第15話 人生の荒波
僕という人間は偽善者だ。
泣いている人がいるとついつい声をかけてしまう。
困っている人がいると、自分も一緒に考えてしまう。
だからといって全て関わってきた訳ではない。
自分の能力に応じて無意識に取捨選択してきた。
だからもう一度言う、僕は偽善者だ。
でも、別に後悔は一度もなかった。
こんな僕でも誰かを救えたのかもしれない、そう思うととても心に温かなものが生まれたから。
そして皆さんお気づきだろうか?
後悔は一度もなかった……これはカコケイデスネ
僕は今まさに後悔してます。
だってさ
「どうゆうことかな?」
「黎くんー!説明してくれるかな?かな!」
僕は現在ふたりに尋問されているのだから。
・・・・
何食わぬ顔で、教室に戻ったら腕を組んで不動明王のように仁王立ちしてるJK【お嬢様】がいた。
僕は瞬時に悟ったね…………宗谷さんプライバシーって知ってますか?
すると、5時間目を告げるチャイムが教室に鳴り響く。
助かったぁと内心安堵するのもつかの間、腕にいつもより強い衝撃が……
現在の状況を説明しましょう。
僕の腕に柔らかな二つの山があたってます。
ここまではご褒美タイムだ……でだ、僕の腕がメシメシ言ってます。
(いたいいたいいたいいたいぃぃィぃィィイー!?)
咲良さんはポンコツに見えてうちの妹よりも万能人間……まぁそりゃスポーツもできるよね
まぁここまではまだ耐えれる…
咲良もなんだかんだ手加減してるし
でもさぁ隣から「旅行………恋人……結婚…駆け落ち…ハネムーン…………」って聞こえてくるんだけど!?
急募 目からハイライトを失った女子への対処方法!
見捨てないでよ!!!!
そして時々聞こえてくるバギッというプラスチックが割れる音。
多分シャーペンだろう…………
そんなこんなで2時間SAN値を削られた僕は真っ白に燃え尽き、逃げだそうとしたところをとらえられ現在に至る。
周りは咲良と東華に囲まれ逃げ道がない。
ふと目を逸らせばカメラ片手に連写する花園、腹を抱えて笑う翔陽。
感情だけで人を倒せたらいいのに!覚えてろよゴースト&イケメン野郎!
そんな楽しい現実逃避も咲良と東華【物理】によって終わりを告げた。
「「詳しく説明して!」」
東華はシャーペンを握り、咲良は右手を握っていた。
これ返答ミスしたら死亡確定だよね。
てか女子がマジギレしてる姿ってとても怖いんだよ!
だからその握っている黄金の右ストレートはしまっておこう!
僕が彼女達【物理】に恐れている最中も話は次々に進んでいく。
「宗谷の情報によると黎は生徒会長 井伊崎氷河とふたりで旅行にいくらしい!裁判長判決を!」
「判決は死刑かな?かな!」
えっ…いつも不倶戴天の敵どうしだよね?
何でこんな時ばかり結託してるの?
てか、裁判官って!?ノリノリだな。
まぁ色々言ってやりたいがとりあえず反論せねば!
僕は勢いよく、自分の主張を宣言するため手を天へとかざしあの名言を語った。
「異議あり!!!!ふたりで行くなんて言ってない!」
嘘は言ってない。
ふたりで何て約束してないし。
「へぇー宗谷あれを」
咲良が指を鳴らすと忍者の如く現れた宗谷さんがなんか暴力的で名状しがたい何かを取り出していた。
「それなら黎~!私もいっていいんだよね!」
咲良さん、武器を持って人に要求をするのは恐喝じゃ………
「私もいかせてもらおうかな?かな!」
気がつけばシャーペンが一本増えてる。
いまにもスターバーストストリー○とかしそう。
皆さん武器を持って要求をするのは恐喝じゃあ…………
そして僕は真剣に考えた、あの人見知りの先輩のことを。
普段はかっこいいのに僕の前だと駄目駄目なあのかっこよくてかわいい先輩のことを………
はぁ裏切れないよ
「やっぱり僕は先輩を裏切れな『『何かいった?』』」
「みんなで行く旅行は楽しみだね!」
僕の決意は圧倒的暴力によって踏みにじられた。
最後に一言
また、トラブルに巻き込まれそうだなぁ……後、シャッター音うるさ!?
to be continued !
今日は皆さんに友達に教えて貰った素晴らしい言葉を教えましょう!【唐突】
【人生の荒波はロードローラーで突き抜ける!】
訳が分かんないですがなんか好きですよこの言葉w
みなさんも是非よかったらこんな友達がいった深いようで深くない言葉を教えてください!
サッシーの話が気に入った方はブクマと評価をお願いします!
追伸 ロードローラーは最強らしいです!いつかロードローラーで異世界無双する主人公書きたいw




