31.ダンジョン⑱
更新遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
仕事をする中書いているので更新したい気持ちはあるのですが体力が付いていかない事もあるので、更新予定を過ぎてしまう事もありますが、長い目で見て頂けると幸いです。
今後もよろしくお願い致します。
それから俺達はそれぞれ耐寒性を完ストを果たした。
態々俺のように自然に任せて死に掛けるよりもスーカにコールドブレスをかけてもらって凍死しかける、もしくは俺かアレンかシーナでもいい。
俺の熟練度でコールドブレスだと一瞬で凍死しかける事が出来る事がわかった為、かなりの時間短縮が出来た。
レイのその姿を見てアレンがやるのをとても嫌がったのはここだけの話しだ。
ちなみにシーナとスーカはドン引きしていた事も内緒である。
耐寒性を完ストした俺達はそのままボスへ挑む事にした。
俺達は今90階の奥にある、大きな入口の前に来ていた。
入口の壁は凍っており、上には大きな氷柱が何本も出来ていた。
「今回は何が出て来るかな」
とレイが溜息交じりに言う。
「フロアボスは段々と強くなって来てるからな。恐らくマグマデーモン以上の物がいるはずだ」
と俺はレイの言葉に答える。
「皆気を付けてね」
とシーナが皆に注意喚起する。
「俺達は強くなった。油断はするな。だが臆する事はない。いいな?」
と俺は皆に士気が上がりそうな声をかける。
すると皆無言でコクっと首を縦に振り決意に満ちた表情となる。
「よし!行くぞ!」
「声/スペシャルスキル:統率者を発動しました」
皆の周りに緑色っぽい光がポワっと見えるようになった。
そして今の俺には皆のレベルが見えるのだ。
【種族名】人
【個体名】レイズ・ワシントン
【Lv】86
【種族名】人
【個体名】シーナ・キャベロ
【Lv】83
【種族名】人
【個体名】アレン・ウォーカー
【Lv】79
【種族名】人
【個体名】スーカ・マクアダムス
【Lv】77
【種族名】人
【個体名】クリン・イーフォン
【Lv】91
これが今俺に見える皆のステータス。
皆が高レベルであり、意外とクリンが一番レベルが高いのだ。
魔法が使えないクリンは己を鍛えるしかない為、素手の戦いであればこの中では一番強いはずなのだ。
それでも魔法を使えるレイやシーナよりも火力がない。
それだけ魔法と言うのは攻撃力を上げる物なのだ。
そして俺達は今90階のフロアボスの部屋に足を踏み入れる。
中はいつも通り広い空間で薄暗い。
部屋には数個壁に松明があり、辛うじて見えるような明るさだ。
その部屋の奥には松明はなく真っ暗であるがそこに何かがいるのは感じ取れた。
何故ならそこには巨大な青白い魔力があったからだ。
そして俺達に気付いたのだろう。
暗がりの中に二つの青い目が浮かび、俺達を目視する。
座り込んでいたのだろう。
それがゆっくりと立ち上がる。
するとゴゴゴゴと岩の様な物が擦れる音がして、その魔物と思わしき者が立ち上がると20mはあるだろう巨体であった。
そしてゆっくりと歩を進める。
相当重いのだろう。
歩く度にドーンっと地鳴りがする。
その巨体が松明の明りが届く所まで来るとその正体が露わとなった。
それはアイスゴーレムと言う巨大なゴーレムであった。
俺はこのゴーレムがどの位のレベルなのか恵眼を使って見てみる。
【種族名】アイスゴーレム
【Lv】100
まだ俺も到達出来ていない100レベルの魔物であった。
「これは苦労しそうだな」
と俺はポツリと呟く。
「ああ。堅そうな体してやがるな」
とレイ。
「あれ切れるのかな?」
と不安そうな声を出すシーナ。
「結構出力必要そうだね」
とアレン。
「僕の攻撃効くといいけど」
とクリンが不安そうに呟く。
「デカイ」
と淡白な感想を言うスーカ。
「ま、始めるとするか。クリン、デカイの一発叩き込んでやれ」
「うん。わかった」
そう言うとクリンの鉄棒を持つ腕が筋肉で膨張する。
そして凄い勢いで走り出す。
今のクリンは以前のレイやシーナ程になっている。
その為、陣形的にレイヤシーナも同時位に走り出さないと陣形が崩れてしまう為クリンが飛び出したのを合図に二人も飛び出す。
そして物凄い速さでアイスゴーレムの足元まで行き、クリンの渾身の一撃が炸裂するのであった。
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