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短編集  作者: 如月瑠宮
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流れ星

昔書いたのを晒してみる。

 行ってしまうのね。


 寂しい闇の中に私は置いてきぼり。独りになった私は闇の中で揺蕩うだけ。


 あぁ、彼処でも・・・誰かの友が行ってしまったらしい。


 行ってしまうのね。


 たった一人で。闇の中から飛び出していくの。


 いってしまうのね。

 ・・・いってしまう。


 私は独り。闇の中に独りぼっち。


 私も独りで行くんだ。闇の外へ。


 いってしまうのね。

 私も。何時かは。


 ・・・逝ってしまうのね。


 闇の外は闇の中より、往きやすいかしら。




 流れ星は独り、考える。

・・・恥ずかしさが異常。

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