マンーガとラノーベ
出版には聖剣を売った金を使った。
最初に売り出したのは王道バトル漫画と大ヒットした異世界ラノベだ。
それぞれ1冊大銀貨2枚で売った。日本円で大体2万円じゃの。
少々高いが紙とインクの値段を考えれば打倒なところじゃ。大手の紹介に大銀貨1枚小銀貨4枚で卸した。
最初は様子見で100冊ずつ卸したが三日で完売したようじゃ。わしが発行して国が後ろ建てに付いてることは商会が宣伝していたからその効果じゃろう。
聖神たるわしが国の後ろ立ての上で発行してる書物じゃ。信仰のあるものや貴族たちがこぞって買いあさるというもの。
その後は商会の流通に乗せて販売することになった。
学院に戻ったわしを待っていたのは質問攻めだった。
「アルナ様この度は本を発行なされたとか」
わしが漫画とラノベを出版したことは早くも学院で噂になっていた。
「あのマンーガというものは実に面白いですわね。私はじめて読みましたわ」
「私はラノーベが気に入りましたわ。アルナ様続きはいつお出しになるのでしょうか?」
「まぁ差し当たって来月じゃな。今月の売り上げ次第で何冊か出すつもりじゃ」
「まぁそれは楽しみですわ!」
結局最初の一月で1000部ずつ卸した。
それから3か月の時が過ぎた。
学院ではすっかり漫画とラノベの話題で持ち切りになっていた。
累計発行部数もそれぞれ1万部を超えいよいよ本格的に漫画とラノベが流行ってきていた。
ここらで大量出版することによって紙とインク代を割り引いてもらって多少のコストカットができた。
ちなみにこの時料理本も発行した。
そうこうしてる内に1年が過ぎ、漫画とラノベを売る書店が誕生したりとまぁ商売は完全に軌道に乗っていた。




