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N.Yの最凶人物が異世界転生した結果  作者: KIT
ダンジョン編
28/113

28.ダンジョン⑮

またポイントを入れて頂きました。

本当にありがとうございます。

沸々と読者の方も増えておりまして、評価やブクマをしてくださる方も増えております。

もっともっと面白くしたいですし、読者の皆様がいらっしゃる限り更新していきたいと思っておりますので、今後もよろしくお願い致します。

それといつの間にかダークネスホールがブラックホールになってました。

訂正してます。

辺りはマグマデーモンの残骸…マグマや黒い岩が散乱している。

マグマデーモンがいた場所は盛り上がる程のマグマが溜まっており、ドロドロと流れ出していた。

アレンの叫び声が空間に響き渡り、数秒。


「ぶはっ!」


「はぁ!びっくりした」


とマグマの中からレイとシーナが顔を出した。

俺は冷静に事を見守っていた。

特に二人の事は心配していなかったのだ。

何故かと言えば二人は熱耐性を完ストしている。

その為、この程度の爆発で死ぬ事はない事を俺は確信していたからだ。


「レイ兄!シー姉ー!」


アレンが目に涙を浮かべながら二人の名前を叫ぶ。

スーカも同じ気持ちだったのかうっすら目に涙を浮かべていた。

あまりしゃべらないスーカも感情は人並みになるのだ。

クリンも俺が不安な顔をしていなかったからなのか落ち着いていた。

そしてレイとシーナが俺達の元へ歩いて来る。


「死ぬかと思ったぜ」


「本当。まさか自爆するとはね」


とレイとシーナが感想を述べる。


「道連れにって考えたんだろうけどな。マグマントのおかげだな」


と二人が何故助かったのかをざっくり説明してやる。


「何はともあれだ。今回俺は何も出来なかったからな。本当強くなったな」


と二人を褒める。

二人は顔を見合わせて再度俺を見てレイが言う。


「今後はお前と肩を並べて歩けるな」


と満面の笑みを浮かべて言う。


「ああ。頼りにしてるよ。兄弟」


そう言うとレイは更に嬉しそうな顔をした。

シーナも顔が綻んでいる。

俺は本当に頼りになる兄弟を持てて心の底から嬉しく思った。


「声/Lv.79になりました。シンプルスキル:視覚がファインスキル:恵眼に進化しました。ファインスキル:鋭敏+2になりました。」


「にしてもそろそろ腹減ったしな。81階の様子を見てから今日は夜営しよう」


と皆に今後の方針を告げる。


「だね」


とクリンが同意した事を言葉にする。

そして俺達は部屋奥にある通路から階段を下り81階に降りる。

そこには土と石で作られた普段通りのダンジョンの景色があった。


「少し寒い気もするけど普通だね」


とアレンが感想を述べる。


「だな。どうする?そんなに食糧もないだろ?」


とレイが俺に今後の方針を確認して来る。


