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黄泉帰りの希望
長くなってきた黄泉帰りシリーズ。
最後に貴方と笑い合うのは誰でしょうか?私?それとも・・・
呼び出された私は王宮に向かっている。読んで貰えたのだと分かった。
だが、これから自分がどうなるのかは分からない。
「・・・・・・」
一度、間違いを犯した私だけならば・・・でも、他の人達に罪は無いのだから。
これから、私には何が待っているのか。
王宮に着いた私は謁見室に通された。思っていたよりも仰々しい。
大事にはしたくないのだけど・・・願い通りにいかない事はもう知っている。これは国家の一大事だ。
「私が反逆者にならなければ良いけど」
それは難しいかもしれない。
最後に私は笑うのか。
もう別に書いていくべきでしょうか。




