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N.Yの最凶人物が異世界転生した結果  作者: KIT
ダンジョン編
34/113

34.ダンジョン⑲

いつもご愛読頂きましてありがとうございます。

本日も無事更新出来て何よりです。

ダンジョンも終わりが見えて来ました。

着々と評価、ブクマして頂いている方が増えています。

現在3000アクセスあり、いつも読んでくださる方が、その3分の1いらっしゃいます。

今後も応援してくださると励みにもなりますのでよろしくお願い致します。

アイスゴーレムを倒した後、レベルなどが上がった為俺の現在のステータスを確認しよう。


LV. 100 称号:冒険者リーダー


ファインスキル:高運


ファインスキル:旱魃耐性+4


ファインスキル:平安+3


クールスキル:多感(鋭敏から進化)


クールスキル:専心


ファインスキル:怒り+2


クールスキル:恵眼+2


クールスキル:生産+3


クールスキル:延命


クールスキル:非凡+4


クールスキル:音速+2


クールスキル:極魔法+4


クールスキル:毒無効+3


ユニークスキル:知将


ユニークスキル:付与


スペシャルスキル:環境耐性(冷感遮断と熱遮断が統合)


スペシャルスキル:身神


スペシャルスキル:御神体


スペシャルスキル:統率者


スペシャルスキル:解析



見た通りレベルが100に乗り、鋭敏が進化し恵眼の熟練度が上がった。

そしてようやく冒険者と認識されたのか称号が変わった。

そしてユニークスキル:冷感遮断とユニークスキル:熱遮断を獲得した事によりスペシャルスキル:環境耐性を手に入れた。

これは説明しなくてもわかるだろうが両方の特性を持ったスキルだ。

恵眼の熟練度が上がった事により皆のステータスに追加事項が見えるようになった。

アイスゴーレムを倒した事によってレベルに変化もあった為、俺から見える皆のステータスはこんな感じだ。




【種族名】人


【個体名】レイズ・ワシントン


【Lv】91


【称号】魔剣術士



【種族名】人


【個体名】シーナ・キャベロ


【Lv】89


【称号】魔剣術士



【種族名】人


【個体名】アレン・ウォーカー


【Lv】81


【称号】魔術師



【種族名】人


【個体名】スーカ・マクアダムス


【Lv】80


【称号】魔術師



【種族名】人


【個体名】クリン・イーフォン


【Lv】96


【称号】戦士




と言った具合だ。

レベルは拮抗しているように感じるが、実際のスキルなどを考えればかなりの差がある。

まだスキルまだは見れないが、恐らく今一番スキルを保持しているのは俺以外ではクリンだろう。

それほどの修練をして来た為、一番弱そうに見えるが実は装備次第で大化けするだろう。

今は戦士だが賢者になる事も可能であるのではないかとクリンには少しばかり過度な期待をしてしまう。


そんな事を考えながら91階に出た。

91階は見慣れた景色が広がっていた。

そこは俺達がダンジョンに転移させられる前にいたような場所。

そう、砂漠が広がっていたのだ。

何もない見渡しの良い感じでは無い。

通常のダンジョンのように広い通路があり、石造りの壁がある。

そして枯れてしまいそうな暑さ。

熱耐性を完ストしている為暑さは苦にはならないが、感じない訳ではないのだ。


「何か上に戻って来たような感じだな」


とレイが言う。


「本当だね。もう上に戻りたいのか戻りたくないのかもわからないよ」


とアレンが言う。


「いや、戻った方がいいな。スラムの連中もいるし、それにここには果物も野菜もないんだから」


と俺がアレンに言う。


「スラムは心配だけど、トゥキーってそんなに食いしん坊キャラだっけ?」


そうアレンに言われて俺は考えてみる。

魔物を最初に食べようとしたのは俺だ。

この中で食への探求心が多いのも俺だ。

その為俺は食いしん坊と言う事になる。


「だろう。俺が食いしん坊キャラじゃなかったら何キャラだよ」


とアレンに返事をする。


「鬼キャラ?」


「鬼キャラって…」


俺は苦笑するしかなかった。


そして先に進む。

上とあまり変わらない感じの魔物が91階にはいた。

蠍の魔物、蛇の魔物、蜥蜴の魔物、鷲の魔物、蜘蛛の魔物だ。

修練の意味も込めてフロアは隅々回って、そこに巣くう魔物を殲滅しながら回った。

こうする事によって多少のレベルアップにもなるし、多少と言うのは俺達位のレベルまで行くと雑魚ではあまり経験値が稼げないからだ。

それでも数を倒せば経験値が入る為レベルアップにもなるしスキルの熟練度を上げる練習にもなるのだ。


91階が終わると2階、3階と下がって行く。

その間にも宝箱があったりして多少の小銭を稼いでいた。

現在の所持金は281,731Bである。

ダンジョンでは金銭を使う事はない。

だがこれを地上に持って買ったら家一つ位は建つだろう。

ダンジョン万歳なのである。


そして95階に降りてから魔物の強さに変化があった。

スパイディと同じ種類のパンクトリウムが出たり、ゴーレムが出たりジャイアントタランチュラ…ダンジョン最初の方の大蜘蛛だ。

