3話 うわ…俺、強すぎ…?
武器を作るって言っても、素材はどんなのがいいんだ?
まあその道の人に聞くのが手っ取り早いか。
・・・・・
どんな店に行けばいいのかわからないYO!
武具店じゃないだろうしな・・・
冒険者ギルドに行けばモンスターの体の部位とか売ってるか?
行ってみるか、帝都のギルド。
ここかぁ、帝都のギルド。
帝都のギルドだけあってでかいな!
素材は・・・
受付嬢に聞いてみるか。
「モンスターの部位とかってギルドで売っているか?」
「モンスターを解体したものでしたらギルドの2階にて販売しております」
2階か。
おぉあそこか!
「武器を作りたいんだがどれがいいんだ?金のことは気にするな」
「代金を気にしないのでしたら、この前入荷したミラミルドラゴンの牙なんてどうです?」
「んードラゴンの牙なら申し分ないな・・・じゃあ牙とそこのミスリルを頼む」
「まいど!金貨7枚になります!」
うおっ!たっか!
まぁ盗ん・・・ゲフンゲフン拝借したお金ではらえるんですけどねぇ!
場所を移動して武器を作りますか。
「っと、この辺でいいかな、人もあんまりいないし」
では、では!
3分クッキングスタートです!
まずドラゴンの牙を用意します。
この牙を錬成して粉状にします!
次にミスリルを用意して・・・
炎魔法で溶かします!
溶かしたミスリルの中に粉状にしたドラゴンの牙をゆっくり混ぜて・・・
剣の型に流し込みます。
ダヴァア
そして流し込んだものを氷魔法で冷却!
完成だ!
鑑定してみよう。
「《鑑定》」
龍剣ミラミル
ランク 流通品級
作成者 リエル・カエラ
攻撃 A-
耐久 B+
んー微妙だなー
強化しようか
「《昇華》!」
これは《昇華魔法》。
物質のランクを一つ上げることができる。
すごいだろう!
これで鑑定してみよう。
「《鑑定》」
神龍滅剣ミラミル・焔・廻
ランク 神話級
作成者 リエル・カエラ
攻撃 SSS
耐久 SSS
スキル
バーニング
硬化
強化
回復魔法無効
神殺
龍対補正
称号
英雄の劔 神殺劔 龍殺劔 主護劔
強くなり過ぎだろ。
1ランク上がったっていうレベルじゃねぇよ!
スキルとか称号とか大袈裟過ぎなんだよ!
もう・・・何も言うまい。
さぁダンジョンに行くぞ!
ダンジョン1階層
おぉ中もなんか要塞っぽくていかにもダンジョン!って感じだな!
おっ!第一村人ならぬ第一敵発見だい!
ゴブリンメイジとゴブリンソルジャーって感じだな。
鑑定してみたところCランクモンスターっぽいけど100階層もあるこのダンジョンで1階層からCランクモンスターなんてな。
難易度10指定なのも頷ける。
ちなみにCランクモンスターってのはCランク一人と同等ってことだ。
要するにこいつらを安全に倒そうと思うとCランクパーティーじゃないとダメってことだな。
まぁ結局パンチで放った衝撃波だけで倒したんだけどね!
うわ…俺、強すぎ…?
ダンジョン10階層
100階層あるこのダンジョン10階層ごとにボスがいるらしい。
きっと今俺の目の前にある巨大な扉はそのボス部屋の扉であろう。
まぁ作戦なんて立てずに行くんだけどね!
うぉおおおお!
ミノタウロスだ!
でけぇ!
強そうだな!
鑑定してみると・・・Aランク(ボス)って出た!
ボスってのは確か普通のモンスターの5~30倍ぐらいの強さだったはず。
・・・あれ?
「うぉぉおおお!!!!」
剣で左下から右上に斬り上げる!
憐れミノタウロス!断末魔の叫びすら上げられず死んでしまったではないか!
・・・知ってたよ
普通のモンスターの5~30倍って時点で薄々感づいてたよ!
もういいや気にせずガンガン行こうぜ!
そうして俺は20層から90層のボスをワンパンしていった・・・