「そうだな。食材が近くにいないか一旦探索してみるか」


と方針を告げる。

そして俺達は81階を先に進んでみる事にした。

それによって俺達は食糧を獲る。

出て来た魔物は3種類。

ホワイトホーンラビット、ノースフォックス、ホワイトオウルだ。

この魔物達は全てが動物と変わらない。

しかもラビットは前世でも狩りで狩って食べる位ポピュラーな肉だ。

そして俺達は夜営の準備をして狩った魔物の肉をファイヤーで焼いて食べ、その日は更けていくのだった。


次の日、俺達は82階へ下ったのだが下る前からどうなるのか分かってしまった。

何故ならば階段へ向かう通路が凍っていたのだ。

階段も凍っており、下手をすれば滑って転んでしまう位に。

俺達は82階に降りると目の前には白銀の世界が広がっていた。


「寒くね?」


とレイが当たり前の感想を口にする。


「寒暖差で風邪ひきそう」


とシーナがその通りの感想を口にする。


「こりゃ毛皮作らないと死ぬな」


と俺は結果を口にする。

何かに使えるかと思って残しておいたホーンラビットとノースフォックスの毛皮をクリン、スーカに渡す。

そして先に進むと魔物が現れた。

ホーンラビットやノースフォックスも出たが、ホワイトベアが出て来た為それらを狩り、皮を剥ぎ、肉は食糧として食べ、皮はスパイディの糸で縫って毛皮を作り羽織った。

ホワイトベアの毛皮は雪と氷の世界では迷彩のような機能を果たす。

全員ホワイトベアの毛皮にしたいが贅沢は言えない状況だ。


他にも魔物は多く出て来た。

スノーマン、エビルスノーフェアリー、スノーレディ、アイスゴーレムなどなど雪、氷系の魔物と遭遇した。

ここはそういうフロアなのだろうと思うしかない。

気温は体感で0度以下。

毛皮で隠れるのは足首までであり、顔は出たままで極寒のフロアを進む。

ニット帽かマスクでもあれば多少はましなのだろうが素材が足りないのだ。

これも耐寒性を鍛える修行だと思うしかない。

ちなみにシンプルスキル:耐寒性をこのフロアを数歩歩いた時に獲得している。

現在+2だ。


「ヤヴァい。顔が凍りそう」


とレイが言う。


「ファイアーでも点けてたらいいんじゃないか?」


と俺がレイに提案する。


「ヴァカ。戦闘前に魔力尽きるわ」


寒いせいかツッコミもキレがなくなったレイが答える。


このフロアはダンジョンの造りも変わっている。

通常のダンジョンであれば茶色い石と土で出来た穴倉のような感じだが、このフロアはレンガ造りでより凍りやすいように、より滑りやすいように出来ている。

ダンジョンを誰が作ったのかはわからないが、大分いい性格をしているのではないかと思ってしまう。

だが考え方によってはスキルを獲得させる為のダンジョン構成でもあった為、これを計算して作ったのであれば、その者は強き者を育てる為にこのダンジョンを作ったのではないのかと思う程ではあったが、事実はわからない為俺の考え過ぎだろうと思う事にした。