が出たりとレベルの高めな魔物が出るようになっていた。


ちなみにこれまで俺達は殆ど魔物と戦っていない。

今は編成を変えてアレンとスーカが前線。

その後方にクリン。

左右に広がってレイ、シーナ。

クリンの後方に俺だ。

アレンとスーカのレベル上げをしないと補助役と言えど一発デッドアウトとなってしまう可能性もある。

仲間が死ぬ事は何より耐えがたい事だと言う事は前世から学んでいる事だ。

そのような事が二度とないよう強くなってもらわなければいけない。

俺は二度と仲間を失いたくないんだ。

とは言え、アレンとスーカだけではこのレベルの魔物を相手に何処までやれるかが問題である。

スーカは自身でヒーリングなどがかけれる為、まだ安心だがアレンは光属性が苦手だ。

その為近くにシーナがいる必要がある。

なので今回は右側がシーナだ。


ダンジョンを先に進むに連れ魔力切れもあり、単純な物理攻撃を受け瀕死状態になったり、魔物からの魔法をくらって死にかけたりとあったがその度にシーナや俺がヒーリングを掛けて治し、99階まで辿り着く頃にはアレンがLv.91。

スーカがLv.90まで上がっていた。


「いよいよ最後のボスだね」


とシーナが真剣な顔で言う。


「ああ。ボスぶっ倒して地上に戻るぞ」


と皆に地上に戻る事を宣言する。


「ああ!やったろうぜ!」


とレイ。


「僕も多少は強くなったよ!背後は任せて!」


「ああ。頼んだぞ!」


とアレンとレイがお互いを鼓舞し合う。


「私も頑張る」


とスーカ。


「ああ。頼んだぞ」


とスーカに返し、頭にポンと手を置く。


「さ!行こうか」


「声/スペシャルスキル:統率者を発動しました」


と皆に言い、目の前にある大きく広い入口を潜ろうとした時、呼び止める声が聞こえる。


「やぁやぁ諸君!良く来たねー!」


「またお前かぁ」


妖精のナキールが突然現れて俺達を呼び止めた。

やる気になっていた’気持ちを折られて少し不機嫌そうにレイが言った。


「そんなつれないこと言うなよ。最後の試練前に応援しに来てあげたんだからさ」


「あのなぁ。俺達は今やる気に満ちてたの!それを気の抜けるような声で呼び止めやがって」


「気の抜けるような声って何さ!僕の声は癒される声だよ?ほらぁ、癒されて来たでしょ?」


「それが気が抜けるって言うんだよ」


「まっいいさ!聞きたい事もいっぱいあるだろうけど、君達がここのボスを倒したら聞きたい事に何でも答えてあげるよ」


「聞きたい事なんてねぇよ!」


「そう?君達のリーダーは色々聞きたそうな顔をしているよ?」


ナキールは俺を見て言った。

皆も振り返り俺に注目する。


「ああ。色々あるが終わってからって言うなら終わってから聞くさ。どうせ今の俺達はではお前を捕まえてられなそうだしな」


「はは。しっかりステータスを見られてたのは知ってたさ。その通り!今の君達では無理だね。まぁそれがわかって手を出して来ない判断は正しいと思うよ。流石だね。トゥキー・ウィリアモーゼ」


「ふん。俺のステータスもばっちり見られてた訳か」


「そゆ事ー!僕のステータス見たお返しだよ。まぁ見られた所で僕は君達には何もしないけどね。これから本番だ!気合い入れて行きなよ?一筋縄じゃいかない相手だ。終わったらまたお話ししよう!何せ僕は200年一人だから会話に飢えてるんだ。君達に幸運を!またね」


そう言うとナキールは飛んで去って行った。


「トゥキー、ステータスってなんだ?それにお前フルネームがあるんだな」


ああ、そうか。

こいつらにはステータスの話ししてなかったな…と言う事に気が付く。

そして今俺が見えている範囲のそれぞれのステータスを皆に伝える。


「お、俺、ワシントンって名字があったのか!」


「私キャベロよ?」


「僕はウォーカーなんだ!」


「マクアダムス…」


「イーフォン?」


彼等は小さい頃から孤児で自分の名字すら知らずに育った。

そんな奴は前世の頃にもいたし、適当に名乗っていた。

それでIDがもらえるんだから何てお粗末な国だったのだろうとも思った。

だが仕方ないんだ。

生み捨てるのが日常茶飯事。

命を命だとも思わずただ排泄しただけの命。

そんな話しはそこら中にある。

それが俺の前世の国のあり方だ。

ブラックが大統領になろうとホワイトがなろうと結局は変わらない。

差別と自由と戦争の国。

この国をそんな国にしてはいけない。

魔法があるのなら正しく使う事も出来、間違った使い方も出来る。

俺は正しい使い方をしたい!と思ったのだ。


「話しは全て終わってからと言っただろ?先ずは目の前のボスだ。お前等準備はいいか?」


「「「「うん」」」」


「よし!行くぞ!」


そして俺達はだだっ広い空間へ足を踏み入れた。

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↓同作者同時更新中の作品はこちら↓



https://ncode.syosetu.com/n7908ge/

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