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愛の僕
昔書いたのを発掘してみました。
僕はきっと君が好きで好きで愛しているんだ。そう自覚したのは彼女が頬を染めて自分の兄を見た時だった。悔しかった。僕がしてあげられる事は兄ならば僕よりももっと上手にしてあげられるのだ。苦しかった。
それでも、僕は君が好きだ。
だから、僕は君の愛の僕になろう。
クスクス・・・思わず零してしまう笑い声。
大好きよ。私の事を想ってる貴方が大好きなの。
だから、お願い。私を想っていて。そうしたら、私はもっと貴方を好きになるの。この想いが溢れてしまったら、もう止まらない。貴方を私の愛の僕にするの。
さぁ、愛しい人よ、愛し合いましょう。
全然進歩が見えないですね・・・