その後も極地帯に生息していそうな魔物ばかり出て来る。

アイスシーライオンやアイスワイバーン、スノーウルフ。

そんな魔物を倒しながら俺達は80階層を進んで行く。


「あ!可愛い!」


「うん。可愛い」


とシーナとスーカが黄色い声を上げる。

その目線の先を見るとそこにはペンギンの魔物が一体いた。

ロックテアーペンギン、岩裂きペンギンだ。

ロックてあーペンギンの特徴はハードに立ったモヒカンのようなツンツンの金色の鬣だ。

イワトビペンギンと違う点を上げるとすれば、どこからどう見てもゴツい。

そして血管が浮き出ている事だろう。


「あまり近寄るなよ」


と釘を刺しておく。


「えー!何で?あんなに可愛いのに」


「あれは魔物だ。動物じゃない」


シーナの緊張感のない言葉に注意をする。


「ちょっとだけだから!ダメ?」


シーナは知ってか知らずか、たまに自分の美貌をフルに使って来る。

中腰で上目遣いで腰に手を当てながら首を少し傾げる。

潤んだその瞳で見つめられると言葉に出来ないのだ。


「少しだけだぞ」


「やったー!!」


とシーナとが飛び跳ねて喜ぶ。

正直に言ってさっきの動作よりも俺はこの喜び方に弱い。

子供のようにはしゃぐ美女と言うのは何とも言えない…思わず押し倒したくなるような魅力があるのである。

と俺のフェチを話している場合ではない。


「トゥキーってシーナに甘いよな」


とレイが俺にボソッと言う。


「うるさい」


自分でもわかっているだけにレイの言葉に耳が痛い。

シーナはああだが、その点スーカは心得ている。

無口なスーカが可愛いと口にしたにも関わらずペンギンに近付こうとはしない。

本来ならシーナよりスーカが飛び付く年齢なのだが…まぁそう言う所もシーナの魅力ではあるのだ。

だがロックテアーペンギンには注意しなければいけない事が…。


「あ!ねぇ皆!数が増えたよ!」


「シー!離れろ!!」


悪い予感が的中した」


ロックテアーペンギンの注意すべき点、それは集団生活なのだ。

もう一匹現れるともう一匹、もう一匹と増えて行く。

そして数は大凡100体となった。


「え、めっちゃいるじゃん」


とレイが驚きの声を上げる。


「バカ!んなこと言ってないで陣形取れ。見た目ほど弱くないぞ、こいつら」


と俺はレイに釘を刺す。


「え!そんなに!?」


と戻って来たシーナが質問をする。


「見た目に騙されるな。今まで図鑑が嘘付いた事はないからな」


とシーナの質問に答える。

正直俺は図鑑を見ていない。

何故わかったのか。

それは視界が恵眼になったからだ。

恵眼になると相手の種族名、レベルが見える。

俺の見たステータスにはこう書いて合った。


種族名:ロックテアーペンギン

Lv.30


これは最初の一匹のステータス。

他のペンギンを見た中では最高Lv.50であった。

それが100体いるのである。

これは大事なのだ。

名前も岩を裂くペンギンだ。

ほぼほぼパワー系の魔物だろうと予測は付いたがどの程度の力を有するのかは今一不透明である。


「「「「グエェェェェ」」」」


とペンギンが一斉に鳴き始める。

声は低温で響く感じの鳴き声だ。

それが100体以上一斉に鳴くな為かなりの音量になっている。


「うるさーい!」


とシーナが耳を塞ぎながら云う。


「こいつらやる気だぜ!」


とレイが何かを感じ取ったのか戦闘意思が向こうにある事を皆に伝える。

そして俺達とペンギンの戦いの幕が切って落とされるのだった。

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↓同作者同時更新中の作品はこちら↓


https://ncode.syosetu.com/n2722gg/



おさらいです。


LV.79 称号:魔物殺戮隊リーダー


シンプルスキル:耐寒性+3


シンプルスキル:幸運+4


ファインスキル:鋭敏+2


ファインスキル:旱魃耐性+4


ファインスキル:没頭+4


ファインスキル:平安+3


ファインスキル:怒り+2


クールスキル:恵眼(シンプルスキル:視界から進化)


クールスキル:生産


クールスキル:延命


クールスキル:非凡+3


クールスキル:音速+2


クールスキル:極魔法+3


クールスキル:毒無効+3


ユニークスキル:熱遮断(クールスキル:熱無効から進化)


ユニークスキル:知将


ユニークスキル:付与


スペシャルスキル:身神


スペシャルスキル:御神体


スペシャルスキル:統率者


スペシャルスキル:解析


【魔法】


・ファイアー【完・無】・ウィンド【完・無】・コールドブレス【完・無】・ウォーター【完・無】


・サンド【完・無】・トーチ【完・無】・リーフ【完・無】・サンダー【完・無】・ダークネス【完・無】


・ファイアーブレス【完・無】・ウィンドカッター【完・無】・ウォーターウェイブ【完・無】・サンドウェイブ【完・無】


・フラッシュ【完・無】・ヴァインウィップ【完・無】・ボルトショック【完・無】・ダークスクリーン【完・無】


・メテオライト【完・無】・コールドブレス【完・無】・アイスブリザード【完・無】・リカバリー【完・無】


・ヒーリング【完・無】・ウエイトグラヴィティ【完・無】・ウォーターブレイド【完・無】


・ダークネスホール【完・無】・ホーリーフェイバー【+2・無】・ロックブリザード【完・無】


・シャイニングレーザー【完・無】

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