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Ⅷ 過去の友

旅に出て、三年。

教会に、過去の友が来る。

アズラーの強さは、、、

三人が旅に出てから、三年がたった。


「どうですか?光は戻っていますか?」


「そうですね。前よりは光は戻っていますよ。ほら。」


「おぉ、本当ですね、眩しいです。」


「あらら、ごめんなさい。」


「でも、それほど、光が戻っているなら、あの子たちはうまくやっているということですね。」


「そうですね。」


「ところで、あの子たちのもとには行けるんですか?」


「一応は行けると思います。像はできているようですし。」


「おぉ、像を、すごいですね。では、飛んでください。」


「え?なんでです?」


「私にお客さんです。」


「それって、、、」


「ほら。」


アズラーはそう言い、女神を飛ばした。


「久しぶりだね。レイランド、ルーブラ。」


「どうして、あなたがここにいるの?」


「隊長、あの人と知り合いですか?」


「えぇ、答えて、なんでここにいるの?」


「ここの管理人が俺だからだ。レイランド。」


「そう、では、貴方を禁忌使用で捕まえます。」


「ははは、六年前の事件を、今、掘り返したか。」


「悪いけど、それであなたは捜索され続けられているの。」


「隊長、あの人は誰なんですか?禁忌使用って。」


「あいつが、闇魔術を使用した。犯罪者、コージェルドよ。」


「え!?あの優しそうな人がですか!?」


「優しそうね。ふふふ、そう見えるのかい。」


「さぁ、おとなしく、、、」


「ごめんね。レイランド、ルーブラ、僕は君たちの敵なんだ。おとなしくは無理だ。」


「そう、なら力ずくで、、、」


レイランドの言葉を合図に皆が剣を抜き、臨戦態勢を取り、アズラーを囲った。


「ところで、貴方、今なんて名乗っているの。」


「アズラーだ。アズラー・アレクドライ、そう名乗ってるよ。」


「では、アズラー・アレクドライ、貴方を禁忌使用で拘束します。」


「はぁ、レイランド、ルーブラ、お前らだけ生かしてやる。」


「何を言ってるの?あなた、私たちは聖騎士よ。」


「聖騎士ね、、、なら、プレゼントだ。石よ、打ち砕け(ストーン・バレット)


「は!?なんなの、この魔術、初級魔術なのにこの威力!?」


「ははは、どうした!!、聖騎士なんだろ、魔法も剣技もピカイチなんだろ!!、ほら、どうしたよ!!」


「あなた、そんな性格だったの!?てか、手を抜いてたのあなた!?」


「当たり前だろ?まだ、フリンストン家だったんだから。」


「なるほど、あなたにとってフリンストン家は足かせだったの?」


「いや?大切な家族だった。だから、守りたかった。でも、その肩書ももうない。だから、レイランド!!殺す気で俺を止めてみろよ!!」


「今ので、怪我を負ったものは後ろに下がって回復を、、、」


「見逃すとでも?石よ、爆ぜよ(ストーン・ボム)


「な!?さっきの石が爆発した!?」


「どうだ!!殺意マシマシの魔術だぜ!!頑張れよ!!」


「くそ!!おい、レイランド、あいつは俺たちが手抜いて相手できるような相手じゃないぞ!!」


「わかっています!!でも、私たちはあいつに近づない。どうすれば、、、」


「あいつ、俺たちを殺さないって言ってたよな?それを逆手に取るか、、、」


「はぁ!?どうやって、、、」


「突っ込むぞ!!」


「あぁ!!分かったよ!!気をつけてよ、ルーブラ!!」


「当たり前だろ!!」


「はぁー、熱いな、友情ってさ、だけど、邪魔すんなよ。」


石よ、拘束せよ(ストーン・ロック)


「は?さっきまで爆発してただろうが!!」


「何言ってんの?ルーブラ、俺の魔術なんだから、俺が操れるに決まってんだろ?」


「くそ!!お前、どうしてだ!!どうしてこんな力持ってるのに、持ってるのに、禁忌を使った!!お前なら、使わずに刺客を倒せただろうが!!」


「そんなことか、お前、あの闇夜にさまよう(ブラック・ワールド)がどんなのかわからなかったのか?」


「は?何を言ってんだ、、、」


「あの、闇夜にさまよう(ブラック・ワールド)は闇魔術、闇魔法のみが使える結界だ。お前たち、使えないだろ?」


「それは、そうだけど、なら、国王様に言えば、軽い注意で終わったでしょ。なのに、なんで、、、」


「あぁ、あれな。俺は元々、フリンストン家から出るつもりだった。なら、ちょうどいいし、使って絶縁された方が都合がいいだろ?」


「そのせいで、アンバリー様は、アンバリー様は心を閉ざしたんですよ!!」


「そうか、なら、俺の記憶を消すか。」


「は?どういうこと、、、」


「お母様の記憶から、俺の記憶を薄める。」


「できるの?あなた、そんなことして悲しくないの?」


「うーん、悲しいか、寂しいとは思うがお母様が傷ついているんなら、薄めるさ。記憶よ、薄くなれ(メモリ・ドルド)


「ほらよ、これで、お母様は俺の記憶が薄くなった。」


「さて、そろそろ終わりだ。最後だし、魔法でやるか。」


「魔法、、、だと!?」


「あぁ、魔法だ。大地よ、流動せよ(グランド・フロウス)


「あ、あぁ、大地が、、、大地が脈打ってる。こんなのどうやって勝てばいいのよ、、、」


「さぁ、お前たちだけだな。残ったのは、レイランド、ルーブラ。」


「おまえ、お前人を殺したのにどうして、そんなへらへらしてんだよ。」


「あ?そんなにへらへらしてるか?俺。」


「まぁ、そんなんはどうでもいいんだ。お前たちを生かしてやるから、国王にこう伝えろ。」



お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。

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