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どうやら僕,死んだみたいです

この作品が初投稿になります。

極力長い説明文は省き、読みやすく制作したいと思います。

 いきなりではあるが、本編の主人公「佐藤進」は不慮の事故で命を落としてしまった。

 本人としては納得していたのだが、なんと言うか目の前にいる己を神と自称する人物は自分をなんとも憐れむかの様な視線を向けて話し掛けてきた。

「君、人生やり直してみない?」

「はぁ?」


 何これ。死んでそうそう何言われてんの俺?


「君のこれまでの人生を調査したんだけど、ポイントが相当数あるんだよね」


「えっ、ポイント?」


 どうやら人は生まれながらに幸福のポイントがあり、その人の生き方によって消費もしくは増加される物のようだ。


「人が生まれながらに与えられるポイントが10000ポイントなんだけど、君の現在のポイント38250ポイント!つまり人生4回分近くあるんだよ。もったいないでしょ」


「あの、それって生き返れるってことですか?」


 神(自称)の台詞に僕は尋ねてみたが、「それは無理!」あっけなく否定されてしまった。


「だって君の体もう火葬されちゃってるところだし」


 神(自称)は本人を前にして軽い調子で言いのけた。(少しは気をつかって欲しい)と言うのは贅沢だろうか?


「それじゃあ僕はどうしたらいいんですか?

やっぱりあの世行きでしょうか?」


「大丈夫!私の担当している別世界に転生させてあげるから!」


「担当?別世界?」


 しばらくして神(自称)が口を開いた。


「そうか、君は私達神の事も世界の成り立ちの事も知らないかぁ」


 神(自称)が言うには、神は複数存在し、それぞれの神の趣旨で世界を創造し、管理しているらしい。

 ちなみに僕のいた世界は目の前にいる神(自称)が七日で作り上げた世界らしい。

(天地創造って真実だったんだなぁ)と感心した。


「という訳で、私が創造したもう一つの世界で第2の人生を歩んでみないかい?」

とりあえずどのような評価でも良いので感想を戴きたいです。

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