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短編集  作者: 如月瑠宮
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黄泉帰りの奇跡

まだまだ続きそうな黄泉帰りシリーズ。

 彼は・・・ここに居てはいけない存在。この国、いや・・・世界に仇なす存在。私もなってしまった世界の敵。


「不思議そうだね」

 でも、全然不思議じゃないんだ。君がそうだったように、僕もそうなんだよ。




 二度目の日常は上手くいっているのだと思う。でも、それは彼も私と同じだからだろうか。彼も必死に道筋を作っているのだ。最悪の結末を避ける為の道筋は思ったよりも難しい物だと知った。


「それで状況はどうなの」

「良いと思うのかい?」

「思う訳無いでしょう」


 一度は堕ちた身であれ、高等教育を受けたのだ。考えられないような愚かさは無い。


「運命はどうしてもこの世界をボロボロにしたいらしい」

独立させてしまった方が良いと思いますが、新しく作っている余裕が現状では無いので保留とさせて下さい・・・

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