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シャングリラ
百合っぽい話が書きたくなったので。
白亜の四阿には蔓バラが繁っている。その四阿で二人の少女がお茶会を開いていた。たった二人のお茶会は小鳥の鳴き声が響く。目映い金髪の少女にくすんだ茶髪の少女がお茶を淹れる。香りの良いローズヒップは金髪の少女が持ってきた物だ。茶髪の少女が淹れたお茶を飲んだ金髪の少女は美味しいと溜め息を吐く。絵画の様に美しい少女に茶髪の少女も溜め息を吐いた。ここは彼女達の楽園なのだ。彼女達だけの宝物である時間。少女達の秘密の花園・・・
もう少し耽美な感じのを書きたかったんですが無理でした。




