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短編集  作者: 如月瑠宮
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屏風

テーマは「和風」

 妻の家系では、屏風を引き継いでいく。それも、長女が嫁入りする時にである。

 その屏風に描かれているのは八人の男女。所謂、八仙という奴だ。最初見た時は七福神の方が良かったのにと思った。

 あぁ、メールだ。送り主を確認すると、これは妻には見せられない物だった。

 私は屏風の前でメールに返事をしたのだ。




 それがどうして、こんな事になってるんだ?

 目の前の紙に愕然とする。そして、その向こうには妻と一人の女性。どちらも関係の深い相手だ。

「さぁ、早くサインして。慰謝料は財産分与してくれたら要らないから。私達には子も居ないし」


 妻の向こうの屏風に描かれた八人が笑った気がした。

ファンタジーっぽい何かになりましたね・・・何故だろう?元々はホラーっぽい何かを書こうとしたんだが。

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