら、今度は一緒に弓を引きましょうか。目標は世界という壮大なモノ。
「それは楽しみだね」
全く、素晴らしい紳士ですこと。素敵だわ。
近い内に黄泉帰りシリーズを修正しつつ独立させたいと思っています。
その時はシリーズ最初のページのみを残して後は削除になると思うのでご注意下さい。ちゃんとお知らせはするつもりですが・・・




