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第五話〜条件〜

家から一番近い図書館へと向かう。

お母さんから借りた図書カードを持って。

それっぽい本を探して読み漁る。

気がつくと数時間が経過していた。

(もう四時か。)

僕は時計をチラ見した。

次の本で今日は最後にしようと思い、一冊の本を手に取る。

一ページずつ、しっかりと目を通していく。

半分ほど読んだところで『伝説の食材』と題されたページを見つける。

(もしかして。)

そう思い、先程まで読んでいたページよりも、慎重に読む。

そこには『ある条件』についても書かれていた。

ある条件がなにかは記されていなかったが、謎を解くと遺跡の場所を特定するための手がかりなどがつかめることがわかった。

「謎?」

僕は謎と言われてもピンとくるものがなかった。

本を読み進めていくと『廃病院と大樹の謎』『シマツナソ村の謎』『森の洋館の謎』の三つが記されていた。

どうやらこの三つの謎を解くと、遺跡の場所についてなどの手がかりがつかめるらしい。

実際に遺跡を見つけた人はいないため、必ずしもそうとは言えないが、試してみる価値はありそうだ。

次の休みに早速調べてみることにした。


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