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第22話 女神の微笑み




前回のあらすじ


お互いの自由と尊厳をかけた無駄に洗練された無駄な口論による無駄な戦い。

彼らのしょうも無い戦いは熾烈を極めた。

お互いの信念を貫いたこの勝負……女神が微笑むのはどちらか!?













A どちらにも微笑む!【助かるとは一言も言ってない!】





・・・・




時刻は7時45分、目の前にはゴースト出現。


(数秒前までなら願ったり叶ったりだったが……今の会話まさか聞かれたか……聞かれていたなら非常にまずい。)



状況把握のため即座に戦友へとアイコンタクトを送る。


『こちら香月、今の聞かれたか?応答せよ翔陽』


長年連れ添った腐れ縁だから出来る高等テクニックだ!

瞬きの回数で何を言っているかだいたい読み取れる。


『こちら翔陽、聞かれたかどうか怪しい。とりあえずはぐらかそう!』


こちらのアイコンタクト?に翔陽は応じすぐさま打開案を提示する。


『分かった!行動に移るぞ!』

『了解!』

 


とりあえずするべきことは決まった!

ならば行動するのみ、フォローミー!




「こんな所で奇遇だね花園!どうかしたのか?」


「いつもなら新聞を作ってるよね?」



とりあえず内心の動揺を抑え僕と翔陽は平静を装いながら花園に話しかける。

お互い手は小刻みに震えていたが……あれだよ、あれ!武者震いだよ……うん。



「今は校内の面白いネタ探してたんだ!」

ネタ探し……もしかしてまだバレてない!?面白い話を聞いたのは僕と翔陽のことじゃないのか?

ならば……



「そうかそうか俺達今は暇だから探すの手伝うぜ!な!香月」

「勿論さ!行こう、今すぐ行こう!」


事件現場からすぐ立ち去るのみ!


「あっ大丈夫大丈夫!心配しないで」


そんな僕らの希望は早くも打ち砕かれる。

花園は制服の胸ポケットから何かを取り出そうとしている。


(すごく嫌な気が……)



花園の胸ポケットから現れる黒い電子機器…………嘘だよな!なっ?首をグリンッと横に回してみれば滝のように汗をかき、口を魚のようにパクパクさせる翔陽がいた。



ここまでくるとこの後の展開が手に取るように分かる。


絶対あれだよ……あれ……ICレコー…『貴様の女装写真は有効活用させてもらう。安らかに眠れ!』

『黙れデートの予定がある奴がぁ-!?』




ナンカキコエテキタゾ!?



「最近こんな面白いネタを見つけたの!」


こいつ……確信犯で絶望を与えにきてやがる!?

とゆうか最近のJKってICレコーダー持ってるの!?嘘だろう!?

どこの機密捜査官……まぁ色々言いたいがとりあえず…… 

















「許して下さい何でもしますから!」

「それだけはどうかお許しを!」

日本の文化のDO☆GE☆ZAだよね!


僕らはそれはそれはぁぁぁ人生で一番の土下座をした。

これほどきれいな土下座ならば社会に羽ばたいても心配要らないだろう。



「苦しゅうない苦しゅうない!」




花園は手を扇子のようにして扇いでいる。

なんとゆうか……凄い役にドハマリしてる。


 

「あの……我々の処遇は……」

ばらまかれるのは断固阻止。

できれば無罪放免がいいなぁ!



「ん~っ…前記事にさして貰って助かったしなぁ。黎くんには感謝してるんだよ!」



(えっとこれ…生き延びた!勝ち申した!?嬉しすぎてガッツポーズが止まらないぜ!ザマァ翔陽!……すまんその生気を失った顔でこっち見るのやめて。怖い怖い!?)



「でも一人だけ見逃すのはあれだから……連帯責任ってことで二人に新たなネタを提供して貰おうかな!」




終わった…後、花園……辞書で100回ぐらい連帯責任という言葉を調べろ!

ん?…ちょっと待てよ。新たなネタを提供?


翔陽もおかしな点に気づいたのかこちらをのぞき見る。

 



「そう!ネタを提供だよ!まぁつまり……今年の文化祭は期待してるぜ少年!面白いネタをガンガンつくってね!」




僕らは思った。

こいつは鬼だ!

血も涙もないってこうゆう奴か……すまん翔陽。



その後、僕らの了承の声を聞き花園はICレコーダーを片手にスキップして部室まで戻っていった。




追伸  後から来た咲良たちは異変に気づき、何も聞かず優しく慰めてくれました。【逆に良心がぁ!?】

後、抱きつこうとした翔陽は武力チートな二人に沈められ保健室に連れて行かれました。



to be continued!




ヴァンガード1期を久しぶりに見たよ!

面白かった!以上サッシーでした!


サッシーの作品が気に言った方はブクマと評価をお願いします!


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