56.始まりの国
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また新たなる物語が始まります。
今後も応援よろしくお願いします。
俺達は広大に広がる砂漠道をラクダに乗って進んでいた。
師匠はアザレア達がどちらの方面から来たのかを知っていた。
と言うのもアザレア達を導入見つけた為付け来たらエジファトへ辿り着いたのだと言う。
と言う事は恐らく追撃隊が来るとしたら同じ方向からと言う事で俺達はそれを避けアジェリアと言う国へ向かう事となった。
「そう言えばトゥキー坊。アザレアとの戦闘でレベル上がったんじゃないか?」
と師匠が話しかけて来た。
「見たらわかるんじゃないですか?それと坊呼びは辞めてください」
「人のステータスを覗き見る事は普通失礼に当たるのだ。弟子とは言え、礼儀は守らなければならん。親しき仲にも礼儀ありだ」
そう。
俺達はアザレアとの戦闘にてレベルが上がっていた。
【種族名】人
【個体名】トゥキー・ウィリアモーゼ
【Lv】113
【称号】ハイウィザード
【装備】
短剣、パンクトリウムの糸衣、パンクトリウムの糸履物、皮靴
【スキル】
ファインスキル:高運+2
ファインスキル:平安+3
クールスキル:多感+3
クールスキル:専心+3
クールスキル:枯渇耐性
ファインスキル:怒り+3
クールスキル:恵眼+3
クールスキル:生産+4
クールスキル:延命+2
クールスキル:非凡+4
クールスキル:音速+4
クールスキル:極魔法+4
クールスキル:毒無効+3
ユニークスキル:知将
ユニークスキル:付与
スペシャルスキル:環境耐性
スペシャルスキル:身神
スペシャルスキル:御神体
スペシャルスキル:統率者
スペシャルスキル:解析
リミテーションスキル:闇煉獄
【魔法】
・ファイアー【完・無】・ウィンド【完・無】・コールドブレス【完・無】・ウォーター【完・無】
・サンド【完・無】・トーチ【完・無】・リーフ【完・無】・サンダー【完・無】・ダークネス【完・無】
・ポイズン【完・無】・ファイアーブレス【完・無】・ウィンドカッター【完・無】・ウォーターウェイブ【完・無】
・フラッシュ【完・無】・サンドウェイブ【完・無】・ポイズンレイン【完・無】・ヴァインウィップ【完・無】
・ボルトショック【完・無】・ダークスクリーン【完・無】・メテオライト【完・無】・アイスブリザード【完・無】
・リカバリー【完・無】・ヒーリング【完・無】・ウエイトグラヴィティ【完・無】・ウォーターブレイド【完・無】
・ダークネスホール【完・無】・ホーリーフェイバー【+4・無】・ロックブリザード【完・無】・シャイニングレーザー【完・無】
・トールズレイジス【+2・詠】・ダークメテオライト【+2・無】
と言った具合だ。
他のメンバーも称号が変わり、レベルが上がっている。
【種族名】人
【個体名】レイズ・ワシントン
【Lv】109
【称号】ルーンナイト
【装備】
ソード、ワイバーンの鱗鎧、パンクトリウムの糸履物、革靴
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【種族名】人
【個体名】シーナ・キャベロ
【Lv】100
【称号】ルーンナイト
【装備】幸運の首飾り、スチールソード、ベヒモス皮の靴、パンクトリウムの糸衣、パンクトリウムの糸スカート
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【種族名】人
【個体名】アレン・ウォーカー
【Lv】98
【称号】魔道士
【装備】樫の木の杖、パンクトリウムの糸衣、パンクトリウムの糸履物、マジシャンマント、革靴
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【種族名】人
【個体名】スーカ・マクアダムス
【Lv】92
【称号】魔道士
【装備】姫蜘蛛糸の羽衣、マンモスト牙の杖、守りの指輪、パンクトリウムの糸スカート
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【種族名】人
【個体名】クリン・イーフォン
【Lv】107
【称号】バーサーカー
【装備】スチールメイル、スチールハンマー、プラチナダガー、プラチナシールド、パンクトリウムの糸衣、パンクトリウムの糸履物
と言ったそれぞれのレベルとなっていた。
それぞれパンクトリウムの糸で作った服やズボン、スカートを身に付けているが密かにスパイディに糸を縫わせていた。
その縫った糸で俺が編んだのだ。
アレンの杖などはエジファトの大臣をぶん殴る前に購入済みであった。
ラクダに関しては1頭は今回の件でお礼としてタダでもらった為師匠が乗っている。
「そうか。アレン坊とスーカのレベルがもう少し欲しい所ではあるな。これから向かうのは何も魔王軍を避けただけではない。魔法に関しては私が教えてやれるが魔剣士と戦士は専門外だからな。私の友人がいるバルテオナを目指す。そこまで行けば魔剣術と戦士の勉強が出来る。魔王大陸は厳しい土地が多い。バルテオナまで行く道のりで嫌でもレベルは上がるだろう。急に魔物が出て来るから気を付けるように」
「俺達ダンジョン帰りだからな。その辺は慣れっこだぜ!な!」
師匠の言葉にレイが調子良く答え、皆に賛同を求める。
皆否定はしないがレイの調子いい言葉に賛同しかねる顔をした。
「レイ坊はちょっとお調子者だな。お前が一番気を付けるように」
「え!俺!?」
「ははは」
