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短編集  作者: 如月瑠宮
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あーあ、キミのせいだよってどの口が

「あーあ、キミのせいだよ」の続きのようなもの第二弾。

 どうして、こうなるのかな。私が悪いの?いや、多分違うと思う。彼の事は確かに好きなの。でも、時に見る羽目になる彼のダメな所を愛せる自信は皆無である。自信はあるけど、きっと敵わないんだと分かった。

 私と彼の出会いは酷いものだった。


「最低よね」


 そうだろうか?


「いっつも彼に押し付けて」


 でも、彼は・・・彼らは楽しそう。


「許されると思ってるんでしょ?」


 確証なんて無いのに心無い言葉を口にする。本当に何も見てないのね。


「ねぇ、知ってる?」


 だから、言ってやらなきゃ。


「彼は結構図太いのよ」


 だって、貴女達の言葉なんて気にする必要無いって分かってるもの。




 彼はあんな風に言いながら、しっかり楽しんでいる。

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