終始和やかなムードで俺達は砂漠を先に進んだ。
師匠が言うには最初の国アジェリアまでは数日かかるらしい。
何故高速で移動しないのかと言うと師匠がそれは辞めた方がいいだろうと言うからである。
何故かは進んでいればわかると言う事だった。
だがそれは直ぐに理解出来た。
最初の国アジェリアまでの道中、モンスターが多く現れた。
いつもの巨大蠍や巨大蜥蜴、巨大蟻地獄に巨大蜘蛛、巨大蚯蚓に巨大蛇。
巨大生物のオンパレードであった。
その度に戦闘になり多少のレベル上げになったのだ。
だから何故高速で移動しないのかと言うと高速で動ける体力?が尽きた時に魔物と出くわした場合普通の人より少し早い程度の瞬発力しかない為魔物の餌食になる事が懸念される。
その為高速での移動は辞めた方がいいと言う答えであったのだ。
エジファト。
現ハートランドを出て約3日。
ようやくアジェリアに到着した。
到着したアジェリアは半分砂漠、半分緑のある国であった。
王都の周りには村と言うのか町と言うのかがあり、きちんと整備をされている国で王都へ入るのに許可が必要であった。
大きな門の前に門番の兵士が立っており、そこで俺達は旅人と言う事で証明書を受け取り中に入った。
王都は活気があった。
市場は栄えており、様々な店が並んでいた。
3日程歩くとここまで活気の違う国があるのかと俺達は驚いた。
何せ皆ハートランドしか知らないからである。
ちなみに俺達の店の権利とレシピは商業ギルドに300000Bで売った。
ハートランドの名物にしてみせると商業ギルド長のクナイヴァは張り切っていた。
「今日はここで一晩休もう。また明日近くの国、モドフトへ向かう。とりあえず宿探しだな。心当たりのある店を当ってみる。ラクダ4頭も持って行けないからクリン手伝ってくれ。そろそろ夕食時だ。お前達は飯屋でも探しといてくれ。1時間後にこの広場の噴水の前で待ち合わせにしよう」
「「わかりました」」
「了解!」
「はい」
「…(コクっと首を縦に振る)」
そして俺達は師匠とクリンを見守った。
「で?何処探す?美味そうな匂いがそこら中からするぜ!」
「まぁそう焦るな。俺達はこの国の地理に疎い。あまり離れない方がいいだろう。先ずはあっちの人が多い方行ってみるか」
興奮気味のレイを宥めながら俺は行く方向を皆に提案し歩き出す。
「本当人多いね!エジファトとは大違い!」
「だよな!店も多いし…スゲー…」
「レイ兄!あまりキョロキョロしないでよ。田舎者っぽい」
「だって田舎者だもんよ。仕方ねーじゃねーか!そういうアレンだって田舎者だろ」
「そうだけど…」
「レイ兄子供」
「な!スーまでそんな事言うのかよ。ヒデーな」
「お!あれ何だ!?」
「ちょっと!あまり遠くまで行かないでよ!」
レイが何かに目を奪われ俺達から離れる。
俺はあまり心配していなかった。
誰よりも信頼している兄弟だ。
たまには羽を伸ばしても良いだろう。
レイは初めて見る異国に目を奪われた。
エジファトでは見た事のない店、食べ物、美女…様々な物を見たかった。
色んな世界を見たいとずっと思っていた。
貴族の子供だった頃、本で見た世界地図。
異国の事、異国の文化、生き物、食べ物、そういった本が家には多くあった。
いつからかレイは異国に憧れを抱くようになっていたのだ。
そんなこんなをしているとふと我に帰った時トゥキー達と逸れてしまっていた。
「げ!やっちまった。シーに怒られそうだな…何処だ?皆」
そしてレイは王都の中をトゥキー達を探し回った。
すると人気のない路地裏に行き着いてしまったのだ。
「やっべー…マジで迷っちまったよ」
「きゃ!ん゛ん゛ん゛ん゛!」
「うるせー!静かにしろ!この小娘が」
声のする方を見て見ると幼い少女が大人の男達に荷馬車に乗せられそうになっている所だった。
レイはエジファトでも同じ様な光景を見た事があった。
時には見ているだけ、時には助けようと足掻いたが助けられず、自分も浚われそうになり命からがら逃げ切った経験があった。
だが今はあの時とは違う。
レイは一歩前に出て声を掛けた。
「おい!」
すると男達はビクっと肩を上げ、声のした方へ顔を向ける。
「何だ小僧!見世物じゃねーぞ!家帰ってママのおっぱいでも吸ってな!」おい!早く乗せるぞ」
「へい!」
「ん゛ん゛ん゛」
「待てよ小悪党共。その子を放せ。それと他に浚った人がいるならその人達もな」
「おい、小僧。あんまり邪魔すると序にお前も浚っちまうぞ、コラ!」
「やれるもんならやってみろ」
そういうとレイは剣を鞘から抜いて構えた。
「この餓鬼!やっちまえ!」
すると荷馬車から計5人の盗賊風のターバンに上半身裸で下は土木作業員のような足首が締まったズボンを履いた男達だ。
数々の魔物や魔王軍の兵士と闘って来たレイにとって人を殺るのは簡単な事だった。
レイが高速で移動すると勝負は秒で着いた。
5人の大人はほぼ同時にその場に倒れた。
「雑ー魚」
レイは剣を鞘に納め、荷馬車の中を確認するとそこには4人の少女が乗せられていた。
レイはそれぞれが縛られていた縄を剣で切った。
「お前等!こういう悪い大人がいるから気を付けて歩くんだぞ!」
「うん!ありがとう、お兄ちゃん!」
「「「ありがとう」」」
そしてレイは家に帰って行く少女達を見送った後トゥキー達を再度探しに行った。
その場を見ていた者がいるとは気付かずに。
「やっと見つけたぜ!」
その後レイはトゥキー達に合流。
シーナにはこっ酷く怒られ、小さくなるレイであった。
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